毎日適当

読書の記録を保存しています。読書メーターと同じ内容を貼り付けていますが…。以前はガンプラを作って写真を保存してました。

泳ぐのに、安全でも適切でもありません

2025-02-16 17:17:00 | 簡単レビュー
祖母が病院に運ばれて、もう助からないかもと覚悟していたが、なんとか命をとりとめて、ほっとして母と妹とレストランで白ワインを飲む。ろくでもない男たちはおらずほっとした雰囲気で。安全でも適切でもない世界で。って感じの表題作を始め、全て20〜30ページくらいの短い話の詰まった短編集でした。彼女たちはだいたい奥さんのいる男と付き合っていて。たまにそうでないとしても、犬小屋で寝ている夫がいる話だったりする。その中で、「サマーブランケット」がなんだかちょっと気に入った。
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“文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト)

2025-02-16 13:34:00 | 簡単レビュー
前作同様のノリで始まった物語。さまよう幽霊、謎の数字。でも徐々に物語は前作よりもずっと重く激しいものとなっていくのです。嵐が丘を題材にした話であり、嵐が丘並みの愛憎劇が繰り広げられるのです。あり得ないとは言い切れない。そんな激しく悲しい物語でした。
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ドラゴンランス英雄伝2 タッスルの魔法の笛

2025-02-16 10:16:00 | 簡単レビュー
あのドラゴンランス戦記のアンソロジー外伝。若い頃ドラゴンランス戦記を読んだ頃、タッスルは強くもなくたいして役に立たず(役に立つとしたら偶然)、不要なキャラとしか思っていなかったが、こうしてひさしぶりにこのランスの仲間たちの話を読むと、とても好ましいキャラと思えてくる。まあ、ともかく懐かしさでいっぱいでした。表題作の「タッスルの魔法の笛」が一番良かったです。
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