シリーズ第3弾。
第四章の「並び立つ大国の時代」ではマホメッド二世によるコンスタンチノープルの陥落やロードス島の攻防、法王レオーネ四世やジェノヴァのことや海賊クルトゴルなどなど語られる。
第五章の「パワーゲームの世紀」ではトルコのスレイマン一世、フランスのフランソワ一世、そして、スペインとドイツの皇帝カルロス五世が主人公として紹介され、そして海将アンドレア・ドーリアや海賊赤ひげが登場して大活躍する様が描かれる。
至る所で塩野さんの過去の作品が参照されていき、全体としての流れが紹介されていくのだ。
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