十字軍物語でも十分な活躍ぶりが描かれていたが、このフリードリッヒ二世は、塩野さんがかなり初期の頃から書きたいと思っていた人物のようです。物語はかの人の幼少期から始まり、若くしてシチリアと神聖ローマ帝国を手中にし、第六次十字軍にてイェルサレム王にもなり、そして法治国家の形成を進めていく姿を描く。法王グレゴリウス九世やアッシジのフランチェスコなども語られる。最後に第二次ロンバルディア戦役の大勝が語られるが、その最後の一文で勝利の女神の嫉妬深いことに触れて上巻は閉じる。パクス・フリデリチアーナは成るのか。
最新の画像[もっと見る]
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
-
RX-78-3 G3ガンダム 1年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます