こんにちは、膳所教室の加野です。
膳所教室は、10月実施のPLAZA-Cupで、八幡桜宮教室・野洲教室の生徒とガチバトルを繰り広げます。生徒たちの意地とプライドをかけた真剣勝負に、保護者の皆様、こどもたちに、声援をお願い致します。
こんにちは、膳所教室の加野です。
膳所教室は、10月実施のPLAZA-Cupで、八幡桜宮教室・野洲教室の生徒とガチバトルを繰り広げます。生徒たちの意地とプライドをかけた真剣勝負に、保護者の皆様、こどもたちに、声援をお願い致します。
真野教室から川合です。夏が明けて個人面談ラッシュです。
「休み明けテストで、むっちゃ上がった」と笑顔の人もいれば、「夏休み、あんなに頑張ったのに…」という声もあります。しかし、前後関係が違うのです。「頑張ったから上がる」のではなく、「上がるまで頑張る」のです。成績が伸びるタイミングは千差万別で、さっさと上がる人もいれば、相当な期間を経てようやく、という人もいます。私たち指導する側の人間は、経験上、「合理的で効果的」な学習方法を「知って」います。プロですから当然なのですが、その方法がすべての生徒にとってベストだとも思っていません。ですから「学習のコツ」として紹介しますが、それを全員が身につけるとは考えていないのです。
実際のところ、私たちから見て、どれほど非合理的で無駄が多かろうとも、どれほど回り道をしていようとも、本人があがいてたどり着いた方法は、必ずその生徒の「ものになって」います。つまり、コツというのは、自分自身の努力の蓄積の中から見えてくるものなのですね。教えてもらうものではないのです。
というわけで、「勉強方法が分からない」という言葉にはまったく意味がありません。そんなもの分からなくて良いんです。私たちから紹介された方法でも、自分が決めた方法でも、選んだ方法をやりきるかどうかです。やりきるとは、点数が上がるまでやりきる、ということです。不安を抱えながらでかまいません。その努力を継続する中で、あるとき壁を破る瞬間が来ます。たとえでも、精神論でもなく、本当にそういう瞬間が来るのです。自転車に乗れた瞬間、逆上がりができた瞬間と同じです。そうやって進んでいくうちに分かってくる、自分なりの要領がコツなんです。自分でつかみ取る「宝」みたいなものなのだから、教えてもらうなんてもったいないですよ。もっと、みんなあがいてみましょう。
とはいえ!時間は待ってくれません。受験勉強が趣味であれば、ずーっとあがいていてもかまいませんが、残念ながら入試日は決まっていて、確実に近づいて来ます。自分なりのこだわりのスタイルで頑張っている人は、サボっている人と結果が変わらなかったりします。ここが現実のつらいところですね。理想的な勉強をしていても、「受験という仕事」を果たせなかったりするのです。
そこで私たちの出番です。受験生諸君のがんばりを認め、称えつつも、ちょこちょこと軌道修正の舵を切っていきます。
では真野教室から生徒たちにどれだけのことが提供できるのか、これをシリーズで紹介していきますね。(おっと12時間特訓の紹介もまだ終わっていないのですが…。)
最後になりましたが、冒頭の写真は、中1クラスで授業中に目が合ってしまったミニオンです。生徒たちと同じように、こちらを見てくれているのがおかしくて。