自信を確信に変えよう

こんにちは、守山教室から個別指導担当の足立です。

守山という地域は勉強への熱が非常に熱い地域で、生徒からの質問にも熱がこもります。

次の個別指導のホワイトボードは数学Ⅲ、積分法。

小中学生の皆さんにはよくわからないような記号が並んでいますね。

高３生は「難しい……分からん。」と苦戦しながらも、「そういうことか、分かった！」と納得してくれました。

難しい問題こそ、解けるときの快感は気持ちいいですね。

次のホワイトボード中学2年生の英語、助動詞。

助動詞はcan・may・must・shouldのそれぞれの意味に加えて、様々な表現を覚えないといけません。

「もう覚えること多すぎるわー……」「ちょ、まだあんの。」と言いながらも、テストに向けてしっかり勉強してくれています。

 

このように守山教室では多くの生徒たちが授業に来て勉強をしたり、自習にして頑張ってくれています。

そんな生徒にこんな話をしたことがあります。

 

あるスポーツ選手がかつて、ルーキーの時にある大物選手に打ち勝ったときこう言いました。

「今日で、自信が確信に変わった」

勉強も同じですね。「テストで出来る。」という確信をもつためには、人並み以上の努力が必要です。

しかしその努力をすれば結果として得られるものは大きいものです。

そのスポーツ選手はやがて、世界的に有名な選手となっていきました。

 

「できる。」という確信を持つために、一日一日を必死で頑張りましょう。

総じて人は・・・

「総じて人は、己に克つを以って成り、 己を愛するを以って敗るる」

維新の三傑と言われた西郷隆盛が残した名言として知られる一文ですね。

 

僕は明治という時代がとても好きです。

鎖国から解き放たれた小国が

一生懸命に西洋の真似をし、

精一杯に背伸びして様々なシステムを構築し、

挙げ句、西洋にケンカを売る国にまで成長する。

明治という時代に描かれた芸術作品や、数多ある文豪たちが残した傑作を読むと

明治人特有の力強さ、そして何よりも活力が伝わってきます。

 

西郷はそんな明治を築く礎となった一人であるにも関わらず、

結局は駆け上がっていく日本の姿を最後まで見ることなく自刃していくのは周知のことですね。

さて、冒頭に書いた彼の名言、意味は分かりますよね？

念のために分かりやすく書くと

「人は自分に厳しくすることで成功し、自分本位に考えているうちは成功できない」ってことでしょうか。

 

高２生、高１生の諸君、

部活で疲れたとき、テスト明けの金曜日、部活休みの日曜日の朝、

ついつい自分に甘くなりがちですよね。

勉強の秋、ちょっと自分に厳しくなってみませんか？

マナビス石山校は君たちの毎日の来校を待っていますよ。

 

写真は先日、出張のついでに訪れた上野公園にて西郷さんの像でございます。

想像していたより大きくて少々感激。

マナビス石山校より野田でした。

 

マッカーサー ｖｓ 中３生

真野教室から川合です。
テスト対策期間に入り、生徒達の熱気が高まってきました。この中間テストは、学校によって日程が散らばったので、五月雨式に対策を行っています。





中３生は、ほとんどの中学が公民のはじめの方なので、一番の悩みは
「憲法の前文が覚えられん！」に尽きるようです。
暗記のための歌も、学校でやったりしますね。
でも、①音読しまくること　②書きまくること　が結局ベストだと思いますよ。
名付けて「耳なし芳一作戦」あるいは「赤毛連盟作戦」！
理社の教科書を書写して覚える「Ｔｈｅ　Ｒｅｄｈｅａｄｅｄ　Ｌｅａｇｕｅ」も結成しました。
頑張ってやりきろうぞ！

さて、お題のマッカーサーですが、次の写真をご覧ください。



この英文の紙を１枚、説明なしで配りましたが、勘の良い生徒は気づきましたね。
俗に「マッカーサー・メモ」「マッカーサー文書」などと呼ばれるものです。日本国憲法の基本デザインをこれで行け、というＧＨＱの指示（マッカーサーから部下達への）ですね。
知らない単語があふれていても、知っている単語や配られた状況から、内容を推測する、というセンスを磨いてほしいなぁ。先生は理由もなくプリントを配っているわけじゃないからね。