今頃になってやっとはっきりしてきたことだけれど
プンの苦しさの正体は、感覚過敏による部分が大きいのではないかと。
もちろんそれだけではないけれど、某学者さんの研究論文を見ていて気が付いた。
当事者たちに困っていることを200項目ぐらい、たくさん質問している。
へとへとになると聞こえなくなる、見えなくなることがあるとか。
左右を取り違えるとか。
食べ物の味がどうしてもうけつけられないものがあるとか。
くちゃくちゃいうのがどうしてもがまんできないとか。
皮肉やあてこすりや、比喩的な言い方を混ぜないでほしいとか。
人はこれをわがままとするか、障害ゆえとするか。
幼いせいかと思っていたけれどどうもそれだけではなさそうだ。
チェックシートをプンにやらせてみたのだけれど、かなりたくさんあてはまることがあって、本人は少しショックをうけていたようだ。
でも、中にはだれにもあるあるということも、かなりある。
板書を書き写すのが苦手とか、どの行を読んでいるかわからなくなることがある、単語を飛ばすことがあるとか。
だから、この特徴を知ることが普通の子にとってもわかりやすい授業になるってことなんじゃないかと。
希望する支援という項目も参考になる。
これを持って、もう一度学校に行ってこようとおもう。
比較的障害に理解のある高校ってことにはなっているけれど、必ずしもどの先生もその知識があるわけではないと見ている。
講師も多いし。
書面にしてこういう子たちが多いということを説明してこよう。