車まみれのNO CAR,NO LIFE!

車で「ひとつ」になるな。車で「ひとり」になれ。車で自分になれ。
車を24時間365日想っている人の話

86ミッション交換で入院、退院

2016年10月24日 11時24分33秒 | 86 ZN6
今回は早速発生した86のマシントラブルについて。

タイトルだけ見て、もう事故ったか?って思ったあなた。
今回に限ってはハズレです。笑

9月中旬にオートバックスでエンジンオイル交換と
納車3ヶ月無料点検をやってもらった時のこと。

リフトで上がっていく愛車を見て本当にオーナーになったんだなとしみじみ感じていた時のことでした。



ちょっと来てください。
ピットの人に呼ばれて、車を下から見てみると、
アンダーカバー内からポタポタと多くオイルが漏れたあとがありました。

『どこのオイル漏れかは不明だが、オイル漏れが発生している』とのこと。
修理した方がいいということになりました。

茨城のスーパーオートバックスで購入した愛車なので、それを伝え保証で
自宅近くのオートバックスで直るか聞いたところ、あまり乗り気ではない様子。

まぁ、そうですよね。
他が売ったクルマなんて知ったこっちゃないですよね…

とりあえず、茨城のオートバックスに問い合わせてくれと言われ、帰りました。

茨城のオートバックスの販売担当者に電話したところ、恐らく保証で直ります。とのこと。

そう。
普段はオプションで延長保証なんてつけない僕がちょっと高い
オプションの手厚い保証に入っていたのだ。

通常保証は3ヶ月で切れていたので、オプションの保証を使うことに。

実はオイル漏れ発覚の1週間後、シルバーウィークに86での大阪旅行を計画していた。

オートバックス担当者に伝えたところ、今東京のオークション会場に
積載車で来ているから帰りに寄ってくれることに。

旅行のことも伝えると、修理内容によっては間に合うかもしれません。
お約束はできないけれど1週間での修理、トライしてみましょうと力強く言ってもらえました。
数ある中古車屋の中でこのお店のこの人から購入できたことを嬉しく思った瞬間でした。

通り道でもないのに東京のオークション会場から3時間も走ってわざわざ夜遅くに取りに来てくれた対応には驚きでした。
愛車で大阪に行きたい、早く直したいという僕の想いを配慮していただいた行動だったと思います。

後日、診断結果が電話で告げられました。
ミッションオイル漏れです。
エンドシールから漏れています。
とのこと。
修理内容を聞くと、ミッション交換になります。
もちろん保証で全て直りますので費用負担はございません。とのことでした。
ただ、ミッションの取り寄せで1週間くらいかかるので旅行には間に合いません。
代車がありますので、代車で行ってきてください。とのことでした。

後日、代車を届けていただけることになりました。
仕事終わりの時間に合わせて、自宅まで届けてもらいました。
代車は長距離移動も考慮して選んだのか、10年前のインテグラタイプSで2.4リッターという86を超えるパワーを持っていました。
さらに、旅行を意識していただいて、ポータブルナビも付けてきました!というカー用品屋の強みも活かした対応です。
インテは乗り心地も良く、クルーズコントロールもあって古いけどなかなかいいクルマでした。
燃費は86より若干悪かったですが、レギュラー仕様なのでそんなに変わらないですね。笑

1週間後、仕事終わりに合わせて自宅に86を届けてもらいました。

ミッションのフィーリングが変わっているかと、ドキドキしながら乗ると、
うん、かなり動きが硬い。ミッション慣らし運転が必要になりました。

3000回転以下、優しいシフトチェンジを意識して走りました!
でも確実にシフトチェンジの質感が、修理前より良くなっています。
特に3速、5速の入り方が全然違いました。
これが本当の86のシフトフィールなのか!と驚きながら乗っています。

今は慣らし始めから1000kmちょっと走りました。
硬さも、なくなってきているような気がします。
慣れただけかもしれませんが。笑

初回は5000kmくらいでミッションオイル交換しようと思います!

今回の件で、もっとクルマのメカニズムを知るべきだと思いました。
本でも買って、勉強するか〜!

ミッション交換費用を調べてみると、数十万円と、とても高額なんですね!

オプションの長期保証をつけていなければかなり痛い出費になったんだと思うと、いい判断だったなと思います。

今後はもう少し86を労わりながら長い付き合いをしていこうと思います。

また、茨城のスーパーオートバックスさんとも少し遠いけど、
車検や点検で長い付き合いをしていこうと決めました!

こういう、かかりつけの店があるって大切ですよね。
特に僕みたいに無知なクルマ乗りにとっては。笑

新車だと最寄の購入店だと思いますけど、中古の場合、いい車両のために遠方のショップでの
購入でなかなかかかりつけにできない事も多いと思いますが、
親身になってくれるショップを見つけることは大切ですね!



オイル漏れ発覚後、自宅駐車を見てみるとオイル漏れの痕跡が。

乗って出庫して、帰ってきて入庫して降りるので気づきませんでした(^^;;

また、ミッションの調子も良くなかったです。
入りが悪かったり、高回転時に異音がしていたり。
これからはクルマの調子を見ながら車両の状況を把握できるオーナーになります!

↓エンジンの奥には新しいミッションが!

86インプレッション〜86のある生活〜

2016年09月21日 17時38分17秒 | 86 ZN6
今回は愛車・86のインプレッション!
購入から3ヶ月が経過し、走行距離は5000キロになろうとしている。
一通りオーナーとしての気分も味わえたところでまとめておこうと思う。



このブログを始めたのが高校1年の夏前だから、こんな記事を書き続けて7年にもなる
『車大好き少年』だが、そろそろ少年を名乗るのが恥ずかしくなってきた。
思い起こすとブログを始めた頃は、いや、ずっとかもしれないが、
クルマ好きをこじらせすぎていて、もしも、オーナーになったら、
という妄想ばかりして車の記事を書き続けてきた。
そんな妄想少年も成長し、社会人デビューと同時にようやく
一台のクルマのオーナーになってしまったのだから時の流れは早い。
このブログは、僕の成長記録と言ってもいいのかもしれない。
だから、遠慮なくうちの子(86)との生活記録も書き記しておきたい。



■いいクルマ!



86ってどんなクルマか?
友人にそう聞かれたら、「いいクルマだ」と答えてしまうだろう。
もちろん、誰にとってもいいクルマだというわけではない。
4人乗りだけど、実際は2人乗りのところとか、2枚ドアで乗車位置が
低いがゆえに乗り降りが大変なところとか、遮音が少ないくロードノイズが
気になるところとか、乗り心地が硬いところとか、MTが面倒くさいところとか、
挙げだしたらキリがないくらい普通の人からしたら厄介なクルマだ。
もちろんこんなことは買う前からわかっていたことで、僕からしたら全部楽しいことなのだ。
うちのクルマ2人乗りだからと言えば男女グループでのお出かけも
ドライブデートになるし、乗車位置が低いと地面を這っているかのような感覚になって、
ソレっぽさが増す。遮音も足の硬さもスポーツカーそのものだし、
うーん、MTは面倒くさい時もあるけど、その分エンジンブレーキ時のブリッピングやヒール&トゥーがうまく決まった時には
心の底から嬉しいし、楽しい。
そんな使い辛い要素が、このクルマとの生活を楽しく濃いものにしてくれていると感じる。



速さがどうだとか、スペックがどうだとか、どうでも良くて目に見えるものよりも
フィーリングがいいクルマこそが、所有欲を満たしてくれるんだと思う。
サーキットを走るわけでもない、峠ガンガン攻めるわけでもない、
山を気持ちよく流して満たされている今の僕には最高の愛車だと思う。



■どこが良いのか?

まずはエクステリアから






2ドアクーペに憧れていたこともあって、とてもかっこいいと惚れ込んでいる。
リアフェンダーの盛り上がり、笑っているかのようなフロントバンパーの口角の上がり方、
フレームレスのドア窓、プリケツのようなリアビューも最高だ。



全体的に筋肉質で、肉付きがあるけどデブじゃないアスリート体型をうまく
スタイリングで表現できていると思う。ただ、クリアのテールレンズが
あまり好きではない。特にボディーカラーが黒だということもあって、
レッドのテールレンズの方がマッチしそうだ。



次にインテリア



真ん中のグレード、Gグレードということもあり、豪華さはないが
このシンプルさが逆に気に入っている。
レーシングカーは装飾なくシンプルで視認性の良いメーター、
操作のしやすいスイッチ類で統一されているもの。
ちょっとそんなレーシングカーの雰囲気すら感じられるコクピット、インテリアは
とてもスマートで逆にそこがかっこよく感じられる。
かと言って、安っぽくなっていないのもすごいところ。
ダッシュボードはウレタンのソフトパッドだし、ハンドル、シフトノブ、
ハンドブレーキは赤ステッチの本皮仕様!(スポーツインテリアパッケージのオプション)、
ペダルはアルミでドアの内張りも合皮、シートはホールド性の高い
スポーツシートになっていて触れるところにコストダウンはなく、
そのへんのコンパクトカーと比べれば上質感すら感じられる。
まさに、ムダがないインテリア。
エアコンスイッチの安っぽい操作感は残念だが、この価格帯のこの類いのクルマで
そんな細部までこだわっているのはフォルクスワーゲンくらいだろう。

ニーパッドが欲しい。
峠を走っていると無意識に足を踏ん張っているが、
けっこう左足がセンターコンソールに当たってしまうもの。
峠を走ると当たって軽い青あざになることがある。
上のグレードには標準装備のニーパッド、後付で付けたいアイテムになりそうだ。

■安全性
安全装備が充実してるのも好感が持てるところ。
ABS、トラクションコントロール、
横滑り防止装置が標準装備なのはもちろんの事。
やや激しく走ったときにそれらの介入を遅くし、挙動の乱れを安全に楽しめる
スポーツモードがあるのも嬉しいところ。僕みたいにスポーツドライビングに
自信がない、テールが流れただけでも怖いっていう人でも楽しく、
安心して攻められるのもこの制御があるから。
もちろん、運転のウデに自信がある人は制御を切って走ればいい話で、
FRの醍醐味ドリフトもできる。
8月にデビューした後期型はトラックモードになっていて、さらに絶妙な制御なんだとか。
僕は山を走るときも普通の制御モード!これからスポーツモードに挑戦し、
姿勢変化やスポーツドライビングを楽しめるようになりたいと思う。

エアバッグが6つあるところも安全、安心のひとつ。
今までクルマの安全性についてはこのブログで深く考えてきた。
そのクルマはもしもの時に頼れるヤツか、と。

国産車はまだまだ運転席と助手席にしかエアバッグが標準装備でない車種がたくさんあり、
やっぱりもしものことを考えると不安である。
でも86は運転席、助手席に加え、カーテンシールドエアバッグとサイドエアバッグを標準装備!
エアバッグが出たときはクルマの人生が終わった時だと思うけど、
安心して楽しく走らせられるのもこのような安心が底支えしているからだと思う。
とはいっても、安全運転を心がけたいところだ。

■走行フィーリング

フィーリングもとてもいい。
とっても濃い走りが楽しめる。
ハンドリング、エンジンのレスポンス、吹け上がり、ブレーキタッチ、
限界時の挙動にとても満足している。

ハンドリングはダイレクト感があって、意のままに操れるという表現をしても誇大にならない。
特に狭い峠で左右に頻繁に振るような動きをした時にいい車だなと感じる。
ハンドルとタイヤの接地感が薄くならないし、グイグイ食いついてくるからどんどん攻めたくなる。
もちろんそんな走りをしているときはニヤついてしまう。本当に楽しいやつだ。
エンジンも2リッターで200馬力あるだけあってとてもパワフル!NAだからレスポンスもよく、
高回転時のサウンドの高揚感は文字にできないほど。



エンジンそのものもいい音だし、サウンドクリエイターの効果も働いて吸気音がすごい。
すっごい空気吸ってるのがわかる。すごく本格的で純正なのに
こんな音させちゃっていいんですか?って感じ。
ブレーキもしっかりしている。
山とかだとフル加速して減速しての繰り返しで負担がかかりやすいから
気をつけなくてはならないが、強いブレーキをした時の安定感と制動力にはいつも感心するし、
こういうブレーキがあるから安心して激しい走りもできるんだと思う。

限界時の挙動変化もおもしろい。やはり、FRということもあってウェットの路面だと
交差点とかでも滑ることがあるほどシビアだ。

ドライの山のコーナーでも少し早めにアクセルオンするとスライドがはじまることもある。
すぐに制御装置が働いて何事もなくパスできるが、あ、制御入った!って走りが
楽しかったりもする。一応スポーツタイヤを履いてることもあって、
そんなにすぐに滑らないが、BRZよりも姿勢変化を楽しめる86ならではの挙動だと思う。

■タイヤ



タイヤはブリヂストンのPOTENZA アドレナリンRE003を履いている。
アドレナリンはポテンザの中でもシティユースを想定したタイヤでRE001のような
本格的なスポーツタイヤではないが、今のところかなり満足している。

やっぱりポテンザブランド、アドレナリンを侮るなかれ。
ウェットの山で激しい走りをしてもコーナーで気をつければ滑らない。
他社の同レベルのタイヤを試したことがないから比較はできていないが、
かなり優秀と言えるタイヤだ。

また、グリップするから低重心のクルマと相まってコーナリングスピードの限界がとても高い。
もちろん過信は禁物だが、それなりに攻めても走りは音を上げないタイヤだ。
( 音はキュルキュルしてます)

それに、少年時代から憧れていたポテンザ、そんな楽しいタイヤを転がしていると
思うだけで楽しいに決まっている。
走り込んで、いろいろ知っていきたいと思う。

かなり背伸びして手に入れた愛車、ハチロク。
とりあえずはノーマルのまま、少し余裕が出てきたら小さいところから手を入れていこうと思う。

週末に乗るドライブの時間、洗車の時間がとても楽しみで、そんなご褒美があるから仕事も頑張れる。



ハチロクと僕は一緒の時間を過ごした分だけ、絆が深まるだろう。
手に入れたのは1台のクルマではない、ハチロクと楽しむ人生だ。


86で初の箱根ターンパイクのドライブ

2016年07月13日 13時47分38秒 | 86 ZN6
先日、大好きな箱根ターンパイクに行ってきました!



実は学生時代、実家に住んでいた時は月に一度くらいの頻度でドライブに訪れていたところ。それくらい好きなんです。



走り甲斐のある道と、四季折々の絶景がドライブスポットとしてお気に入りです。

今回は雲が幻想的ですごい富士山を見ることができました!







やはり、こういうクルマだと走っていて楽しい。箱根の山も力強く登っていきます。

毎回思うのですが、低重心の恩恵がかなりあります。ロールが少なく、限界域がとても高いので走りに余裕があり、不安に思うことは一切無かったです。





続いて、伊豆スカイラインへ



こちらは濃霧で景色は楽しめませんでしたが、相変わらず長く楽しめてコスパのいい道です。

箱根行ったら、ターンパイクと伊豆スカイラインはセットですね〜途中の十国峠もとても楽しめます!



広い駐車場があったのでドリフトの練習してみました。(ウソです。笑)

亀石峠付近では霧はなく、夕日が雲の間から見れました。



走行距離 310km
平均燃費 8.4km/L

楽しいので、定番ドライブコースになりそうです(^^)

祝!86納車!

2016年06月09日 07時35分04秒 | 86 ZN6
先日、人生初の愛車が納車されました!

ここまで本当に道のりが長かったです。
構想2年、妄想10年といったところでしょうか。笑

今回選んだ愛車はトヨタ 86です。

中古車の購入で2012年式のMTで走行距離14000kmで修理歴なしカーセンサー評価4.5のかなりきれいな車両です。

86購入に至った理由はレンタカーで乗って惚れ込んでしまったというのと、実用性を考えたというのが理由です。

昨年レンタカーの86に乗った記事で、『こんなクルマと生活したら絶対楽しい。』と書いてから本気で86のある生活を夢見てきました。

いち早く欲しかったので学生時代はバイト掛け持ち、節約生活をしてきました!
その結果、やっと購入という一つの節目を迎えることができました。

86のどこに魅力を感じたのかというと、

1.まずはスタイリング!

2ドアクーペはやっぱり憧れだし、今後の人生設計を考えるとやはり若い今のうちに乗っておくべきだと思っていました。

2.4人乗りであるということ。
趣味で走らせることが多いですが、買い物や人を運ぶこともあるでしょう。
はっきり言って後席に人はほぼ乗れないです。
でも非常用に使える後席、さらには荷物はかなり積めます!
トランクスルー機構を使えばタイヤ4本も積めちゃう広さです。
これで普段使いの要素はクリアです。

3.走行フィーリング

はっきり言って、この手の車としてはパワーはそこまでありません。
でもそれがいいと思っています。
少ないパワーをいかに引き出して、効率よく走れるかがドライビングテクニックを向上させることにつながると思うからです!1台目の愛車にちょうどいいです。
とは言っても2リッター、200馬力は僕にとっては十分すぎるくらいハイパワーです。
また、ハンドリングも楽しく、FRであるということも相まって、とてもクイックです。
そして音も、サウンドクリエイターで効果的なサウンド演出があります。僕はこのサウンドクリエイターは賛成派で、ドライバーをその気にさせてくれるので満足しています。

4.足回りのしっかり感
欲を言えばBRZの足の方が気になりますが、86は姿勢変化を楽しむ足回りをしているとのことです。
でもハードな走りを想定して作られている足なのでとても硬くしっかりしています。
低速でも不快な感じではなく、スポーツカーを感じさせる適度な良質な硬さです。速いペースや峠道ではとても楽しい動きをするし、
上質でしっかりしている印象です。振動はかなりありますが、それがこの手の車に乗ってる雰囲気作りにとても効果的です。

タイヤはスタッドレスタイヤを履いていたので、最初からブリヂストンPOTENZA アドレナリン003を一緒に購入しました。


POTENZAの中では1番下のグレードですが、僕が公道で楽しむレベルの走りでは十分です。
レンタカーで履いてた、ブルーアースと比べると雲泥の差です。
まぁ、燃費も悪くなっちゃうんでしょうけどね。笑

これから、待ちに待った楽しい楽しいカーライフです!
大切に長く乗っていければと思います!!