この頃は凶悪な事件が起こりますね。なんだか、世の中が殺伐としてきた感じが
します。精神的に、かなり参ってしまっている人が多いのではないでしょうか。
こういう時こそ、自分というものをしっかりと保って行かなければならないの
ですが、そんなことでは自分を律しきれないのかも知れないです。
金銭的にも、良くも悪くも金持ちのところにばかりどんどん集まっていくと思って
しまう人もいるかも知れません。
大学のお金を自由に個人の財産に入れてしまうような人もいるとか。新聞やテレビの
ニュースで報道していますね。
今日も良い天気です。ただし、寒いです。やっぱり冬ですね。冬に「暑くて暑くて
もう、たまったものではないネ。」なんてことになったら、それこそ色々なことが
狂ってしまって大変な事になりますからね。
まさか、そんなことは有り得ないでしょうが、ひょっとすると、今後はそれに
近いことがあり得るかも知れない時代が来るかも・・・・???
近くの団地内を歩いていたら、地内の外に、いかにも田舎の道という舗装されて
いない道が先の森の方に延びています。「行ってみたいな。先にはどんな所が
あるんだろう。」と思いがちなのが私の癖です。
歩きでは時間がかかるので、帰宅してから自転車で出かけてみました。何度となく
通過した隣の町内の道の一部です。冒険心のような気持ちが私を運んでいきます。
ポツンポツンと住宅のある地域から、両側に背の高い針葉樹が並んでいる少し暗い
坂道を降りていったら、田んぼにでました。
そこを走って行くと、左手のちょっと離れたところに形の良い一本の木がありました。
あの木を撮ってみたいなと思って近づいて行ったら、下に小さな祠がありました。
なかなか良い景色ではありませんか。
いかにも田舎だなーと思わせる風景です。何度も撮ってしまいました。その祠が
あるので、この木を植えたか、あるいは生えていたものを伐採せずに残したので
しょうね。かなり太い藤つるでしょうが、這い上がっているようです。まるで
よく見る腕から手の甲辺りに見える血管のような感じがします。
街はまちで、賑やかで活気があり良い所です。そして、田舎はいなかの良さがあります。
ただし、「ド田舎だなぁ。」と思っていると良い所は思えなくなります。それぞれ
人がそこに置かれた所を好きになれたら、それは一つの幸せではないかと思います。
若い頃は、そういうことは分かりませんでした。
今日は思い切って自転車で出かけてみて良かったと思いました。因みに、帰り道は上り
坂の連続になると思って電動アシスト自転車で出かけましたが、それが正解でした。
朝から晴れです。室内は、暖房なしの部屋では12℃です。辛いほどではないです。
近くを歩きました。今日、歩いた分は総合して現在で1万歩を少し超えたくらいです。
寒くても外に出るのが苦にはならないです。
自動車修理工場の脇を通りますが、これら車はそれぞれ此処にくる前に、どんな所を、
あるいはどんな遠くまで走ったのかなと、ふと思いました。そういうことを思ったのは
初めてです。自転車の旅の番組の見過ぎでしょうか。
荒れた草地の先に見える茨城県庁舎。何キロも離れていますが、高さがあるので
よく見えます。県庁付近、あるいは県庁舎内の雰囲気を思うと、その落差の違いを
思ってしまいます。
草地は、利用されずに荒れ放題になっています。こういう所が所々にありますね。
ここは、元は栗を栽培していた所ですが、時代が変わり栗の栽培はペイしなくなり
ました。我が家でも多少やっていましたが、やはりペイしないので止めにしました。
栗の出荷値段が、極端に引くなったからです。拾ってもひろっても子供の小遣い
くらいにしか収入が無くなりました。
その草地の片隅。道路脇に、花は咲いても胞子になって風によって運ばれないで
しまったセイタカアワダチソウの花の残骸が何本も残っていました。
ロウバイ。と言っても、うろたえ(狼狽え)ているわけではありませんが・・・。
先ほど、食洗機がピーピーと鳴り出してしまいました。一生懸命に洗っているなと
感心していたのですが、なにかあったのか。二カ所あるボタンを、いろいろと操作
してみたのですが、とうとうダメなので、電源を切ったのですが、それでも電源が
復活し、ピーピー鳴っています。まあ、そういう気持ちになることもあるだろうと
思っていたところ、奥さんが帰宅してきましたので、任せました。食洗機も時には
駄々をこねたくなるときがあるのでしょう。心があるのかな?と思ったのですが。
そんなことは無いですよね。
良い天気で、朝から晴れています。ただし、晴れの朝は霜がしっかり白く降りていて
寒いです。
今朝の畑は霜で真っ白でした。
猫のミーちゃんは、この畑に行こうと私を誘うのです。ついて行くと喜んで畑を駆け
回ります。猫はコタツで丸くなるなんてのは、歌の文句の中のことですね。暖かい所が
好きですが、寒くても平気で外に出たがります。
風が吹くと、その辺にクヌギなどの雑木が生えていますので、庭に飛んできてやたら
植木の根本とか軒下などに溜まっていて、いくら掃除をしても、また飛んできます。
一日中、こんな感じの空でした。
歩きました。今日は、いま建設中のゴミ焼却場の方面へ。知っている人には会いません。
車も街道ではないので少ないです。やや遠いので焼却場へは行かずに途中で引き返し
ました歩数は、1万歩程度です。
知っている人に会ってしまうと、挨拶だけですれ違うわけにもいきませんから、そこで
釘付けになってしまって、時間もかかってしまいます。しばらくぶりに出会うので、
積もる話もありますからね。話の内容はつまらないと思われることが多い
ですが。が、交流も楽しいことですし。特に今は外出をかなり控えているので、孤立感が
強くなっていますから。
昨日の弘道館 梅が咲いていました
人と出会うのにも、ムラ(斑)がありますね。偶然が重なり頻繁に出会ってしまう時が
あったり、そうかと思うと、以前出会ってから、かなりの時間が経ってから会うなんて
こともあります。
互いに近くを移動していたかも知れないのですが、会わないときには会わないものです。
不思議なものです。もっとも、点と点の出会いとも言えるでしょうから、あり得ますが。
それに互いにいつも出歩いているわけでもないし。近くに住んでいても、めったに顔を
見ない人もいますね。
同窓生にも出逢わないですね。互いに、自転車とか歩きとかで移動しているなら
出会うこともあるでしょうが、車に乗っていると、気がつくこともありますが、殆ど
気付かずにすれ違っている可能性もあります。私の場合は、急ぎの用事でも無ければ
挨拶だけというのは嫌なので、多少は話をしてから分かれますが。
と言うのは、互いに人生もそう長くはないわけですからね。小学校と中学校時代を
合わせて9年間も、すったもんだと、やっていたことですから・・・・・。
まあ、そういうことで、冷たい風も弱く、天気が良かったので歩けました。
一日中晴れでしたが、強くはありませんでしたが風があって、外は寒かったです。
昨日に予定してみたのですが、久しぶりに市内に行ってみることにしました。
と言うのも、江戸期に水戸の藩校であった 弘道館(こうどうかん)と言う所に行きたい
と思っていたものですから。
吉田松陰のことに関する講演があるとのことでしたが、私は歴史専門家ではなく、長い
時間は費やしたくありませんでした。
幾つもの部屋を見て回りました。もちろん丁寧な説明板がありました。
講演は確かにやっていて、十数人の人たちが聞いていました。出入り自由の
ようです。松陰が水戸に来ているときのエピソードを話している場のようでした。
いろいろな人が水戸を訪れたようです。私の知っているわずかなことですが、
幕末の剣豪である千葉周作も水戸にきて剣道を教えて行ったとか。その場所は
今も剣道場になっています。この弘道館の近くです。
また、大河ドラマで放送中の渋沢栄一は、水戸出身の徳川15代将軍徳川慶喜と深い
交流があったので、彼に関する資料の展示も多くありました。
水戸では幕末に尊王攘夷論がさかんだったそうです。上の画像の書は誰の筆かと言うと
私は確実には分かりませんが、
https://www.ibarakiguide.jp/kodokan/facility.html
には、そのように書かれています。
これは建物の軒の下にかかっています。
「游於藝」と書いてあり「げいにあそぶ」と読むのだそうです。
弘道館と向き合って、大手門(再現)があります。手前の橋は堀を渡るものですが、
その堀は今は道路で、昔は国道6号線が走っていました。門の奥は二の丸で、手前の
弘道館側は三の丸です。丸と丸の間には深い堀があったわけです。
この門の奥二の丸には、水戸第二中学校と茨城大学教育学部付属小学校、それに茨城県立
水戸第三高等学校があります。
そして本丸。ここに行くにももちろん堀を渡るわけですが、ここの堀の底には今は
水郡線(水郡線:水戸と福島県の郡山を結ぶ)という鉄道が走っています。
ここには県立水戸第一高等学校がありますが、移築された水戸城薬医門が
ありました。
この門などは移築されてから初めて見ました。私が高校生の時には、このような
門などは全くありませんでした。
散策を兼ね、本当に久しぶりに城址を歩いてみましたが、目を見張るほどの変化に
驚きました。せっかく出かけたついでに、弘道館ばかりではなく、ウォーキングも
兼ねてほかの所にも行ってみたわけです。
朝から、傘を差そうかさすまいかという程度の小雨が断続的に続いています。
21℃くらいあります。
時には雨の日があった方が落ち着いて良いですね。毎日がキラキラとお日様が
輝いていると、「オレ、家になんかいて良いのかな?」と思う事があります。
よく、「家にくすぶって・・・」などと言いますからね。くすぶる という語は
閉じこもって陰気に過ごす、と言う意味ですからね。
先ほどは、真竹(またけ)よりも細く幹が黒っぽい竹を切る仕事をしていました。
黒竹(くろちく)と言います。 真竹のときは「たけ」と言い、黒竹のときには
「ちく」と言うのはなぜ???
数本切り取って笹を取り、畑仕事で使ったり、暖簾やスダレの横棒に使ったりします。
木の葉がどんどん落ちていますので、あとで集めて堆肥にします。夏の草むしりから、
作業が少しずつ変わって来ています。作業をすれば汗をかくので、運動の変わりに
なります。
部屋が薄暗いときに黒いボディのどこに電源スイッチがあるのか
見分けが付かない時がありますので、修正液で塗ってしまいました。
毎日、ほとんど家にいて、あまり人との交流がないので、やっぱり変だなとは思い
ますね。ただ、気が滅入るというようなことにはならないです。作業をしない時
には、本を読んだり録画を見たりすることが多いですね。
寺山修司という人の「ポケットに名言を」と言う本を読んでいたら、
上野駅から逃げたやつ
どこでどうしているのやら
新川二郎
とありました。Youtubeで聞いてみたら歌謡曲の歌詞の一部だと分かりました。
「上野駅から」という歌の中に入っていました。
クリックすると曲が聞けます
遠 望
どうしてこの文句が名言なのかは分かりませんが、作者はそう思ったのでしょう。
ただ、似たような場はありそうな気がしますね。「あのときのあの奴、今頃どうして
いるかなぁ?」なんてふと思う事がありそうです。