無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

子猫を助けた小学生の女の子たち

2015年07月14日 23時38分30秒 | 動物愛護
昨日は、142人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

私がボランティア活動の一環として所属しているNPO法人が5月中旬に保健所から譲渡を受けた収容犬のゴールデンレトリバーがネットを通じて交流のできた東京都町田市の方に引き取られ、幸せな生活をしているとの報告を受けました、動物とはいえ、一つの命を救えた喜びをボランティアの一人としてかみしめています。これまで、人間に対する奉仕活動は認められていても、こと動物の命に関することになると、関心が薄いように感じます。しかし、同じ命であることにかわりはないと思います。

さて、本日の「福島民友新聞』朝刊の記事の中にこのようなものがありました。
「ある小学生の女の子3人が、用水路に落ちた仔猫を見つけ、近所の公民館に助けを求めてきた。そこの職員さんが、現場に駆けつけると用水路に落ちていた板切れの上に仔猫がいて、用水路の水量により大変危険な状態だと判断した。一方、女の子の一人が行政センターの職員にも助けを求めに行った。公民館の職員さんは、用水路に掛ける板を持って現場に帰った、センターの職員さんは虫とり網を持ってきた。2人が協力し、無事仔猫を助けた。女の子たちは喜び、職員さんにお礼を述べたという。しかし、仔猫はなにごともなかったかのように立ち去って行った。」と言う話だったと思います。
ここで大切なことは、子どもたちが無意識のうちに「命の大切さ」を学んでくれたことだと私はは思いました。そして、職員さんも真剣にその命を助けようとしてくれたことに、私も感謝したいと思います。 
動物愛護の真の姿はここにあり、現代社会の中の政治とは無縁な「無償の愛・純粋な愛」の姿ではないかと思います。

なにか、他人が活動を行うと邪推し、ねたみ・嫉みの感情のもと、他人に話をする輩がいるように思えます。
そんな輩に対して、この小学生の女の子の「爪のアカ」でも、飲ませたいと思うのは、私だけでしょうか?