無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

西郷村の子どもたちのためのリフレッシュ事業

2015年07月23日 05時05分54秒 | 福島原発事故 放射能汚染
おはようございます。昨日は、150人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、子どもたちは夏休みです。お隣の西郷村では、原発事故後より、リフレッシュ事業が行われており、今年も小学5,6年生の子どもたちが新潟等に出掛けるそうです。子どもたちに、放射能を気にせず、遊んでほしいとの想いで始まったという「西郷村リフレッシュ事業」は、今年で3年目となり、今年は全額が震災復興交付金で賄われるそうです。

このリフレッシュ事業の立役者、佐藤富男村議のブログに詳細があります。

トムさんのブログ「西郷村、今年のリフレッシュ事業!」

しかし、このリフレッシュ事業は、今年で終わりとなるかもしれないそうです。なぜかと言えば、

トムさんのブログ「新潟県へのリフレッシュ事業は僅差で決まった!」

西郷村議会では、1票の僅差で、今年のリフレッシュ事業が決まったそうです。反対村議が半数近くいたことに驚きました。原発後、大きな不安を抱えている子どもたちに、外の空気を吸う機会を与えるという素晴らしい事業だと思います。白河市の子どもたちは、「どうして白河にはないの?」と言うかもしれません。白河市議会で、半数の僅差となるか?僅差になるとは思えません。


「新潟県佐渡市へは145名、つくば市へ99名、御殿場市へ14名、香川県へ82名の総勢340名の子どもたち」

総勢340名の子どもたちは、放射能を気にせず、思いっきり遊ぶことができる。来年の夏もリフレッシュ事業を継続していただきたい。そんな思いで、28日の出陣式に伺いたいと思います。