無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

憲法解釈に「ギリギリセーフ」、それで大丈夫?

2015年07月31日 05時11分33秒 | 国政
おはようございます。昨日は156人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

早いもので、7月も今日で終わりです。5期目当選をさせていただいてから、一カ月が経とうとしています。この一カ月、選挙結果を振り返り、反省をし、更なる努力をしたいと考えてきました。まず公約に掲げたように、何よりも市民の皆様の声を聴くことです。8月に議員活動報告書「はってん」を発行致します。その時に、翌月9月の「市民の声を聴く会」の日時を発表致します。偶数月に「はってん」発行、奇数月に「市民の声を聴く会」と決め、それを皆様に覚えていただければ有難いです。市民の声が市政を変えます。どうぞ、お気軽にご参加ください。この他、街頭演説等もどんどん行い、活発な活動を展開したいと考えております。宜しくお願い致します。

さて、国会では連日「平和安全法制特別委員会」の審議が行われています。
その中で、荒井広幸参議院議員より、今回の法案「現憲法内において、ギリギリセーフ」との発言がありました。現内閣での憲法解釈の変更、「ギリギリセーフ」と言っているといつの間にか、憲法解釈が拡大されていきます。これまでの政治の歴史がそれを示していることは明らかです。

私は、長年荒井広幸参議院議員を応援しています。残念ながら、応援していても、すべての政策に賛同できるとは限りません。安倍首相と盟友でありながら、脱原発を訴え続けている荒井議員の信念は、素晴らしいと思います。また、大変努力家であり勉強熱心である荒井議員を尊敬しております。しかし、この憲法解釈に関しては、私は全く違う考えを持っております。また、原発推進をした結果、原発事故を生み、その反省もなく再稼働を推進し、今回安保関連法案で強行採決をした自民党には、選挙で国民の意思を伝える必要があると思います。また、それ以前にも、有権者が意見をはっきりと言わないといけません。旧知の間柄でも、私ははっきり言います。

現在提出の法案、私は憲法違反だと思っています。しかしそれでも、国民の理解を得て、成立させたいのであれば、「国会を解散し国民の審判を仰ぐべき」ではないかと私は思います。

過去、「護憲」と言えば、特定政党を指すこととなり、「」だと言われてきました。今こそ、私のように特定政党や宗教と無縁の者が声をあげる時だと考え、アクションを起こしていきたいと考えております。「この国は、二度と戦争をしないと誓った」のぼり旗、本日発送いただけるそうです。今後、毎週何時等、日時を決め、アクションを起こすことも考えていきたいと思います。もし、ご賛同いただける政党、団体がありましたら、ぜひ一緒にアクションを起こしませんか?東京で行われたデモには、創価学会の若い会員が参加しているそうです。今こそ、党も宗教も超え、戦争反対を訴える時だと思います。