南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

踊りの季節・拾参 笠利町喜瀬2008

2009年10月29日 00時31分40秒 | デキゴト
「まだ続くのか」と呆れておられる方も随分と居らっしゃるかとも思いますが、《踊りの季節》、今回の[笠利町喜瀬2008]でひと段落です。
いやー、長かった。
とはいえ、今週末には以前に掲載した赤木名と今回の喜瀬を含む笠利のいくつかの集落、そして龍郷町の大半の集落の『種下し』・『豊年祭』が予定されております。
オレも、2日間で3箇所を巡るという正気を疑われるような計画を立てておりますので、早ければ来週にも《踊りの季節 XX町XX2009》が出てきてしまう可能性もあります。ドーナルコトヤラ。



けっこー早い時間に喜瀬に着きまして、それがまたアダになったというかyama42にアシスタントとして現地調達されちゃいました。



これは、ほぼどの集落でも共通している現象ですが、『打ち出し』と呼ばれる八月踊りの唄をリードする方が高齢化して、踊りの輪の中に入れない。
ということで、喜瀬集落では『打ち出し』の方には輪の外で唄ってもらい、その唄声をマイクを使って踊り手に届けようという試みで、そのアシスタントに使われちゃうことになったオレです。
「うん、えーよ」とふたつ返事で引き受けたオレですが、yama42の『自前ポータブルPAセット』を見た瞬間、血の気が引きました。
ケーブル・コードの類がデキの悪い鳥の巣真っ青の状態でごしゃごしゃぐじゃぐじゃ。
「こ、こいつを先ずなんとかしたいっ!」
整理整頓という言葉に1Å(オングストローム)ほどの接点も持たないオレですが、こーゆーのだけはダメ・ゼッタイ
1982年頃という太古の時代のハナシですが、この類の件で殴られた後輩もいるので、皆様、ご注意ください。
「ケーブル、整理していい?」
「あ、もうはじまるから駄目」
仰るとおり。





恙無く踊り行事は進み、六調です。
道の島太鼓メンバーというオジョーサンが打つんですが、いやはやお見事。



鹿児島から赴任してきた音楽の先生も挑戦します。
おぉ、けっこーツボを掴んでますね。



3軒くらい(スンマセン細かい事は忘れました)廻った後で、フィナーレは例年通り公民館前で。





好評(?)の《きゅらむん(美人さん)を探せ!》
オレは、常に将来を見据えています。



将来、というよりは遥か彼方。あ、いやいや、ヒトリゴトです。



ダイビング・ショップで働いてるとか言ってた二人。
この年、諸般の事情により(いや、知らんケド)、喜瀬の踊り行事は他の集落よりも遅い時季の開催となりました。
噂を聞きつけてやってきたのでしょう。



向こうから声を掛けられて、しばらく判らなかった山下聖子。
あ、今は中尾聖子か。
ママになったのもあってか、柔かく落ち着いた雰囲気の女性になっててびっくりしました。
口の悪い人に言わせると、「聖子は、唄に幸せオーラが出てきてしまった。イカン」て言うんですが、オレ的には若い頃より可愛くなっていいんじゃないかと思うんですけど。
あ、ゴメン。まだじゅうぶん若いんだった(本人がコレ読むとは思わんケド)。



中間区長の挨拶で2008年の喜瀬の種下しは終わります。

踊りの季節・拾参 笠利町喜瀬2008 おわり


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