10月22日(木) 列車泊
今日はトレドで一番のみどころカテドラルを残していたので行ってみることにしました。
その後、バスでマドリッドに戻り夜行列車でリスボンに向かいます。
長い1日の始まりです。

宿の近くの朝の風景

太陽の門をくぐり長い坂を登って行きます

カテドラル スペイン・カトリックの総本山 8€









2時間ほど掛け見所満載のトレドカテドラルを堪能しました
目玉焼きを食べたくて選んだのがこれ
ジャンク風に見えたこのひと皿は厚切りの骨付きベーコンソテー
こげ茶色の建物がバスターミナル
トレドからマドリッドのエリプティカ広場BTへALSAバスで5,42€ 所要約45分
またアトーチャ駅のコインロッカーに荷物を預け街ぶらです

ガイドブックにも老舗の人気店と載っていることもあって、店の前の通りにずらりとテーブルが並び
店内も常に満席の繁盛店。たまたま店内でテレビ取材が行われていました。
こちらのシステムは会計が終わったら空いている席で待ち、係りの人に認識されたら
持ってきてもらえるというスタイル。後の客が先になったり、目に止まらないとずっと
待つことになります。この方法も伝統なのでしょう。
チュロスとポラスの両方を食べた人の感想を信じポラスを注文してみました
この後早くも予定変更かと思われる事態になりました。
21:50発の夜行列車でマドリッドのチャマルティン駅からリスボンに移動という重要なポイントです。
チャマルティン駅に向かったメトロがなぜか途中駅でストップし全員降りる模様。
空のメトロは走り去りました。
しばらくして次のが来て乗りましたが、結構な時間のロスです。
だんだん余裕がなくなって来ます。
チャマルティン駅に着きさらに追い打ちをかけるように、鉄道の乗り場が予想以上に遠い、
エスカレーターを何個も昇り走る、走る、改札の通り方が謎、やっと抜け走る、途中で声をかけられ言葉の壁で
エールを送られているのに立ち止まり、ありがたいけど時間のロス、まだ走る。
他にも同じ状況と思われる人たちもいて、妙に心強い。
余裕は無いもののどうにか間に合う。
実際のところはわかりませんが東京駅の京葉線乗り場の比ではないように感じました。
スペインのrenfeのチケットをネットで取ろうとかなり頑張りましたが、どうしてもトントンと
進まず、そこに入り込んでくるのが日本語のサイトで、すんなり取れました。
チケットが3,600円、手数料が1,500円です。
なんか、renfeとチケット手配サイトが結託してるんじゃないかと疑いたくなるほどうまい話。
すんなり取れている人もいるかも知れないので自分の能力の無さを悔やむしかありませんが。
ともあれ、足元の火傷しそうなほどのサービスいいヒーターを装備し、背もたれが頑丈に
固定された座席の国際列車は定刻の21:50発車でリスボンを目指したのです。