11月1日(土) セビリア泊
今日はポルトガルからスペインに移動します。
バスチケットは予約しておいたのですが何があるか分からないので早めにセッテリオスバスターミナルへ。
到着したばかりの御夫婦にリスボンのホテルなどを尋ねられ、知る限りの情報を教えてあげました。
そして残念なことに1年以内に使用する見込みがなく、必要がなくなったヴィヴァ・ヴィアジェンを差し上げました。
まだ数回使用できたはずで、無駄にならずに済みました。
そしてあの御夫婦も一度は券売機の前に立ち思案することがあるだろうと思うのでした。
セッテリオスバスターミナル13:30発 セビリア行42€
オリエンテバスターミナル経由 20分ほど停車
ヴァスコ・ダ・ガマ橋を初めて渡ります そしてひたすら南を目指します
イメージは行ける所まで南下したら今度は東へどんどん行くとセビリアという感じ
17,2kmでヨーロッパ最長の橋だそうです
雨がだんだん強くなり遠景はのぞめないので車窓からは単調な景色が流れ去るだけです
南下するにつれて川が氾濫している様子が見えてきます
低地は浸水しているようです
アルブフェイラバスターミナルの少し手前のショッピングセンター前の道路が水没しています。
バスの行く手の道路も水が溜まっていて立ち往生に乗客も戦々恐々。
しばらくしてドライバーが意を決して(たかどうかは分かりませんが)冠水した道路を超えた時自然に拍手が起こりました。
最後部に座っていたので前の様子は分かりませんでしたが慣れた道路でしょうし、確認して行けると判断したのだと思います。
路上に駐車している車が埋まっています
少し前にアルガルベという看板が見えました。
アルガルベと言えばなでしこジャパンが春先に試合をする所ぐらいの認識でしたので
時にはこんな自然が牙を剥く時もあるのだなと思いました。
ちょっと立ち寄ってからのスペイン入りも考えていましたが今日ばかりはダイレクトの選択で
よかったと思います。
ポルトガルの南端の町のアルブフェイラバスターミナル 16:50着 30分休憩
テレビには洪水被害のニュースが流れていて、バスの車窓から見た状況よりも甚大な被害の大きさに驚きました
コーヒー 1,1€
この後バスは雨の中にもかかわらず順調に走行し21:00少し前にセビリアのアルマスバスターミナルに到着しました
所要6時間20分ほど
バスターミナルで奇異なものを見るような視線を浴びながら、厳重にビニール袋とガムテープ、はさみで
荷物の雨よけをして宿に向かったら思いの外近くて難なくチェックイン。
ちょっと拍子抜け、でもまったく濡れていませんでした。
宿のスタッフが紹介してくれたのは観光客が喜びそうイマドキの市場風のフードコート
タコサラダ5€、ビール2€とオシャレ感代込みで少々お高めですが観光した気分になります
これで足りるはずも無く帰り道スーパーで食料を買ってきて、ちょっと一杯
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