大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

キャンプリーキー

2012-10-01 14:27:25 | ボルネオツアー

 『キャンプリーキー』は、オランウータンを森に帰すことを目的に

1971年にオランウータン研究の第一人者である「ビルーテ・ガルディカス」博士によって設立されました。

オランウータンだけでなく、テナガザルやヒゲイノシシなど

たくさんの動物に会えます。

私たちが行った時は、カニクイザルがたくさん来ていました。

毎日15:00から、スタッフによる餌付けが行われています。

それを観光客が見ることができます。

ヨーロッパからの観光客が大勢いました。

トイレに行ってもどるとオランウータンがいると連絡がありました。

私の一番の目的がオランウータンに会うことであると

みんなが知っていたのでとても気にしてくれていました。

ありがたかったです。

親子のオランウータンでした。

「旭山動物園」のリアンさんとモリトくんのイメージに近いと思いました。

母親は、とてもしっかりしていて賢そうで

リアンさんのようだったからです。

息子?(女の子かもしれませんが・・・)の方も

母親からの距離、体の大きさ、

カニクイザルにちょっかいを出していた様子から

モリトくんにそっくりだと思いました。

だから、五歳くらいだと推定します。

こうやって、観光客のそばまで出てきて触れ合えちゃう状態が

オランウータンにとっては良くないことかもしれないと思います。

でも、でも。。。

ごめんねぇ~。

興奮しまくりで、写真をたくさん撮ってしまいました。

(オランウータンの写真の数に比べ、れいなちゃん赤ちゃんの写真は限られているのでブログトップの写真が足りなくなりそうです)


タンジュンプティン国立公園 

2012-10-01 00:00:00 | ボルネオツアー

 タンジュンプティン国立公園に着きました。

ここは、東南アジア最大の保護地域の一つです。

オランウータンやテングザル、サイチョウなどの珍しい野生生物が見られます。

雨は、降ったり止んだりを繰り返していました。

でも、峠は越えたようでした。

どの場所もそうでしたが

川から上がり、すぐそこが入り口ではなく

森に数分から数十分入って行きます。

木道は、とても歩きやすかったです。

オランウータンが出てきていると教えてもらいました。

オランウータンの保護施設「キャンプリーキー」でリハビリを受け、野生にもどったオランウータンです。

しかし、一度リハビリを受けたオランウータンは、残念ながら完全には野生にもどれません。

人の用意した食べ物を食べるために出て来ます。

それでも、森で生きていけることはオランウータンとって幸せなことでしょう。

多くのオランウータンが生きて行くには、

野生だろうが、半野生だろうが、

広い広い熱帯雨林が必要です。

だから、森を守りましょうなのです。

一人目のオランウータンに見送られて

私たちは、国立公園の中に入りました。

この中に、「キャンプリーキー」があります。