タンジュンハラパン村、一つの村の小学校だけ見て
インドネシアの小学校のことを語ることはできませんが
私の感じたこと、思ったことを書かせてもらいます。
子どもたち全員、広めの高学年の教室に集まってくれました。
制服を着ていました。
制服には、二種類あるようですが
どのように区別されているのかわかりませんでした。
私服の子もいます。
お菓子を食べていた子がいて、校長先生らしい方に注意されていました。
先生も制服を着ています。
私たちは、一人ずつ自己紹介をしました。
私は、れいなちゃん赤ちゃんも紹介しました。
「ナマ ディア レイナちゃん」(彼女の名前はれいなちゃんです)ってね。
先生が、「ブラジャール」と言って
みんな、それぞれの教室に戻って行きました。
ブラジャールは、勉強するとか習うという意味です。
5年生の教室です。
弟を連れて来ている子もいます。
インドネシアでは、ドラマの「おしん」が大人気ですが
兄弟を連れて登校するなんて、「おしん」の時代の頃のようです。
宗教上の理由で休みを取っているのか、単なる休暇なのかわかりませんが、
先生の数が少なかったです。
(たくさん聞きたいことがあったのですが、何せ言葉がわからないので質問できませんでした。
次に行く時には、もう少し言葉を覚えてから行きたいと思っています)
1年生の教室です。
先生はいなくても、それぞれ課題がわかっているのか
勉強を始めることができていました。
視写をやっていましたよ。
「えらいね」とか「がんばっているね」とか
何か言えたら良かったなぁと思いました。
三人の先生が各教室を回って教えたり、指示を出したりしていました。
先生も、子どもを抱いたまま授業をしていました。
一年生の教室の壁に貼ってあった「掛け算九九」の表です。
アルファベットの表も貼ってありました。
ミッキーマウスやナルトの絵が付いていました。
アニメの「NARUTOナルト」は、大人気なんですよ。
↓の写真は、時間割表のようです。
senin(スネン) 月曜日やselasa(スラサ) 火曜日など曜日と
時間が書いてありました。
1時間くらい勉強して、1年生たちが校庭に出て来ました。
サッカーをやったり、おいかけっこをして遊んでいました。
一人でくるくると踊りを踊っている子ももいました。
1年生は、それで一日の授業は終わりのようです。
外にいた子に集まってもらって写真を撮りました。
どうもありがとう。