おどろき森の季山野の記Ⅱ

山、花、木、草、空、風、四季折々の表情をお届けできたら~!

本日は豪雨なり

2021-08-20 22:09:26 | 山口

雷鳴で目が覚めたのは朝の4時過ぎです。

時折激しい雨音と雷鳴はするものの、

豪雨とか落雷とかの切迫感はありませんでした。

 

ところが、明るくなって裏の河川を見てビックリ~!

川は予想しなかった水量とスピードで濁流と化していました。

 

先日来、大雨で400ミリを超える雨が降りましたが、

裏の河川はここまでの水位・水量にはなりませんでした。

今日は、朝方の2時間余りで150ミリの雨が、

上流に集中的に降った模様です。

 

なお、同じ市内でも10キロ程度離れた観測点では、

40ミリしか降っていません。

市内中心部では時間雨量80ミリと報道されていました。

ちなみに、線状降水帯が発生していたら、たぶんアウトです。

 

そこで改めて注意すること~。

・河川の水位は、上流の雨に影響されるので思わぬ増水が発生する。

 (上流との時間差は1時間程度あった。)

・雷が鳴る時、短時間に大量の雨が狭いエリアに集中して降る恐れがある。

・河川堤防の高さはもちろん、橋桁の高さもとても重要で、

 古い橋は堤防高より橋桁の方が低いところにあるので要注意。

(今回の水位は、堤防まであと2メートル程度のところまで上がったが、

 実は橋桁まであと1メートル位になっていた。)

 

・河川の氾濫のみでなく内水氾濫にも要注意。

(河川氾濫はなかったが、河川水位が上がったので水路の排水が追いつかず、

 浸水被害が発生したところあり。)

・天気予報はあてにならない。

(予報では、時間雨量は多い所で30ミリだった。)

 

かつては、大雨と言えば台風や梅雨末期と決まっていました。

ところが、最近では今日のように豊後水道を湿った空気が北上しただけで、

いとも簡単に集中豪雨となってしまうようになりました。

 

そもそも、人間は自然にはかなわないということは当然でしたが、

温暖化など人間の手で自然の驚異を高めてしまったのではないでしょうか~!

まだまだ、大雨は続き熱低も発生したようでお気をつけください~。

 

 


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