岩佐和裁のブログ、裁縫記:IWASA WASAI's blog, sewing notes.

着物や和裁を紹介しています。
Introducing kimonos and kimono sewing.

羽織下の試作品

2005年05月11日 21時11分19秒 | 未分類
HIROさんのコメントがきっかけで、いつもの赤の色モスで綿入れの羽織下を作ってみました。
 綿入れを作るのは修行時代も含めて初めてですが、袖が無い分細工が楽で何とか形になりました、私の半分師匠の母にもお褒めの言葉を頂き安堵しております。
 私の綿入れの技術はさておき、デザイン的に完璧だと思います!教科書には羽織の下に防寒用に着用すると有りましたが、この形なら外からはまず見えないです。
 試作品は青梅綿を入れて、今日は少し寒かったのでちょっと試着してみましたがなかなか快適でした。
 まだ寒い季節の準備をするのは早いですが、防寒用に羽織下絶対お勧めです。
 参考までに妙な写真を載せときます。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あったかそう (HIRO)
2005-05-11 23:33:32
そうそうこんな感じです。

これを寒ーい2月ごろに着るといいですね。

つくれないので市販のニット製の羽織下を着ておりました。

昔着物を解いた金紗の生地で作ってみたいです。羽織のように前後の見ごろでマチを接ぐ仕立てでいいのですか?まあ仕立ての時にはよろしくご指導お願いいたします。



お写真、妙でないですよ。
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コメント感謝です (四の三半)
2005-05-12 09:19:13
HIROさんコメント有難うございます。ニットの既製品が有るなんて知りませんでした。  自分も初めて縫ったので、縫い方がどの位正しいか怪しいところです、用尺は身頃の裁切が4尺5寸前後あれば片身頃で十分足りると思います。

 私は今の所綿入れが課題です。
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着物を着る方には・・ (うらしまたろ子)
2005-05-12 18:38:06
着物を冬でも着られる方には必需品ですね。

私は、半纏と同じでこれに襟をつけたものを冬、家庭着として使用しています。水仕事の時も袖がないので便利です。だだ、あまり見られる姿ではありませんが・・。 

 この次の作品、楽しみにしています。



仕事に関して、色々、お聞きしたいことがあり、今まで聞くところがなく、困っていました。

四の三半さんだけでなく、専門の方が、いらっしゃるので、だんだんお聞きしたいと思っています。よろしくお願いします。四の三半さんのページをお借りして申し訳ありませんが、どうしていらっしゃるか、お聞かせください。



今日は立ち台の修理についてです。表面を削ってまた凹凸のない面で、仕事をしたいのですが、どんな方法で、修理していますが?一度、大工さんにお願いしました。検針機で反応がないので、金属が入っていないと判断してお渡ししたのですが、大事な仕事道具のカンナの刃をこぼしてしまったことがあり、怖くて頼めないままになっています。皆さんはどうされていますか?
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