遅咲きのじい散歩

秩父路で四季折々の催しに訪れ古希を過ぎた、のんびりと気ままに暮らす遅咲きじいのページです。

秩父札所32番・31番観音院・33番菊水寺を巡る

2013-10-20 18:47:49 | 札所めぐり

小雨が降り続き、出かけるのも迷いがあったが雨天装備をして参加、移動中は本降りとなり難儀した、札所巡りでした。

札所31番・32番・33番は、秩父市街から離れているため、専用バスを利用して移動です。

               ▲秩父鉄道ニュース10月号より

 ▲札所32番法性寺へは、専用バスを降り田舎道を歩き秩父札所唯一の鐘楼門がある、門の両脇には仁王像が安置され、

  法性寺は見どころが多くある。山門をくぐると急な狭い階段を登ると本堂・庫裏が立つ広い平場になっています。

  前方の少し上に舞台造りの観音堂が見え、法性寺は通称お舟観音と呼ばれています。

 ▲札所31番観音院へは、柿の久保林道を超え小鹿野町のまちなか通り最も札所間の長い距離である。

  小鹿野町内に入るとロードレース開催され、応援は秩父屋台ばやし鳴り響いていました。

  標高698mの観音山の中腹に建つ観音院は山の中にあります。

   仁王門には、大きな石像の仁王像が立って「一本石造り日本一仁王像」の札がかけてある、

   仁王門を潜って296段の石段を登って行く途中に石仏や句碑が立ち並んでいます。

 ▲札所33番菊水寺は、距離が長いため専用バスでの移動です。

  参道は、八重桜の並木が続きその先に菊水寺の観音堂建っている、今日は石段が続いただけに平坦なのでありがたい。

  観音堂は入母屋造りで堂内に入ると土間になっていて間近で観音様を参拝できる。

 

 


ひとり歩きの秩父札所巡りです。

2013-06-22 18:11:48 | 札所めぐり

今年4回目の秩父鉄道「月例秩父札所巡り」は、雨のため参加できず、本日同じコースをひとり歩きの札所巡りです。

梅雨の季節ではっきり、しない天気がつづく毎日です、今日は蒸し暑く、なんとなく持ちそうです。

武甲山を全ての札所から眺め、16番西光寺から20番岩之上童まで10㎞のコースは、初夏の巡礼古道を散策できたコースでした。  

コースは、16番西光寺→23番音楽寺→22番童子寺→21番観音寺→20番岩之上堂

10km/3.5h(遅咲きじいの速度)

   ▲16番西光寺 山門を入ると南国的な雰囲気な巨大な酒樽に茅葺屋根をのせた大黒を祀る祠があります。

▲23番音楽寺 今回1ヶ所の急な坂道を登る秩父ミューズパーク中腹の次第に高度につれて武甲山、秩父市街地の景色が

  目にはいります、  音楽寺では、秩父事件はこの境内で悲劇の幕をあけました。芸能関係者がヒット祈願くるお寺でもあります。

▲22番童子堂  仁王門の手前に六地蔵、奥には梅林が続きます。

  茅葺の屋根仁王門には、子供達が造ったような童子堂の名にふさわしい、あどけない仁王様が立って仁王門います。

▲21番観音寺 大正12年に小学校の類焼で「聖観世音」だけは不思議と焼けずに残り、古来「火伏せ観音」呼ばれています。 

▲20番岩之上堂 お堂には、多くの人に信仰されてきたのがわかりますね。孝行息子の縁起がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         

 


札所巡りは、横瀬町の田舎道を歩きました

2013-05-12 20:22:11 | 札所めぐり

 五月晴れです、昨日の雨も全行程が車道ですので足元の心配ありません。

本日のコースは、主に秩父のシンボル武甲山の北麓にある、横瀬町にある六つ札所巡りです

横瀬町は、昔懐かしい風景を感じさせ、新緑の里山風景を楽しみながらの札所を廻りました。

                                                             ▲秩父鉄道ニュース5月号より

 

        ▲11番常楽寺本堂と六地蔵

       本堂に向かって右手に六地蔵が並んでおります。こぢんまりと落ち着いた境内から市街地を眺めます。

 

 ▲10番大慈寺と延命地蔵   赤い頭巾と赤い腹掛けを着せられたふっくらした延命地蔵が迎えてくれます。

 

▲5番語歌堂と無数の納札が貼られています。堂の壁には、古びた無数の納札が貼られてあり信仰の歴史を感じます。

 

▲7番法長寺と佛足  秩父札所中の寺として最も大きく、本堂前に佛足跡はお釈迦様の足跡とのこと、綺麗な足跡でした。 

 

▲6番ト雲寺と薬師如来堂     ト雲寺は、丘の上で南向きに武甲山と正対する見晴しのいいお寺です。

                      眼病を病んでいる人を助けてくれる薬師如来を祀ってあるお堂がありました。

 

  ▲8番西善寺コミネモミジとなぜ佛

  見下ろしても、見上げても雄大なコミネモミジがある寺、本堂前の石の上に片足を坐り、片足を垂れている佛像は、

  なで佛と彫られています。身体の悪いところがある人は、この佛様の同じところを撫でると治るとのこと、

  なぜか、ピカピカに光っているのは、皆さんが撫ぜた跡ですね。

 

▲9番明智寺観音堂と子育て観世音  文塚のとなりにある観音像は、子育て観世音と黄色の文字が彫られてあります。

                          子供の無病息災・無事成長のお願いする観音様ですね。

 

 


秩父札所めぐり25番久昌寺から15番少林寺へ

2013-05-10 18:32:32 | 札所めぐり

4月21日の秩父鉄道「月例秩父札所巡り」は、冷たい雨で参加できませんでした。

今日一日雨の心配はない天候です、同じコースの札所巡りを独りで歩くフリーハイキングに出かけました。

スタート駅の浦山口駅で「入場券(160円)」を買い求め駅窓口設置のハイキングマップをもって出発です。

コースは、浦山口駅→久昌寺→法泉寺→今宮坊→野坂寺→慈眼寺→少林寺→秩父駅

札所25番久昌寺は、久那地区目指し久那橋へ荒川を望みながら、山の麓に進むと見えてくるのが最初に訪れる久昌寺です。

今日のコースは平坦をあるいての札所15番小林寺へのハイキングです。

 

▲25番久昌寺弁天堂前の竹林から、池を透して見る観音堂は、改修中で美しい姿を観ることできませんでした。

           

▲24番法泉寺観音堂と一直線の階が追っています、息切れをして登ります。

     

  ▲14番今宮坊本堂、すぐ前に後生車があります、祈りつつ手で回して後生の幸を願うことができます。

     

▲12番野坂寺山門とありがたい清水は、浦山からひいたもので、この水をためている石は、観音様の左手をしているとのこと。

 

▲13番慈眼寺観音堂と一切経蔵には、蔵の中には輪蔵形式の経庫があって回転でき礼拝をしながら回転すると

  一切経を読誦したご功徳があるといいます。

 

 ▲15番少林寺観音堂と秩父事件となった静かな山里に生活に苦しむ農民一万が蜂起し、各地で戦闘が展開されました。

  この戦闘で殉職した警官におくられた碑文が建立されています。


秩父札所巡りが今年も始まりました

2013-03-17 20:43:51 | 札所めぐり

晴れ、いよいよ春らしい気候になっての札所巡りです、巡礼道には梅の花が咲き誇り気持ち良く巡りができました。

春に入ると札所巡りの季節になり34ヶ所、7回で巡りを今年も挑戦します。

今回は、札所1番四満寺から2番真福寺は、山深い場所にあり自然の豊かさをふれあう事ができました。

           

                          ▲ 秩父鉄道ニュース3月号より 

 

▲1番四万部寺観音堂と生まれ年の守り本尊様、生まれ年の守り本尊様をさがして願いをお願いしました。

 

▲札所1番から山道の長い坂道を登って行くと木立に囲まれた2番真福寺です。

  古いお地蔵様が埋め込んでありました、このような岩の間からでも巡礼者の安全を見守っているのですね。

 

▲札所2番から下山し、4番金昌寺と子育て観音、母親が乳を与えている姿は美しいですね。

 

 ▲横瀬川にかかる、ふるさと歩道橋を渡ると丘の中腹にある3番常泉寺観音堂と母親が子供を抱いている形の石がありました。

   きっと子授けのご利益があるのですね。

 

 ▲7番定林寺と祠、祠には、弁財天と地蔵様が祀られてあります。

   弁財天は、開運、招福、長寿のご利益あるとして、地蔵様は、子育てのご利益があると言われています。

 

▲秩父市のまちなかの18番金門寺観音堂と蓮華堂にはお釈迦様を中心として、十二支の守り本尊が祀られておりました。

 


結願の札所34番潜水寺へ

2012-11-18 17:17:45 | 札所めぐり

晴れ、今日はハイキング日和です、歩き始めると気持ち良い気温ですね。

久しぶりの札所巡りのハイキングは今年最終回となり来年3月までの冬場は休止となります。

34番水潜寺へは破風山の札立峠を越えて、巡礼古道で訪れますが、今回は、熊野神社より大通院から歩きます。

初めての歩く山道は、緊張と新鮮が交じりあった楽しく歩くことができました。

今朝の冷え込み、今季一番の快晴です。

 

                                  ▲秩父鉄道ニュース11月号より

 

        ▲熊野神社→熊野神社で道中安全祈願して緩やかな山道を歩いて大通院→▲大通院 

 

      ▲六地蔵が迎えてくれました                           ▲観音堂

  

        ▲結願堂                                ▲百観音御砂

  

       ▲百観音功徳車                            ▲三十三観音 

34番水潜寺は秩父札所霊場の結願の寺、六地蔵に参拝の帰途に三十三観音に挨拶をしました。

観音堂前には、百観音御砂の足型、結願堂の前には百寺の名前が記された石輪が回せる百観音功徳車があります。

ここ水潜寺は秩父札所霊場の結願の寺であるとともに日本百観音結願の寺でもあります。

通称足型のある「御砂ふみ」の上で拝めば、改めて日本百霊場の功徳が得られると言われています。


初秋の里道「秋明菊」咲く明智寺へ

2012-09-16 20:28:53 | 札所めぐり

きびしい暑い夏も9月半ばになると影も潜め、秋の気配が漂い始めた秩父・横瀬の美しい風景を鑑賞しながらの札所巡りです。

晴れです。スタッフの方が何度なく熱中症対策の走行依頼をする中、西武鉄道の横瀬駅、走行時雨模様の空になりゴールの

御花畑駅まで大丈夫かな思いつつ降らずに済みました。

   ▲秩父鉄道ニュース9月号より

 

▲ 11番常楽寺は、山の中腹にあって秩父の市街地が一望できます。本堂右手に古木の梅の木は木質部分が空洞になっていて

木皮だけのがありました。(古木の画像はNGです)

 

▲7番法長寺は秩父札所の中で一番大きな建物で本堂の左手に豊川稲荷様を祀る社があり、この寺の守護とのことです。

 

▲6番ト雲寺は武甲山が目の前に見ることができます。本堂の登口にある地蔵様は、信者の方が寄進したものとのこと、

ご利益は、家内安全・交通安全です。

 

▲8番西善寺は、樹齢600年の「コミネモミジ」があります。その大きさは立派さには圧倒されます。大きなコミネモミジの下には

意輪観音が坐してありました。根元の如意輪観音様は肩から腰まで苔生していました。

   

▲9番明智寺は、祀ってあるご本尊は如意輪観音様は、安産・子育て・子授かりと女性の味方のお寺ですね。参拝者も何故か女性が

多い感じです。珍しい文塚がありました。


札所25番久昌寺から巡礼道を辿り16番西光寺へ

2012-07-15 19:05:16 | 札所めぐり

札所巡りは5回目の開催に出かけました。浦山口駅スタート時小雨が降り久昌寺着く時は雨も止み蒸し暑さは、

予報通りです。車道歩きの多いく、暑い過酷なコース歩きなので水分を充分に補給しながらの巡礼です。

秩父札所25番寺は弁天池を透して見る観音堂は美しい久昌寺から16番寺へゴールの寺は四国八十八ヶ霊場の御本尊の写しを

奉祀した回廊堂があります。

 

                                            ▲秩父鉄道ニュース7月号より 

 

            ▲25番久昌寺の弁天池を透して見る観音堂の姿は、風景はとても美しいものです。

 

       ▲24番法泉寺は、116段一直線の階段は急な階段、巡礼者の多くが息きれをしてしまうほどです。

         古めかしい六地蔵は以前は古木の欅の根元があり挟んで立っていたのでしょう?。

 

               ▲14番今宮坊観音堂は間口奥行とも三間の方形です

              本堂左手のお地蔵様は子供の無事生長、無病息災のご利益があるとのこと。

 

 ▲16番西光寺には、みかげ石の足形がありました。この足形を踏むと四国霊場お参りしたご功徳があるといい。

   無数の釘あとが残っており江戸時代にいろいろな願いを柱に打ち付けた跡がありました。


秩父札所は江戸・明治巡礼古道を巡ります

2012-06-17 20:17:20 | 札所めぐり

今年第4回目の秩父札所巡りハイキングに参加しました。

当日は前夜の雨が残り天気予報では、晴れるとのこと小雨の中、でかけました。今日は武甲山を全ての札所から眺めます。

19番龍石寺から17番定林寺まで10kmのコースは初夏の秩父路を楽しく散策できました。

  

                               ▲秩父鉄道ニュース6月号より 

  19番龍石寺

▲観音堂は起伏のある大きな砂岩に建っていました。お地蔵様は身代わり地蔵尊で身を代えて人々救ってくれるとのこと

 20番岩之上堂

▲観音堂は荒川に臨む断崖の上にあり土間がある観音堂でした。千疋の猿は子供の無事の出産や生育を願って奉納したものですね。

  

▲21番観音寺(観音堂)

芭蕉の「しずかさや岩にしみ入る蝉の声」の句碑がありました。境内に新しい延命地蔵尊が祀られて鈴杖を持っていました。

  

 ▲22番童子堂(観音堂)と簡素な茅葺の仁王門では両脇に子供仕立ての仁王さまが笑って迎えてくれました。

境内に心身のとげ・病気を抜いて健康を守ってくれる「とげぬき地蔵尊」がありました。

  

 ▲23番音楽寺(観音堂)秩父市街地や武甲山を始め秩父連山が一望できる山の中腹にあります。

この鐘は明治17年秩父事件の時鐘を打ち鳴らして大宮郷へなだれ込んだと言います。

  

 ▲17番定林寺(観音堂)秩父を舞台にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだしらない。」と登場したアニメのゆかりある

スポット定林寺でもあります。西国・坂東・秩父の100観音が浮き彫りされ御詠歌が刻ばれた梵鐘があります。

地蔵尊は赤いおかけや花が供えられていました。

 

 

 


秩父札所27番大淵寺から15番小林寺へ

2012-05-13 20:51:16 | 札所めぐり

今朝は気温は低く日中は気温も上がり気持ちの良いハイキング日和となりました。

影森駅より大淵寺、観音堂の脇道から急坂を登って尾根伝いの琴平ハイキング道は険しい岩場や山道を歩いて

護国観音経て奥の院岩井堂に辿りつきました。

奥の院岩井堂に巡拝、琴平神社の長い石段降りると昭和電工工場敷地内のグリーンベルトを歩いて一般道へ

「まちなか」の3ヶ寺を巡拝しました。

                                秩父鉄道ニュース5月号引用

 

             護国観音                         見晴しは最高です両神山がはっきり見えます

  27番大淵寺

観音堂と入口にいつも赤い帽子をかぶった地蔵様が迎えてくれます。

  26番円融寺

奥の院岩井堂と微笑地蔵

  12番野坂寺

観音堂と寺本堂の正面に童顔の六地蔵様

   13番慈眼寺

薬師洞と経堂

  12番少林寺 

観音堂と子育ての御利益のある地蔵様です。巡札者が地蔵堂の鈴の音を鳴らしていました。

 

 


秩父七福神の巡拝は2回目です

2012-05-12 19:06:18 | 札所めぐり

定年後のOBの人達で七福神の巡拝にでかけました。今日は雨天でも決行出来るバスの移動での巡拝です。

晴天巡拝日和、強いですが気持ち良い風で途中、小鹿野町の蕎麦処で懇親を深め帰宅しました。

西武鉄道西武秩父駅に集合して西武観光バスの小鹿野線にて移動しました。

秩父七福神のお寺は古刹寺院より構成されており大きな建造物な寺院でした。

             ★ 円福寺(寿老人)299号線バス停留所円福寺前下車徒歩5分

 

   ▲大きな立派な山門が迎えてくれました                ▲寿老人が祀られているお堂

   ▲本堂の前には池があってとても綺麗なお寺でした                       

                     ★ 鳳林寺(毘沙門天)299号線バス停留所寺上前

 

  ▲この寺も大きな山門が迎えてくれました                       ▲毘沙門天は本堂祀られています  

 

 


花桃街道の番観音院から八重桜咲く菊水寺

2012-04-15 20:08:31 | 札所めぐり

秩父鉄道札所巡りハイキング

天気は回復し晴天なハイキング日和です。残念なのは花桃街道は花は蕾であり例年では咲く季節と思います。菊水寺の八重桜

は見頃を迎えていました。冬場は休止していた月例の札所ハイキングは今年も巡礼の季節になり3月18日より開始です。

第2回目の巡礼コースは31番観音堂32番法性寺33番菊水寺を今日出かけました。完走めざして頑張りたいものです。

今年は「信者に代わって苦を受ける地蔵菩薩(お地蔵さん)石仏に逢いにいきます。地蔵菩薩は仏堂に安置されより寺院の境内に

ときには、あぜ道・峠など道端にたたずみ野外に見受け庶民の身近にあります。

様々な表情したお地蔵さんと石仏さんに会えるのが楽しみです。

 

 ▲秩父鉄道ニュース4月号引用(写真拡大)              ▲柿ノ久保峠

 

    32番法性寺          ▲観音堂           ▲裏に祀ってある、子授地蔵がありました

 

   31番観音院           ▲観音堂            ▲磨崖佛は弘法大師の爪彫りのことです

 

  33番菊水寺    ▲入母屋造りの観音堂             ▲厄除けの厄除地蔵尊

 

                 


結願の札所34番水潜寺へ

2011-11-20 19:12:29 | 札所めぐり

秩父鉄道札所巡りは、毎年行程を替え行われています。本年の最終コース晩秋の札立峠越えて水潜寺へと
14kmの長い道のりでの参加です。34番水潜寺は、参拝するためのお遍路道の峠が札立峠です。奥へ奥へ
と坂道を登っていくとこれ以上家が無いだろうと思うところに巡礼古道の道しるべがあり、この山道を登り札立峠
から水潜寺へ下山する。主に山道を歩くためトレッキングシューズでの案内通り岩石の多い山道でありました。
昔、江戸から巡礼も来る時も帰る時も何度なく札立峠のような峠を越えたのですね。そうまでした昔の人達は、
計り知れないほど慈悲に縋っていたのですね。
コース(自由走行)
秩父鉄道皆野駅→皆野橋→郷平橋→札立峠→水潜寺→橋郷平→皆野駅
行程14km走行5時間(遅咲きじいの速度)
 
 歩き始めてから1時間、水抜ここから坂道になります     水抜から30分巡礼道、山道へ入る
 
山道を登ること30分札立峠へ到着、晩秋には珍しく汗が     下山に45分で水潜寺はすぐそこの地蔵に到着

       クリック由来記

 

 水潜寺の観音堂                           境内に冬桜が咲いていました







札所めぐりの結び34番水潜寺へ

2011-11-13 20:07:25 | 札所めぐり

定年後の仲間と先月につづき、結びのコース33・34番の巡礼となり、33番菊水寺は秩父市吉田町、34番は

皆野町です。今回も距離が長いのでバス路線での巡りです。

33番菊水寺は参道の正面「正大悲殿」の額を掲げ間口8間の入母屋造りの観音堂があり、向拝の内部は広い

土間で本尊を間近くで拝むようになっています。

34番水潜寺は、札所巡りの結びの札所です。日本百番(西国・坂東・秩父)の結願寺ともいわれ庭先は狭く正面

から撮影ができなかった。

8日の立冬をすぎてようやく晩秋の山々になり、33番菊水寺での巡礼道では柿の収穫で地元の方に熟した柿を

頂き33番菊水寺へ向かいました。


 

     ▲33番菊水寺観音堂                ▲33番女中講中、安産・子育のご利益がある観音像

 

   ▲33番慈悲地蔵尊、拝むと慈悲によって希望が湧く ▲34番水潜寺 

  

 左 撫でほとけ悪いところ撫でると良くなる小生は胸を撫でて懐のご利益を 右 百観音の御砂が納めてあり百観音の

   功徳が得られるといわれています。



 ▲秩父札所巡り結びの水潜寺の記念写真(お疲れ様です) 

   


山間の秩父札所3ヶ寺巡り

2011-10-16 21:32:33 | 札所めぐり

先日、職場の仲間を案内した札所を今回、歩く目的の秩父鉄道札所ハイキングに再度訪ねました。

山を背にする山寺で舞台つくりの観音堂は秋海棠の花に包まれている32番法性寺と、仁王門から急な石段を

上がると途中に句碑が数多くある31番観音院の境内には磨崖仏といわれ爪彫の千躰仏がある,最後の寺の庭

には、「菊水の井」という名井があったことから寺名になった33番菊水寺は入母屋造りの観音堂がある、山間の

札所31・32・33番を巡りをしました。9月上句の天気です暑い走行をゴールの観音茶屋まで汗びしょりの札所巡り

でした。

コース

秩父鉄道秩父駅→(専用バス)→般若地区→32番法性寺→大日峠→小鹿野町役場→31番観音院→観音茶屋→

専用バス)→33番菊水寺→(バス)→秩父鉄道皆野駅

11km/4時間(遅咲きじいの速度)


 

 ▲秩父鉄道秩父駅の駅舎には周辺地域の物産が販売しています。▲32番法性寺で納経を受けている参加者

 

 ▲ここから大日峠入口、熊出没の看板がありました。    ▲大日峠の巡礼道

 

 ▲小判沢地区に金精様(男根)のご神体の祠がありました  ▲小鹿野役場の観光案内所にはオートバイのロゴマーク

 

 ▲小鹿野町ではロードレース開催の遭遇           ▲応援は遅咲きじいの大好きな秩父屋台ばやしの太鼓

 

 ▲296段の階段を登るとコンクリートの観音院         ▲31番観音院の門前にある観音茶屋「そば」の茶屋

 

 ▲入母屋造りの本日最後の札所菊水寺            ▲秩父鉄道皆野駅、秩父音頭発祥の町の駅