遅咲きのじい散歩

秩父路で四季折々の催しに訪れ古希を過ぎた、のんびりと気ままに暮らす遅咲きじいのページです。

秩父札所は江戸・明治巡礼古道を巡ります

2012-06-17 20:17:20 | 札所めぐり

今年第4回目の秩父札所巡りハイキングに参加しました。

当日は前夜の雨が残り天気予報では、晴れるとのこと小雨の中、でかけました。今日は武甲山を全ての札所から眺めます。

19番龍石寺から17番定林寺まで10kmのコースは初夏の秩父路を楽しく散策できました。

  

                               ▲秩父鉄道ニュース6月号より 

  19番龍石寺

▲観音堂は起伏のある大きな砂岩に建っていました。お地蔵様は身代わり地蔵尊で身を代えて人々救ってくれるとのこと

 20番岩之上堂

▲観音堂は荒川に臨む断崖の上にあり土間がある観音堂でした。千疋の猿は子供の無事の出産や生育を願って奉納したものですね。

  

▲21番観音寺(観音堂)

芭蕉の「しずかさや岩にしみ入る蝉の声」の句碑がありました。境内に新しい延命地蔵尊が祀られて鈴杖を持っていました。

  

 ▲22番童子堂(観音堂)と簡素な茅葺の仁王門では両脇に子供仕立ての仁王さまが笑って迎えてくれました。

境内に心身のとげ・病気を抜いて健康を守ってくれる「とげぬき地蔵尊」がありました。

  

 ▲23番音楽寺(観音堂)秩父市街地や武甲山を始め秩父連山が一望できる山の中腹にあります。

この鐘は明治17年秩父事件の時鐘を打ち鳴らして大宮郷へなだれ込んだと言います。

  

 ▲17番定林寺(観音堂)秩父を舞台にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだしらない。」と登場したアニメのゆかりある

スポット定林寺でもあります。西国・坂東・秩父の100観音が浮き彫りされ御詠歌が刻ばれた梵鐘があります。

地蔵尊は赤いおかけや花が供えられていました。

 

 

 


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