低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

石畑峠~狩音山~鬼ケ城~竜王山~竜王山南登山口(山口県) その3

2014-05-25 23:18:10 | 徘徊の記(山口県の山)
5月24日
ここに一台でも車が通りかかれば、、間違いない!縦走を中止し乗っけて貰ってた、だろうな~ぁ。幸いにもこんな辺鄙な峠道を走る車にゃ出会いませんでしたが。靴の中に紛れ込んだ枯れ葉を叩き出し、褌、いや靴の紐を締め直し、さ~ぁ!行きますか!吉見峠を出発!

暫くはなだらかだった樹林の道も、、またまたロープが張られた見上げるような急登。覚悟はしてたのだけど、太股にかなりきてますね。野村萬斎じゃないんだけど、一歩一歩、、前へ前へ、、と、呟きながらの登り。なので、、登りの間、画像なし。13時40分、ほぼ1時間10分かかり竜王山に登り上げた模様、、この標を見て、、ヘタり込む。

樹林の中を少し歩いて、、13時55分「竜王山山頂613.6m」。山頂にはご婦人が独り、本日2人目の出会いでした。ここで昼食、、ビールを煽ってお握り2つを詰め込みます。3人目の男性一人到着、、しばし談笑の後、竜王山の下山にかかります。

苦手な偽木段の下りが続きます。「鋤先山山頂583m」14時30分。

さらに登って下って、、14時45分「牝鋤先山山頂493.2m」、、ここから階段はマダマダ続く、、、

左膝に痛みがくる頃、、四等三角点山ノ奥「239.3m」、、だと思います。15時30分。

「影山230.6m」通過が15時50分。

そして、、一気に急坂を下り切ると「竜王山南登山口」16時10分到着!!うおっ~、思った以上に長い縦走、、足が壊れかかってます、、登山口下には総合病院のデカイのが建っています、、そこまで行けばバスがある、、ううっ、出たばかり、、最悪タクシーを!?しかし、、タクシーの影も形もありません、、仕方なく、、娘に救助の電話を、、げげ、、アイフォンはバッテリー切れだ!!下山口からマタマタ1時間、、約4kmのアスファルト道をトボトボと、、足完全に壊れそ!

石畑峠~狩音山~鬼ケ城~竜王山~竜王山南登山口(山口県) その2

2014-05-25 19:45:59 | 徘徊の記(山口県の山)
5月24日

だ~れも居ない鬼ヶ城山頂で休憩後、10時45分下りにかかります。約10分急坂を降りると、、竜王山手前に今からの下りで越えなければいけない3つのピークが見えてきました。

この白い花はなんだろう?なんて考えながら登り返して1つ目のピーク「広瀬のコブ473m」

またまた下って登って2つ目のピーク「汐見岩473m」、、ん?下りた割には同じ標高じゃないか!?ショック!でもここはこの下り1級の展望地。正面には竜王山。


ふり返ると今歩いてきた狩音山と鬼ヶ城。広瀬方面の田園風景や水道水源地、反対方向には吉見の町や響灘まで見えてます。

先を急いで「桜ヶ谷447m」を11時45分に通過。あとは驚くような急坂に張られた補助の綱に右腕だけでぶら下がり、、3回も大スリップを経験し、、

ほとほと嫌になったトコロに、12時10分「吉見峠260m」到着。またまた、だ~れも居ない峠のアスファルト道で、、靴も靴下も脱ぎ捨てて、、大の字休憩、、オイオイ、、いまから竜王山への登り、、本日最高の登りなんだけど、、

石畑峠~狩音山~鬼ケ城~竜王山~竜王山南登山口(山口県) その1

2014-05-25 09:31:29 | 徘徊の記(山口県の山)
先週に引き続き、九州脊梁 向坂山~三方山のピストン往復を考えていたのだけど、またまた金曜日、帰宅が遅くなり、宮崎県の山奥までの夜間移動を断念。霧島辺りもミヤマキリシマのいい時期なのだけどねぇ(腹立つな)、でも、先週と同じ後悔はしたくない。で、んじゃ、地元の山を散々歩き倒してみようと、24日、北浦スカイライン三山一気縦走へ。

本日はJR山陰本線を使い川棚温泉駅へ。登山口 「石畑峠220m」に7時50分到着。お地蔵さんが2体、北浦海岸を眺めてました。8時前登山口に突入。

いきなりの杉木立の急登。すぐにたこ踊りの木。なんという種類の木なのか気になるなぁ。

今日は気温も上がりそうなので水2Lを背負って来たけれど、樹林の中は思いの外涼しくて歩きやすい。一旦下ってふり返ると「藤五郎峠270m」の木看板。

8時20分「正月ヶ峰321m」を通過。

途中、今から目指す「白滝の頭」と「狩音山」が見えました。右手には豊洋台方面の展望。

8時40分「白滝の頭422m」到着。すぐに次の「狩音山」を目指します。

途中、左手に植林の伐採地。ここからはネット越に下関市最高峰「華山713m」が望めました。それにしても道中、立派な道標が随所に。

「狩音山577m」9時30分。かりおと山?、かりゅうと山とも聞きましたが、かろうと山と読む様ですね。

ここで小休止。一服!ここから先は約10年くらい前に鬼ヶ城から狩音山を目指して歩いた事がある、、当時は倒木だらけでデッカイ女郎蜘蛛のネットを全身に受け止め辟易した記憶あり。

ところが、、今は綺麗に整備され快適な樹林の中の縦走路。

狩音山と鬼ヶ城の鞍部、石印寺分岐を10時。ここからが急登です。

前回は建替で建設中だった山小屋の「鬼小屋」。山頂直下の岩場に鬼の墓?

10時25分、「鬼ヶ城619.4m」山頂到着。平安時代中期の摂津源氏の3代目、有名な源頼光によって退治された大江山の酒呑童子のその配下の霞隠鬼が隠れ住んだのがここ白橘山、今の鬼ヶ城との伝説もあり鬼の墓があってもおかしくないなと独り納得。大休止。

360度の展望を楽しむ。さてさて、ここまでは全く何の問題もなく歩いてきたのだけど、、ここから吉見峠へ一気に下る、、吉見峠は標高260m位、、そこから613mの竜王山へマタマタ一気に登り上げる、、、ああ、、向うに見えているのは竜王山だぁ~、こりゃ、、思いのほか難儀かな??

右谷山1233.9m~寂地山1337m(山口県)その3

2014-05-06 10:51:59 | 徘徊の記(山口県の山)
某国集団はミノコシ峠方面へ向かうようです。やれやれ、、もう少し慎ましくできないものか。

静かになった登山道を下ります。シロバナニシキゴロモ

ボタンネコノメソウ

一輪しか咲いてませんがニリンソウだそうです。

何スミレ?スミレだけでもイロイロ葉や花の形が違うようです。

エンレイソウ

ムラサキケマン

シハイスミレ 葉の裏がムラサキ色でした。

林道を離れ犬戻遊歩道に入って間もなく、ええっ?イワカガミ!?猫好きさんが発見。

昨年観たイカリソウを探しましたが、、林道終わり付近でやっと発見。

いよいよ、林道も終わり駐車場も間もなく、と、たぁ~さんがイキナリ騒ぎ出す。ササユリだそうです。それも蕾付き。そういえば、この方、昨年も何度か大崩山系にこの花を探して彷徨っていたような?私にはその辺りのチマキザサとの区別がつきませんが。お二人のおかげでお初の花々に巡り合え、こんな花もここに咲くのかと再確認。大変有意義だった寂地山でした。

右谷山1233.9m~寂地山1337m(山口県)その2

2014-05-06 08:29:25 | 徘徊の記(山口県の山)

登り上げたミノコシ峠のその足元、、おおっ!!咲いてるやん。ザックを下ろし休憩に入る気配もなく、カタクリ撮影態勢に突入。

撮影時間が長いぞぉ~。お二人さん、右谷山まで行く気はあるのかな?


で、またまた通常タイムの30分を大幅に超えて右谷山山頂へ到着。ところが、猫好きさん、デジカメ容量がMAX。ミノコシ峠から寂地山山頂までの長~いカタクリロードに備えてピン甘画像の消去に忙しい。

ミノコシ峠まで戻り寂地山山頂を目指しますが、、これがまた、続く続くカタクリロード。


膝と腰をプルプルさせながらも写真を撮らずにはおれません。

濃いのや淡いのや、、イナバウアーを遥かに越えたボンボリ状態にまで反り返り、満開ロードを堪能。

で、どうにか辿り着いた寂地山山頂は、カタクリ観賞の皆さまで一杯です。ゆっくりとお食事タイムをと思いましたが、、ワイワイガヤガヤ大声の派手派手某国の大集団が冠岳方面からの登場、山頂標識周辺を占拠。なんだか、皆さん一気に下山態勢。我々も退散、、犬戻林道目指して下ります。よって、、山頂写真、、無し。