台風一過とは、よく言ったもんだ！！一夜あければ、正に晴天！朝、泊まったホテルの窓から錦江湾が一望！彼方には高隈山の峰々が見渡せた。午後四時業務終了。さ～て、マタマタ鹿児島指宿～福岡北九州までの軽での下道長旅、ヤレヤレ ┐(´ー｀)┌ マイッタネ
【帰りの指宿スカイラインから開門岳が！！】
【帰りの指宿スカイラインから開門岳が！！】
メアリーとモロ遭遇！！前夜２１時半に鹿児島市内たぁ～さん宅着。宮崎の我が家を出る時は激雨！宮崎県内はずっ～と滝雨、県境を越えると、、十五夜の月さえ覗いた。たぁ～さんと九重徘徊を語らい、２４時就寝。五時半に目覚めると、、外は・・暴風雨荒れ狂う世界！仕事となれば行かねばなるまい。山の合羽を羽織、営業車「アルト」で出発、６時半。前がマッタク見えない・・。信号待ちでも車は前後左右に揺れる。時折窓にビシッビシッと何かが当たる。割れるなよ～ラジオでは鹿児島県内、高速・ＪＲ全線通行止めと言ってる。なんか段々とヤバイ雰囲気。水平に降る？雨を眺めていると電線が切れて火花が出てるのに気づく。コワッ～！いよいよ鹿児島市内を抜け錦江湾沿いの一本道。ほとんど車も走っちゃいない。ドッヒャ～！！ほとんど高波をモロかぶっている！意を決して突入！何度、波に洗われたろう、波に突入する度にほとんど水中の世界であった。おまけに波と一緒に流木・小枝・小石も降ってくる様子。屋根の上でガッンガッンと音がする。ワイパーは小枝を挟み込みホトンド利かない状態。３度、風に煽られながら除去作業でズブヌレ！会場の指宿市内のホテル到着８時１０分。駐車場からフロントまでがまた、、凄い風で立って歩けない、、、どうしよ、、？？台風に恐怖を感じた初めての体験！
【正に波をかぶる瞬間！前がまったく見えないよ～】
【正に波をかぶる瞬間！前がまったく見えないよ～】
何とも、今年は当たり年だ。２１号までもがやって来るとは！私、ただ今、九州南下中、一晩かけて現在宮崎市。宮崎到着は朝５時半。今夜には鹿児島市のたぁ～さん宅まで移動し、明日早朝には指宿までいかなくっちゃ。２９・３０両日、指宿の高級ホテル？で業務予定。メアリーさんは北東へ上がってきてる？！指宿辺りでガッチンコするとか～・・・？ ヤな予感！夕方までもう一眠りしよう。
１０月１日付け、甲府へ異動した部下の業務を引き継ぎ「指宿」へ行かねばならない。我が社の社内ルールのテリトリーを大幅に超える為、経費使用が認められていないらしい。と言う事は・・・高速利用ができないの？イヤイヤ５千円までしか駄目だって事らしい。ちょっと体力的に、、厳しいな～「高隈徘徊」以上に。仕方なく本日、２日分の業務をこなし明日は完璧、移動日にする事にした。日中ヤッツケ仕事２日分働き、帰宅、出張準備。夜１０：２０、新しくなった営業車「スズキ アルト」で北九州出発！ハードだなぁ、、、
すっかり秋めいてきた今日この頃です。またわが社では、異動の時期でもあります。私の北九単身赴任も早、一年。今年もまた約１名、我が支店より遠く甲府の地に飛んで行きました、、しかし、来る奴はいない、、人員減です（｀m´＃）ムカ。世間様は３連休、、しか～し、そんな関係で、私には中一日のお休みのみ！もう、そんなこんなを考えてイライラするのも馬鹿らしく、登れる日には何をさておき、登っちゃおうと思います。悪いか～！！と、開き直り出かけたのが山口県は下関市と豊浦町の境の山！「鬼ヶ城山」です。昨年の夏に登った「竜王山」のお隣。竜だの、鬼だのオドロオドロしい山名ばかりですがが登山道は整備されいたって登り易い山々らしい。
整備された登山道に足を踏込んだ途端、秋の味覚にご対面！あちらこちらに美味しそうな栗の実を発見。思わず栗拾いに没頭しようかと思ってしまいました。
道は緩やかで杉林の中を流れに沿って登る。しばらく登ると杉林が切れ、道は徐々に細くなり雑木林の中を九十九折れに高度を稼ぐ。林の中で展望はまったく無い。途中一箇所だけ樹林が切れ、海が望める展望地有り。小休止。日曜日だと言うのに全く誰にも会わない？？ここからしばらく歩くと道は平坦になり主稜線に這い上がった模様。狩音山・鬼ヶ城山分岐に飛び出した。
すぐに避難小屋の鬼小屋に到着。旧鬼小屋を取っ払い新鬼小屋を工事中！小屋の下部が湿気にやられ今度は基礎を高めにし建設するそうだ。さ～て、ここからが急登の始まり！前日の雨でズルズルと滑る滑る。
約２０分登りようやく山頂！木陰がなく汗が噴出します。ほぼ３６０度の展望ですが本日は大気の状態が不安定で雲が多く視界が悪い。隣の「竜王山」に至っては、すっぽりと雲の中ですね。ビールを持参しなかったのが痛恨の極み。直後に男性が登って来られたがぐるりと見渡し、僅か２分で下りて行かれた、、、ハヤ～ッ。時折、流れてくる雲に包まれるとヒンヤリして心地よし。ススキの穂もあちこちに、虫たちの鳴く声も聞こえる。少～し秋を感じて山頂を後にします。
下りでは滑って握った枝がボォッキ～と折れて、わき腹を地面にしたたかに打ちつけた。クッウ～、暫く起きあがれず。ヨタヨタと分岐までたどり着く。狩音山のピ－クに１５分の表示！！行くぞ～！！気合を込めて登りにかかる。ところがすぐにllllll(-_-;)llllll ずーん。スパイダーウーマン（女郎蜘蛛）のネットに引っかかってしまった。顔と言い、頭と言いベットリです。おまけにデッカイ本人様もくっついてる。うえっ～！！それから彼女たちの棲家を５０近くも枯れ枝で破壊しつつ自然林の中を進みます。今日は私が一番のりなのか？道は良いのにな～っ？と、思った途端、先の台風１８号で倒れた木々に阻まれてナカナカ前進できない。おまけに道も少し藪ってきたり・・・ん？？(￣□￣;)!!どうも、山頂らしい・・少し開けた藪。「狩音山５７７ｍ」の札が一枚、木にくくりつけてあるのみ。約４０分もかかってこの山頂は、少し辛いものがある。