低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

僕と彼女と週末に

2013-07-29 00:36:58 | 日常日記
2010年の秋、「どうして我々は今こうして、この状況の中に在るのか」というテーマで、記録映像やニュース素材と自分自身のライブ映像をミックスして、「僕と彼女と週末に」という映像作品を制作し、発表しました。その作品を基調としたコンサートツアーを準備していた2011年の春、東日本大震災に見舞われました。悲しみと喪失感、そして、張り詰めた緊張感の中で行われた、このコンサートツアーはミュージシャンにとっても、ツアースタッフにとっても、特別な旅になりました。このテレビプログラムは、そのステージの模様をおよそ90分間に編集したものです。音楽番組なので、音を楽しんで頂くことを目的として制作しましたが、基にあるコンセプト、「どうして我々は今…」を感じて頂けたら幸いです。浜田省吾

12年ぶり?BSプレミアム、見ましたよ。やっぱ浜省いいですね、、、でも、あんまり観念的にならないで、、、


日はまた昇る
長い旅路のいろんな場所で 数えきれない人に出会う 誰もが 皆 自分の人生と闘っている。

好きです!

zippo 1949~1951  ??

2013-07-28 11:21:56 | zippo
北朝鮮は朝鮮戦争の休戦から60周年にあたる27日午前、「祖国解放戦争勝利の日」と位置づけて平壌で大規模な閲兵式(軍事パレード)を行った。
昨日はPM2.5の値が馬鹿高く、一日窓を閉め切りエアコンかけて自宅でゴロゴロ。BSを眺めたり本を読んだり・・・。TVのニュースの度に軍事パレードのニュースが流れるのよね。勝利の日ですか、、北の勝利??だったの、、、んな馬鹿な!!、、

折しも読んでる本が先月、ブックオフで見つけた一冊105円の全3巻、児島襄著「朝鮮戦争」。昨夜寝る前に読んだのが1951年7月、北朝鮮の開城で「朝鮮戦争休戦会談」が開始された場面であった訳でして、、そのときの中朝側の首席代表は南日(ナム・イル)中将。その場面の描写を抜粋。

南日中将は北朝鮮のエリート的存在でソ連にも留学した。中国語、ロシア語に熟達している。タバコ好きでいわゆる「チェイン・スモーカー」である。(中略)国連代表の発言は朝鮮語と中国語、中朝軍代表の発言は英語と中国語で通訳される。一言ずつの問答も時間を要するが、南日中将は通訳が話す間、落ち着かぬ風情でソ連製のタバコをふかし続けた。国連側随員キニー大佐がその様子を眺めていると、南日中将が使う中国製のマッチのつきが悪い。十二本擦っても一本も点火しない事があった。 南日中将は、たまりかねてかポケットから米国製のジッポ型ライターを取り出した。一発で点火し、南日中将は安堵した表情で深々と煙を吸い込んだ。が、とたんに、米国製ライターの所持を不適当と判断したらしく、南日中将はあわててライターを背後の窓外へ投げ捨てた。

この本の一節と60年経っての昨日のニセ勝利パレードと相まって休戦会談で敵製商品を使っているのがばれる浅はかな人、集団、国家との印象を更に更に強烈にしたのですね。

一夜あけ28日 PM2.5の値も大幅に下がったようなのでベランダに出て朝コーヒーで一服。ふと、、北朝鮮で窓外に投げ捨てれたあのzippoはどこへいったのだろうか??と考えてしまった。

何気に、、煙草に火を着けたzippoを眺めてみると、、、あら?今日のzippoは1949年~1951年前期生産と思われるブラス製5バレルの2032695ではないか・・・

おおっ、、正に北朝鮮で、当時使われたとしてもおかしくないお年頃ですね、、、ひょっとして、、これ??北朝鮮経由で我が手へ、、、んな訳ないか。

九重 沓掛山(1503m)大分県

2013-07-13 23:29:18 | 徘徊の記(九重山系)
早めの梅雨明けで毎日ジリジリと暑いこの頃です。梅雨が明けると夏の快適稜線歩きが無性にしたくなり7月か8月にはにどこかへ行ってみたくなる訳で、昨年も確か牧ノ戸峠までi行ったよな。

三連休初日3時に自宅を出発。6時に牧ノ戸峠到着。途中の長者ケ原では三俣山も見渡せてマズマズの天候だと思ったのですが、山支度をしている間に、峠の回りは、一転、俄かにかき曇り、、あちゃ~!?の世界です。天狗ケ城、中岳、稲星山のピストン歩きを予定したのですが、のっけから意欲減退の空模様のようで。沓掛山を越え縦走路に出ると風も相当強いようです。

余りに突然の雲の流れに、まっ、その内晴れるさと、歩き始めましたが、本来は超快適歩きの西千里ヶ浜まで来てもこの通り、、風が唸るホワイトスクリーンの中から先行者のシルエットが現れます。

回りの風景は一切望めず、、目に着くモノは自分の周辺の草むらや登山道の一部のみ、、おかげで普段見過ごしがちなお花や葉っぱに目が行きます。腺毛の回りに雲の水分を身にまとった野草、なんでしょうか?水滴がキラキラときれいでした。

しかしなぁ~、、小さなお花達は、突風に常にユラユラユサユサ揺さぶられ、、、ほとんどが、、ピンボケでした、、ウツギ、サワヒヨドリ、ヤマアジサイ、、次はなんでしょ?

イブキトラノオ?黄色いのはわかりません、、ウツボグサ、ノアザミといったところでしょうか?

星生の岩場からながめても、、久住別れの避難小屋さえ見えません。風もさらに強くなったようで、、ほとんどの方が久住山方面へ消えて行く(雲の中に、、)のですが、私はここから中岳方面へ向かい先に天狗ヶ城に取りつくつもりですので大方の方々とは少しコースが違います、、だめですね、、天狗ヶ城も中岳も全く姿が望めません、、天狗に少し取りついてみましたが、、風が轟々と吹くだけの白い雲の流れる独りの世界が怖くも感じられ、、先に御池方面へ向かいます、、池の小屋で暫く待機し雲の切れ間が出れば登ってみるかなと、、御池の湖畔で中岳方面を見上げながら一服していると後続の方々が雲の中から現れました。

一組のご夫婦は果敢に中岳山頂に向かわれたので、私は単独の男性と二人で池の小屋に逃げ込みます。

さすがに石で組まれた避難小屋です。吹き抜けていく風も小屋の中にはソヨリとも侵入してきません。ヤッケを脱ぎ遅めの朝飯です。ザックもヤッケもかなりの湿気を帯びてますね、なにせずっと雲のなかですから。コンビニお握りを頬張っていると先ほどのご夫婦も引き返してこられました。やはり山頂に向かう中岳と天狗ヶ城の鞍部辺りは猛烈な風の様子です。皆さんの食事タイムが終わったところへ独りの男性が飛び込んできて「中岳はどこですか?」ですって、、、思わず小屋の中の4人で顔を見合わせました、、だって、、中岳って、晴れてれば目の前ですから、、地図も持たずに、、途中の標も雲の中で見落としてるようで、、おおっ、コワイコワイ。

で、、結局、、一向にキレる気配のない雲と未だに元気いっぱいの風に嫌気がさし、、、一気に牧ノ戸峠に下ります。と、と、ところが、、沓掛山の山頂を越える辺りで、風はマダマダ強いのですが急速に上空の雲が切れ、、肩辺りが綺麗に見えています、、なんだなんだ??

帰り支度を整えて長者ヶ原で、、九重のお山をふり返ってみると、、連山上空は、、あおぞらさえ見えている!?完全にお天気に翻弄された徘徊です、、本日踏んだピークと呼べそうなモノは、、沓掛山ただ1つのみ、、情けね。

裏山徘徊

2013-07-07 12:05:14 | 日常日記

5月中旬にでた憩室炎は6月に入って落ち着いた、、んで、、6月7日にバリウムを入れて大腸の状況をレントゲンで検査。

繰り返す炎症に大腸が狭窄、、3分の1ですか。炎症を繰り返し狭窄、、狭窄のおかげでブツの通りが悪く、また同じ所に炎症のドウドウ巡り。まっ、、想像してた通りの結果で・・・

しかし、、このバリウムには強烈に泣かされた、、検査が終わり帰宅後、、下剤を飲むがバリウム出ず。

午後4時位から経験のない強烈な腹痛に七転八倒。もだえ苦しむ便秘親父、よほど救急車を呼ぼうかと思ったけれど帰宅した娘により病院搬送。

疝痛と言う痛みらしいが、5時間程度苦しんでケロリと治った。しかし、こんなモノが山の中でおこった日には、、間違いなく遭難ですね。

そんな訳で、、6月、休日は極めてお家でゴロゴロの日が多く、、ウツウツでムシャクシャで、、爆発寸前、、

昨日土曜日には何処かに出かけて歩いてみる気、満々だったのだけど、、北部九州は梅雨末期の大雨、雷とでガッカリ。

今日は目覚めてみると、、なんと、、青空も覗くお天気です。たまらず裏山に散歩に飛び出した。

あらら?ゆったりと歩くと結構イロンナものが見えてくるモノですね、、名もない(有るんですけど、、)花があちらこちらに咲いてます。これが思いのほか綺麗だったりして、、激しく感動。

ネジバナ、ナズナ、ムラサキツメクサ?、、ミヤコなんとか、、アレチなんとか、、ううっ、、思いだせない。