豊臣秀吉により禁食され、明治21年 初代内閣総理大臣の伊藤博文によって全国に先駆けて地元下関で解禁されたフグ食。日本で水揚げされた多くのフグが下関に集まり取引されます。南風泊(はえどまり)市場は日本最大のフグ取り扱い市場として有名で、「袋競り」という独特の方法で取引されます。そんなフグですが、、不具に繋がることからここ下関では福=フクと呼ばれ、まっ、私ども庶民はそんな本場に住んではいるものの、、気軽に食せるものでもない、、が!年に何度かは、やっぱり喰っちゃおう!!と、言うことで昨年より社内でフク三昧の日を設け、、今年も堪能いたしました!! 場所は唐戸「旬楽館」、、割とお手頃価格で食べられてしまいます。まずはトラフグの煮こごり。
そしていきなりメインのトラフグの菊盛、、いわゆるフク刺し。くぅ~!たまらず涎、、私は、、何故か薄切りのフク身より、、コリコリした食感のフク皮が好き、、刺し3分の2でよいので、、皮大盛りにして欲しかった!?
トラフグのみぞれ煮。
白子のグラタン。
調子に乗って、、せっかくのフク料理だから、、普段は全く口にしない日本酒を。山口県の清酒3種を飲み比べ、、今や超有名な「獺祭」なんかも有ったりする。日本酒は酔うなぁ。
トラフグのから揚げ
酔ったのでフクチリ鍋の画像を撮り忘れ、、フク雑炊。もう、、満腹です、、と、、言いつつ
長州屋台村で焼きガキが喰いたく立ち寄ったが、、残念、、昨年末で閉店だって!?止む無く串揚げを堪能。さ~て、、今晩から大寒波襲来らしい、、喰い過ぎたので雪の降る前に腹ごなしに歩いて帰ろう。