低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

坊ケツル(九重)

2018-08-19 23:58:30 | 徘徊の記(九重山系)
昨年の夏は大山の三鈷峰辺りを歩いた。今年は烏ケ山かな、、いや、いっそ四国に渡り三嶺~剣山って言うのも有だなぁ~と考え始めたところに鹿児島の山友たっくん隊長より念願のアライテントのドマドームを購入、二人でゆっくり坊ケツルでテン泊しませんかとお誘い。活火山のど真ん中じゃないか。と思いながらも、、いいねぇ!!今年多発する台風の状況をみながら18日吉部登山口に9時集合を決めた。ところが日を追うにつれ話が大きくなり、18日の坊ケツルの野焼きの輪地切り作業隊より作業終了後1名合流、たっくん隊長主宰の山学校よりテン泊組2名に日帰り組が2名、福岡からは文八郎さん組3名が参加表明。すごいね、、総勢10名の大部隊集結!?

当日、吉部登山口より樹林の中を約45分。午前10時過ぎ、たった独りで眺める暮雨の滝です。なんだなんだ?言い出しっぺのたっくん隊長は突発的諸事情により参加を断念。鹿児島日帰り組と福岡組は長者原より入山、、鹿児島テン泊組は??え?なに!?寝坊しただと(怒)!!

って訳で、、いつもと変わらず、、単独歩きとなった次第。おおっ~、視界が開けてきた。日陰の快適樹林の道もここまで。

パキンと晴れた夏の九重坊ケツル。紫外線が半端ないねぇ。

テン場まではもう僅か。折角ここまで来たのだから夏のお花達も眺めたい。大船林道沿いの草原を寄り道してウロウロ、コオニユリ。

ネジバナにサワギキョウ。

おおっ!コウライトモエソウ?白花のフウロかな?

11時半坊ケツルのテント場に到着。福岡組と鹿児島日帰り組は既にビールで乾杯中?平らな所に私のお宿、ゼフィロス1ライトをフライシートのみのフロアレスで設営。雨降らないのでこれで大丈夫でしょう。

寝坊組も到着し、昼食タイムはそのまま真っ昼間の宴会へなだれ込む。真夏の午後の暑い日差しに堪らずタープを開帳、ソロ用なので半分以上の方々がはみだしてますが、、大量の酒と美味い山飯を担がれた福岡組に感謝です。

そろそろ日帰り組の下山時間。フルメンバーで記念写真。結局この後もダラダラと呑み喰いに明け暮れ21時に沈没。

19日3時、朝駆けしてみる?と、、目覚めた幕外は、、雲も取れ満点の星空!流星も5つ6つ走りましたが、、iPhoneカメラを30秒露出で草叢に放り出しただけの撮影ではこれが限界、、ヤッパ寝る、再びシュラフに潜り込む。

テン泊組6名のうち、大船山朝駆けでご来光を堪能したのは僅か1名、、彼女も無事帰還。炊き立ての白飯に焼き豆腐の味噌汁?とキッチリ日本人的朝飯(家に居ても食えないなぁ)まで作って頂き感謝感謝!!山には登らず?呑んで喰って喋って笑って、、こんな山泊もいい!!しかし、、一般人は下界へ戻らねば、、ああっ~、、撤収。