低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

向坂山1684.8m~白岩岩峰1620m~水呑の頭1646.7m(宮崎県)2

2013-08-24 08:37:47 | 徘徊の記(九州脊梁山系)
九州脊梁山地を続けて歩く

向坂山。1990年に宮崎県五ヶ瀬町鞍岡に五ヶ瀬ハイランドスキー場がオープンし一気に訪れる人が増えた山域なのでしょう。スキー場のある向坂山から宮崎県椎葉村の扇山につづく稜線は「霧立越」と呼ばれる歴史ある古道らしく、平安の時代の終期、平家一門が椎葉に落ちた道、またそれを追った源氏の那須の大八が通った道。また明治10年3月20日の西南の役で田原坂の戦闘に敗れた薩軍が通った道とも言われます。山歩きのコースや霧立越の歴史については実に多くのサイトに紹介されていましたので割愛しますが・・・白岩山の石灰岩峰と言う特殊な地形に由来する、辺りに自生する植物は調べれば調べるほど多彩です。


キレンゲショウマ:カシバル峠から国有林林道を300mほど入ったところに沢があり、この沢のことをカラタニと呼んでるらしいですが植生保護されたネットの中に群落が密かに咲いています。

ハガクレツリフネ:カラタニでみつけたツリフネです。花は葉っぱの下に咲くそうで、、まさに、、ハガクレです!
オタカラコウの花とアサギマダラ:ゴボウ畑の地名の由来はこのオタカラコウの群落が遠くからみるとゴボウの葉っぱに見えたからとか、、


右下 ヒヨドリソウ。右上 オオバヨメナ あとの2つは、私の空気頭では調べがつきません。


向坂山からはブナやミズナラに覆われた心地によい縦走路です。白岩岩峰も植生保護のネットに覆われています。ここも知らないお花でイッパイでした。

ソバナ:白岩岩峰はこの花で覆われていると言っても過言ではありません。濃いの薄いので満開。

シュロソウでしょうか?・ツクシクサボタン


ヤハズハハコシオガマギク
コフロウホタルサイコ?氷河期の生き残りですって?


左上:シコクママコナあとは、、何だ??

リンドウヤマホトトギス
まだまだたくさんの画像があるのですが、、、なにせ、、ド素人の短気ときてますので、、ほぼピンボケ。お花の名前もマルッキリ自信がありません、、どなたか教えて下さいませ、、、それにしても、、今度は扇山まで、三方山まで、、早く歩いてみたいと思うのです。


向坂山1684.8m~白岩岩峰1620m~水呑の頭1646.7m(宮崎県)1

2013-08-22 23:59:59 | 徘徊の記(九州脊梁山系)
九州脊梁山地を続けて歩く

夏休み前半に四国のお山を考えていたのだけど、、移動距離にメゲて九重天狗ヶ城のナイトハイクへ、そして後半には鹿児島たぁ~さんから九州脊梁山地の霧立越向坂山~扇山の縦走に誘われ一にも二にもなく賛同。11年前独りで登った向坂山~白岩山、国土地理院の地図上の白岩山ピークは実は「水呑の頭」と言うピークであり私が山頂と思ったのは一つ手前の白岩岩峰だったらしい、11年ぶりに地図上の白岩山のピークに立ち寄れると思った訳でして、これまた11年越のリベンジ!?でもなぁ~、たぁ~さんの都合がどうにも悪いらしい、さすがに私も単独の向坂山~扇山往復は苦しく代替えの向坂山~三方山ピストンを予定して21日15時自宅を出発、高千穂町の道の駅に21時到着で車中泊。ところが鹿児島たぁ~氏もキレンゲショーマと言うお花見たさに直前までジタバタと悪あがきして22日4時前に鹿児島を出発したらしい。

その頃、私は三方山ピストンの早駆のため朝飯中。たぁ~氏の到着は早くても7時過ぎの模様です。今日は縦走もピストンもやめて水呑の頭まで歩き、後はのんびりお花をめでる事とした。ほんじゃ、登山口のカシバル峠まで移動しもう一眠りと思ったのだけど、、峠に到着と同時に夜明けである。霧立越稜線には入りゆく月が、、反対には朝焼けがジワリと始まった、、早起きは三文の得と言いますが、イヤイヤそれ以上のお得感一杯。寝ているどころじゃありません。少々寒いですが合羽を羽織りホット缶コーヒーを片手に待つ事1時間。

ご来光!!何と言うのでしょうか、白む空がジワジワと赤く染まり待ちに待ったお天道様の光が目に飛び込んで来る時のこの高揚感、この頃病みつきです。

少し前まで黒々と横たわっていた霧立越の斜面も朝焼けに染まってました。不覚にもこの後、たぁ~氏到着までの1時間ちょっと、車中で爆睡。

九重 天狗ヶ城1780m(大分県)

2013-08-18 20:38:14 | 徘徊の記(九重山系)
7月13日。山頂直下まで歩きながらも雲と風に嫌気がさして引き返した九重中岳・天狗ヶ城。何度も歩いてる場所なんですがやはりリベンジしなくては!!でも、ここのところ猛烈熱波が爆裂している日本列島なので、、九重のお山と言えども快適縦走は難しいのかな?と、、言う事で深夜徘徊で山頂にてご来光を拝み、、涼しい内に下りてくる。でリベンジを決行です。下関ICを20時出発。高速に上った途端、事故通行止めだって?寸前で北九州道路に迂回し牧の戸峠に23時到着。一眠りして18日2時45分に歩き始める。お盆休み最後の日曜日だから?ヘッドランプの数が思った以上に多いですね。空は快晴。こんなに星があるのかと思うくらいの数です。途中人気のないところでヘッドランプを消し空を眺めると、、すごいですね、、いきなり流れ星、4個連続で見えました。登山道では常にオリオン座が目の前にある、、いたく感動。

4時50分、天狗ヶ城山頂に到着。先客が8人もいらっしゃいました。風はほとんどありませんが寒いくらい、、5時には中岳、大船山方面が白み始めましたね。


大船山上空から由布岳の方向の空が赤みを増してきました。

5時32分、お隣の中岳山頂にもたくさんの人が、、シルエットで浮かびあがり人数まで数えられますね。

ほぼ同じ時刻の祖母山。祖母稜線の向う側から雲が溢れてきてる様に見えました。

5時44分ご来光!大船山の向うに雲があるのが惜しかったなぁ。この頃は天狗ヶ城から見ると大船山の乳首の真上からお日様は顔を出すのですね。

5時50分、夜の明けきった天狗ヶ城山頂です。好い天気です!その分今日も一日暑いんでしょうね。

6時10分、中岳山頂。さ~て、、稲星山から鳴子山まで行ってみようか?久住山、星生山と寄道しながらもどろうか?なんて考えてると、、アチャ!?ザックにあるのは、、ソイジョイ2本、に気付いてしまい、、急速に空腹感の虜に。

中岳山頂より明けきった連山。真ん中に御池、左に久住山、扇ヶ鼻、、先ほどまで居た天狗ヶ城、その右隣に星生山、絶景。

やはり今日は欲張らず涼しい内に下る事に決め、御池をグルリ、、おおっ!見事な逆さ天狗ヶ城ですね。

星生崎のシルエットが西千里ヶ浜に伸びてます、、ソロソロ7時です。まだこの気持ちのよい草原には登りの登山客は極々、僅かです。ソイジョイ2本で空腹を癒していると、、我が家より業務命令のメール、、「帰りに秋月の月の峠でパンを確保せよ!!」

おお、、そうだった、、パンだ、パンを確保しなければ、、急ぎ下る登山道で自画シルエット。





登りは真っ暗な道を一気に歩いたので、下りは道端のお花に目が行きます。
8時40分牧の戸峠到着。長者原まで車で下り、長者原温泉(九重登山口ヘルスセンター)で三俣山を窓一杯に眺めながら汗を流します。ここ、好きなんですよ、だ~れも居なくって!スッキリしたら空腹感が半端なく、、お握り定食を食ちゃいました。満足したらそのまま秋月を目指します、、パンをガッツリ五〇〇〇円分確保、、カレーパンを頬張りながら八丁越えで筑豊へ、、13時40分自宅着、、ううう、、我が家の駐車場は、、熱風が・・・

2013-08-03 21:01:40 | 日常日記
金曜の夜に7月13日のリベンジに出かけようと思ったのですが、、帰宅後の冷蔵庫に眠る冷え冷えのビアテイスト飲料の誘惑に負けた。朝、目覚めて強烈な後悔、、、ベランダに這いだし目覚めの一服。

もう8月だったんですよね、、、今年はじめて見かけた夏の騒音源。
おい!そこじゃ、美味しいビー、、いや、木の汁は吸えないでしょ~。