鹿児島山学校の面々と坊ケツルで遊んだ直後、、この方達が毎年年末に忘年会を開いた霧島の森と温泉の別荘地、売却の知らせ。今年はやむなく11月の3連休真ん中24日に「霧島高原国民保養地」のコテージで早めの忘年会開催の報。フレディー命日にボヘミアンラ・ラプソディー鑑賞も捨てがたいが、、迷わず参加の返答。
3連休は我が家はそれぞれの予定で空っぽ。時間をフルに使って遊んでやろう。23日未明に出発、、南下して、まずは宮崎県徳蘇山系の登り残している「岩壷山」。日向灘沿いの内海から林道を使えば約3時間で往復できそうだ、立寄り湯で汗を流し人の少なそうな場所を探しテン泊。翌日夕方までに霧島へ、、なんて大雑把に予定を立てた。当日の23日2度寝してしまい、起床が6時。荷物を積込み家を出たのが7時半、東九州道が、思わぬ渋滞を繰り返し、宮崎市内到着が13時、こりゃ、山で遊んでる時間が無くなった。更に南下、日南市で地元の焼酎王手門酒造「銀滴」を仕入れる。スーパーで宮崎牛ゲット。さてと、どこで呑んで焼いて食おうか?
国道220号線南下中に「猪崎鼻公園」と書かれた看板を見つけ迷わず左折、ドンドン道は細くなりウネウネと走って行くと草地の広場に飛び出した。左手にキャンパー一組、、薪割の最中か。聞くと勝手にテントを張って良いらしい。よっしゃ!無料で人の少ないBESTなテン場に行き当たったようです。サッサとテント設営。焚火の背後に日暮れ後の陸風よけの幕を張る、おっしゃ、あとは熱源の枯れ枝落ち枝を集めて、なんだか湿った枝が多いなぁ。
火着きの悪い枝に手こずったが宮崎牛の塩コショウ焼きに芋焼酎のお湯割りをチビチビやりながら至福の晩飯。ウダウダと呑み続け満月が昇る頃には風も出てきて寒くなり酔いもまわってテントで沈。
24日、夜中に何度かタイヤの空転音を耳にしたが至って快適に眠り続け空が白むころに起床。あったかコーヒを淹れてる間に日の出、、あわてて高台に駆け上がりご来光、ちょっと遅かったか??テントに戻り草地の奥にタイヤ空転音の犯人発見、夜中の3時に到着した方が泥濘にスタックし未だに抜け出せず途方に暮れている。
スタック車をレスキューしテン泊装備を撤収。国道222号で都城市へ向かう。観音さくらの里温泉で昨夜の焚火の煤を落としサッパリしたら急激な空腹感、、時間は12時過ぎ、たまらず、観音池ポークのとんかつ定食に食らいつく。その後駐車場で昼寝。
霧島神宮の紅葉を眺め参拝。
15時半、早めの忘年会会場、霧島高原国民保養地コテージに到着。ここにもキャンプ場は有りましたが、まるでアウトドア用品雑誌から抜け出てきたようなフル装備オートキャンパーがほとんど、、僕がテン泊する場所ではなかった様です。よかった・・・
三々五々メンバーのおじさんおばさんは現地集合。早速ビールを抜き、温泉する人、スモークする人、ドローンする人、宴会準備に勤しむ人、全くこのメンバーは楽しい、呑んで喰って騒いで、24時前後今日はコテージのヌクヌク布団で沈。
25日8時前起床、、コテージ周辺を少し散歩。宴会の残飯で朝飯、お片付けを頑張り10時過ぎにメンバーと別れ一路鹿児島県姶良市加治木駅を目指す。目当ては加治木町の「肉の田中屋」の名物 豚のあご肉。堪らない味!?とにかく美味い、、1キロ買い込み匂い漏れのためクーラーボックスに隔離、あとはひたすら九州を北上するのみ。宮崎市内まで下道。東九州道で一気に福岡県まで走り上げるが、、北九州市手前でまたまた、、連休渋滞にはまる、それでも17時過ぎにはなんとか自宅に到着。さっそく、、あご肉を炒めビールを抜く!うわぁぁぁ、美味い!!山歩きはパスしたが充実の3連休??