低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

11月の3連休。

2018-11-25 22:38:03 | 日常日記
鹿児島山学校の面々と坊ケツルで遊んだ直後、、この方達が毎年年末に忘年会を開いた霧島の森と温泉の別荘地、売却の知らせ。今年はやむなく11月の3連休真ん中24日に「霧島高原国民保養地」のコテージで早めの忘年会開催の報。フレディー命日にボヘミアンラ・ラプソディー鑑賞も捨てがたいが、、迷わず参加の返答。

3連休は我が家はそれぞれの予定で空っぽ。時間をフルに使って遊んでやろう。23日未明に出発、、南下して、まずは宮崎県徳蘇山系の登り残している「岩壷山」。日向灘沿いの内海から林道を使えば約3時間で往復できそうだ、立寄り湯で汗を流し人の少なそうな場所を探しテン泊。翌日夕方までに霧島へ、、なんて大雑把に予定を立てた。当日の23日2度寝してしまい、起床が6時。荷物を積込み家を出たのが7時半、東九州道が、思わぬ渋滞を繰り返し、宮崎市内到着が13時、こりゃ、山で遊んでる時間が無くなった。更に南下、日南市で地元の焼酎王手門酒造「銀滴」を仕入れる。スーパーで宮崎牛ゲット。さてと、どこで呑んで焼いて食おうか?

国道220号線南下中に「猪崎鼻公園」と書かれた看板を見つけ迷わず左折、ドンドン道は細くなりウネウネと走って行くと草地の広場に飛び出した。左手にキャンパー一組、、薪割の最中か。聞くと勝手にテントを張って良いらしい。よっしゃ!無料で人の少ないBESTなテン場に行き当たったようです。サッサとテント設営。焚火の背後に日暮れ後の陸風よけの幕を張る、おっしゃ、あとは熱源の枯れ枝落ち枝を集めて、なんだか湿った枝が多いなぁ。 

火着きの悪い枝に手こずったが宮崎牛の塩コショウ焼きに芋焼酎のお湯割りをチビチビやりながら至福の晩飯。ウダウダと呑み続け満月が昇る頃には風も出てきて寒くなり酔いもまわってテントで沈。

24日、夜中に何度かタイヤの空転音を耳にしたが至って快適に眠り続け空が白むころに起床。あったかコーヒを淹れてる間に日の出、、あわてて高台に駆け上がりご来光、ちょっと遅かったか??テントに戻り草地の奥にタイヤ空転音の犯人発見、夜中の3時に到着した方が泥濘にスタックし未だに抜け出せず途方に暮れている。

スタック車をレスキューしテン泊装備を撤収。国道222号で都城市へ向かう。観音さくらの里温泉で昨夜の焚火の煤を落としサッパリしたら急激な空腹感、、時間は12時過ぎ、たまらず、観音池ポークのとんかつ定食に食らいつく。その後駐車場で昼寝。

霧島神宮の紅葉を眺め参拝。

15時半、早めの忘年会会場、霧島高原国民保養地コテージに到着。ここにもキャンプ場は有りましたが、まるでアウトドア用品雑誌から抜け出てきたようなフル装備オートキャンパーがほとんど、、僕がテン泊する場所ではなかった様です。よかった・・・

三々五々メンバーのおじさんおばさんは現地集合。早速ビールを抜き、温泉する人、スモークする人、ドローンする人、宴会準備に勤しむ人、全くこのメンバーは楽しい、呑んで喰って騒いで、24時前後今日はコテージのヌクヌク布団で沈。

25日8時前起床、、コテージ周辺を少し散歩。宴会の残飯で朝飯、お片付けを頑張り10時過ぎにメンバーと別れ一路鹿児島県姶良市加治木駅を目指す。目当ては加治木町の「肉の田中屋」の名物 豚のあご肉。堪らない味!?とにかく美味い、、1キロ買い込み匂い漏れのためクーラーボックスに隔離、あとはひたすら九州を北上するのみ。宮崎市内まで下道。東九州道で一気に福岡県まで走り上げるが、、北九州市手前でまたまた、、連休渋滞にはまる、それでも17時過ぎにはなんとか自宅に到着。さっそく、、あご肉を炒めビールを抜く!うわぁぁぁ、美味い!!山歩きはパスしたが充実の3連休??

宮園の大イチョウ

2016-11-04 23:01:29 | 日常日記

11月4日。北九州市は門司区の総合病院で今年の人間ドッグを受診。ここのところのお腹の具合の悪さからか意外や意外、体重も腹回りも去年を下回る、白血球数は高いのだけれど、総合的評価は良いじゃないですか、、まっ、最終的には要精密検査で結果が来るんだろけど・・・・。検診に朝飯ぬきを強要され昼飯は焼肉を詰め込み13時に脊梁山地を繋げて歩くため北九州市を出発。一路宮崎県は延岡市を目指す。なんってったって我が家は今、空前の、栗きんとんブーム!宮崎日之影町の栗九里ゲットを九州入りの口実に請け負ってしまった。日之影町の山の中を駆けずり回るより延岡市にあるアンテナショップで、まずはブツを仕入れた方が賢明かと、ドドッと15本を大人買い。これで安心して家に帰れる訳で!

日之影町・高千穂町五ヶ瀬町と宮崎県を横断。熊本県は山都町・美里町と大回りして二本杉峠へ向かう、、いつ走ってもここからの国道445号線の五木村までの道は長く遅い、、、20時半、、うん!?イチョウの木のライトアップが視界に入った、、急いでUターン。五木村宮園の釈迦堂境内に立つ樹高35m、根回り約14mの樹齢500年以上とされる大イチョウらしい。知らんかったなぁ、だ~れも居ない境内をウロツキ周り、、しばし寒空の中イチョウの黄葉に見ほれる。21時過ぎ、鹿児島たっくんのとの合流地 道の駅「子守唄の里 五木」に到着。ビールを煽ってそのままモンベル・ダウンハガーに包まりエアトレックベットで爆睡。後で調べると、、この宮園の大イチョウは熊本県の指定天然記念物にもなっており、大イチョウの葉を1枚持ち帰ると、10年長生きできるとも言われるらしい、、うわっ!?10枚くらい持って帰れば100年位長生きできたかなぁ~!?残念、、

浅葱斑

2016-10-10 18:59:22 | 日常日記

8日に泉第五トンネルから九連子までの縦走を予定したが、、、天候は下り。あっさり中止、、下関市も午後から滝雨。まっ、、やめて良かったか。10日体育の日、、馬鹿ッ晴れ、、九州脊梁歩きは今日にしておけば良かったなぁ~。

10時前に我が家を出発。近くの四王司山391.8m山頂へ一汗かいた。新しい山靴スポルティバの慣らし運転です。すごい密着感、、靴の中で足の甲は全くブレません、、今までの靴とはまったく違った感覚、、7時間とか8時間とか長歩きをした時にこの密着感がかえって裏目に出ないかなぁ? 

さすが里山。天候にも恵まれ結構たくさんの人が歩いています。山頂には一団が休憩中、、権現山まで行ってみようか??、、南側の展望台で休もうか、、途中で道を変えた私に、、追い抜いたばかりの、おじいちゃん・若いお母さんに連れられた5歳くらいの女の子に、、「ああぁ~!!おじちゃん、道間違ごうたぁよぉ~!!」と指摘され周り大爆笑。人の多い南側展望台からもサッさと引き返し静かな岩山展望地350mへ。いやぁ、ここは静かだ。ホトトギス満開!

小一時間独り展望を楽しみ、、さ~て、勝山まで行ってみようか。勝山登りに取付く前に、、ここらに水の溜まりがあったよなぁ?と久々に覗いてみると、、おおっ!?小池の周りだけフジバカマが咲いてるじゃん!近づくと、、一斉にフワフワと何かが飛び出した!?へぇ~!アサギマダラの乱舞です。

1日に200km近くも移動し、南西諸島とか台湾辺りまでも飛んでいく渡りの大型蝶です。

一度にこんなにたくさんフワフワしているのには初めて出会いました。調べてみるとアサギマダラの幼虫の食草となるガガイモ科植物はどれも毒性の強いアルカロイドを含む。成虫のオスがよく集まるヒヨドリバナやフジバカマ、スナビキソウなどには、ピロリジジンアルカロイド(PA)が含まれ、オスは性フェロモン分泌のためにピロリジジンアルカロイドの摂取が必要と考えられている、、らしい、、フジバカマの群落にたくさん集まってた訳だ!すげぇ~な近所にもこんなの居るんだ!