低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

英彦山北岳~中岳~南岳~北西尾根(福岡県)

2018-10-21 21:28:56 | 徘徊の記(その他の山)
鹿児島たっくん隊長よりどっか登らんかい?LINEでお誘い。英彦山ぐらいなら付き合うよの返答に、遥々、いとも簡単に本当に北上してきた。

彦山駅前で合流。北西尾根を歩いてみたいの要望があり英彦山野営場に駐車。豊前坊より登山開始となりました。


このコースで登るならば、まずはここは外せないポイント。望雲台へ登ってもらいましょう。スッパと切れ落ちた岸壁、いつ来ても足が竦みますね。

望雲台を下って来れば溶岩の壁まではひたすら登るシオジ林の道。

北岳の肩を過ぎれば色付いた木々が美しい。

北岳山頂にも至っていないのに、昼飯かよ!?隊長持参のドローン空撮、、もっとズバッと遠くからカッコよく写してよ!

北岳山頂を踏み中岳へ向かう。この辺りの紅葉は一番良い時期なのかも知れない。

中岳と南岳が見えてきました。

多少のアップダウンののち、中岳山頂部、やはりここは紅葉目当ての登山者がたくさん。初英彦山の隊長、英彦山山頂の標柱と英彦山神宮上宮前で記念撮影。

最高峰 英彦山南岳1199.6m山頂。

一旦、英彦山神宮上宮まで戻り北西尾根を下ります。千本杉、、樹齢300年以上の杉が林立していたと言います、、1995年の台風19号で壊滅、、今や展望の利く野っ原です。ここから北西へ下る尾根歩き。自然林に変われば後は展望の利かない道。結構な下り道、バードライン分岐点も直進一気に野営場まで。隊長、初英彦山いかがだっでしょうか。次回は裏英彦山満喫しましょう。

平尾台(福岡県)

2018-06-17 23:59:48 | 徘徊の記(その他の山)
4月に入って歩きたくなった時は平尾台カルストを散策。午後から大平山往復までだったり、朝飯コンビニ弁当を桶ケ辻の絶景の中で食ってみたり、、我が家から1時間弱で台上に上がっちゃえば高原的な空間の広がりと小さな野草がイッパイなのが心に良い!

本日は山友の鹿児島たっくんの山学校メンバーしおりチャン来福。一緒に茶ケ床園地から羊郡原へ向かってブラリと台上を歩く。

普段は来たことのない根性の木!頑張って生きてるんだなぁ!

キス岩で独りキッス??いろいろなスポットがあるんだなぁ。

10~20年後には第二根性の木に育って欲しい。

茶ケ床園地~大平山~四方台~貫山~中峠~広谷湿原~周防台~桶ケ辻~貝殻山鞍部~茶ケ床園地とグルリ散策。青空でよかった~!

平尾台で見かけた花。iphoneで写してみました。もっとイロイロあったけど、ピンボケが多くて。クリックで拡大します。
2018/4/5

なんだ?      スミレ    タンポポ
2018/5/27

ムラサキツメクサ フナバラソウ ツレサギソウ  アマドコロ 

カノコソウ   ソクシンラン   シラン    トキソウ
2018/6/2

ウツギ      ヤマツツジ  セキショウ   オカノトラオ  

ヒメジオン      ?   
2018/6/17

カキラン    ウツボグサ   オカウツボ   ノイバラ

ノハナショウブ    ?   

万年山(大分県)

2018-05-20 22:43:03 | 徘徊の記(その他の山)
ミヤマキリシマの季節。この九州オンリーのツツジは、火山活動により生態系が撹乱された山肌で優占種として生存する。逆に、火山活動が終息して植物の遷移により森林化が進むと、優占種として生存できなくなる。要するに九州の火山周辺に行かないと出会えないのです。生息地の有名どころは皆、活火山。霧島・雲仙・阿蘇・九重、、由布岳鶴見岳にしてもまた然り、、今年1月の草津本白根山の突然の噴火や、続く霧島新燃岳の噴火。4月に入っての250年ぶりに霧島硫黄山まで噴き上げた・・・こんな事が楽しい登山の真っ最中に起これば、最早私は生きて戻れる自信も知識もない訳で、、活火山恐怖症とでも言いましょうか、、ミヤマキリシマはしばらく諦めようか、、いや、、調べてみるとミヤマキリシマ群落は活火山以外でも有る!大分県日出町の約110万~60万年前に噴火した鹿鳴越火山群の経塚山、大分県玖珠町の万年山。ここは約80万~40万年前に万年山溶岩を噴出した。同じ時期の同じ噴火の大分県天ヶ瀬町と熊本県南小国町との県境にある亀石山等、ここまで古い噴火が現在に蘇る事はないんじゃないかなと。ミヤマキリシマの咲く規模からすれば万年山が一番かな。

鹿児島の山友たっくん隊長が山学校のメンバ-を率いて万年山へ来るという。この方達と歩くとにぎやかでまた違った楽しさがある。すかさず同行!

吉武牧場からの周回コース。何度か歩いたコースですが今日は空気の透明感が最高。スカッと周りのお山が見渡せた。まずはミヤマキリシマのお花畑へ、今年も見事です。

花操分岐より上万年に上がり山頂で集合写真。

九重連山が見事に見渡せてます。最高のコンデションでした。

後日、万年山について少し調べてみましたが、、下万年と上万年に分かれる珍しい2段メサ(卓状台地)であり、九州百名山の一つとされるとともに、2007年には「玖珠二重メサ」として日本の地質百選に選定されている。~Wikipedia~
メサとは 上位に硬い水平な地層が、下位に浸食されやすい柔らかい地層がそれぞれある場合、下の地層が浸食されて急崖を形成し、上部は浸食されないためにテーブル状の台地となる。同じく~Wikipedia~より・・・
う~ん!?古い時代の火山が侵食されて残った地形だという事だなぁ?
それにしてもどうしてここだけ二重メサなんでしょうかね? 万年山の上万年は粘度の高い万年山溶岩が固まった流紋岩と聞いた。たぶん上下で違う地質なんでしょうね。ほんじゃ、、下万年の成分は何だろう?万年山溶岩って何処から出ていたんだろう?上万年の方が新しい時代だよなぁ???うううう、疑問は増えるばかり、二重メサの成り立ちを知りたい!! 

野峠~一ノ岳(笹の宿)1124m(福岡県)

2018-05-12 22:27:40 | 徘徊の記(その他の山)
昨年の5月2日 求菩堤山資料館前バス停の駐車場から犬ケ岳(三ノ岳)1130.8m~一ノ岳~修験の山、求菩提山782mをグルリ周回した。求菩提山への分岐となる一ノ岳は英彦山方面へ向かえば野峠まで歩けると言う。犬ケ岳と言えばシャクナゲの花、、今年はもう時期を外した感があるが野峠~一ノ岳を繋げてみれば少しは出会えるのかもしれない。単なる往復もつまんないので帰りは少し楽して稜線上を並行して走る経読林道をブラリしてみようか。

国道500号線で国道496号線の分岐点まで、ここが野峠。福岡県と大分県の県境です。登山口の看板、なんだか少し見辛い地図ですが、今日のコースは九州自然歩道の一部でもあり福岡・大分の県境上を歩く。9:10出発。

野峠の標高が約720m。地図を眺めると最初の標高記入のあるピークが910m、、約200mを一気に標高を上げる。痩せ尾根、鎖場(鎖要らないかも?)が2カ所かな?、でもここらは変化に富んで結構汗をかきました。

来し方を振り返ると、おおっ!もう一つの修験の山の英彦山です。

約50分で910mピーク手前、、ここからは緩々と標高を上げていく樹林の稜線歩き。ツクシシャクナゲ間に合いました。

なかなか濃い色合いで華やか。つい足が止まってしまいます。

大きなブナかな?晴れた空に向かって大木を根元から見上げると、黒々とした幹と光を透した緑の葉のコントラストが好きですね。

木々の背丈が低くなってきた?と思えば一ノ岳山頂広場。稜線歩きは一服休憩が多すぎたな、所要時間2時間半。おまけに山頂写真は何故かこれ一枚。グルリ景色を眺めながらビール昼飯大休止!

復路は求菩提山側に向かい並行する経読林道に乗り換える。

思った以上に荒れた林道。カーブミラーも埋まってます。基本下りで楽かと思いきや、、転がるゴロタや轍で結構歩きずらい、、こりゃ、稜線をピストンした方がよかったかな。最後の国道歩きにも少しめげ14:30に野峠到着。

難所ケ滝(福岡県) 3連発

2018-02-17 22:01:36 | 徘徊の記(その他の山)
今年の冬は日を変え3度も歩いてしまった、、宇美町の昭和の森から通称難所ケ滝(河原谷大つらら)~あとは少し変化をつけて、、

1月14日
独り昭和の森駐車場へ、さすが都会の近郊。駐車場満杯。河原谷を詰めると、氷の付きはイマイチかな!?

芋ずる歩きで稜線上へ、、雪は新しくコンデションは良好。

人の多さに頭巾山山頂で立ったまま休憩、少しうんざりして、頭巾山コースでそのまま下山。


1月28日
鹿児島たっくん隊長が難所の氷瀑をみたいと言う。じゃ、歩こうか、、駐車場は曇り、人出もそれほどではなし。しかし大つらら辺りは大渋滞。写真も撮らず稜線上へ。

今日は宝満山頂まで。途中は雪で山頂は雲、、絶景は見えず、、

稜線上を引き返し、途中、最短急降下で再び大つららへ。この時間になると人は少なくほぼ貸切、氷の付もかなり大きくなってきた。


2月17日
同僚が軽アイゼンを買ったと言う。それじゃ使わないと勿体ない。と再び大つららへ、全部落ちてるんじゃないかと心配しましたが。まだ残っていてくれました。

登りに残雪なし、、初アイゼン出番なし!?いやいや、稜線上はほぼ残雪バリバリ。装着完了。

本日は三郡山山頂まで。天候は上々なれど、少し視界が悪いかな。