低山徘徊の記 プラス 日常ブログ

日常生活、九州のお山の散歩や芋焼酎・・・そんな自分の好きな事だけ書き散らす。どうでも良いよな、ブログですね。

シリオ 徹底リペア

2017-11-03 19:30:09 | 山道具
昨年9月スポルティーバトランゴ S エボに履き替えた山靴。10月の九重大船山と泉五木トンネル~鷹巣山~蕨野山~岩茸山~積岩山~奥座向~~九連子 の九州脊梁の縦走で長距離歩きを経験。やはり履き慣らしが足りず左足親指の爪、小指にダメージ。開けて3月の犬ケ岳周回でも小指に痛み。4月に入りようやく我が足に馴染んできたのかな。


しかし、、その後も廃棄予定だった17年選手シリオは捨て去るに忍びなく部屋の片隅に埃を被ったまま・・・時々シゲシゲと眺めるにつれミッドソールノ加水分解。アウトソールの張替、履き口の皮の修理と干からびかかったヌバックレザ-を何とかすれば、、、あるいは復活できるかも?ネットで探した岡山県の修理屋さんにこの汚いシリオの画像を添付し相談してみた。


結果は、、修理可能!シリオを岡山へ送り何度かメールでやり取り。アウトソールのビブラムパタ-ンの型番選びに少々戸惑ってしまった。ビブラムNo1136の提案に私の希望はNo1149、、しかし取扱がなくNo1100の再提案。結局No1012にと相成った訳ですが・・・このNo1012が曲者。どんなに調べても一般的街歩きのタウンブ-ツの靴底です?しばらく悩みましたが何と!?ビブラム社には1012の型番が2種類あったんですねー。アメリカ製の1012はタウン用のモノ。イタリアの本社ビブラム社製の1012はヨーロッパの登山靴メーカーが現行モデルの中-重登山靴にも採用しているバリバリの山用ソ-ルだった訳で、、で修理完了し退院してきた愛しのシリオ!

干からびかかったヌバックの復活は自身の手で!

ヌバックレザー専用のローション・クリーム・WAXを手に入れ、とにかく丁寧に塗り込みと磨きを繰り返し、、貫禄あるシリオに復活!!まぁ~国産の初級用新品一足近くの出費でしたが、、愛着あるんだもん!馬鹿だなぁ~。