papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

行って良かった旭山動物園

2007年10月23日 | キャンプでライブツアー'07・後
9月12日旭山動物園に行った話の続き。

時間が良かったせいか、もぐもぐタイム(エサの時間)に出くわす確率が高かった。チンパンジーの施設では、輪切りのバナナをお客さんがいる方に投げてくれる。そこにはスカイブリッジっていう透明なドーム屋根の観察用の橋があって、その屋根の上に乗るよう、うまい具合に投げてくれる。するとチンパンジーがバナナめがけて僕らの上を走っていく仕掛けになってた。結構遠いところから投げているのに、抜群のコントロールだ。

おじいちゃんとチンパンジー

ペンギンもちょうどもぐもぐタイムだった。ペンギンはカメラのフラッシュで目が痛むらしい。監視員さんがしきりに注意していた。
「フラッシュを切って撮影をしてください!」
と、で続けて、
「切り方が分からなければ、フラッシュのところを指で押さえて撮影してください。フラッシュの場所がどうしても分からない方は、私に聞いてください。」
なるほど、指で押さえるって発想、なかなか出ないよ。めんどくさいから撮影禁止ってことにすれば話が早いのに、禁止じゃなくどうやったら楽しんでもらえるかって、こんな風にアイディアを出していくことって大事だね。

ペンギンも飛べんだね、水の中なら

立ち止まってポーズを決めるペンギン

日が暮れてきたので本日の宿泊場所を決めようと、園内の観光案内所で近くのキャンプ場を数カ所教えてもらう。もらった地図を見ながら歩いていると、
「迷いました?どこに行きたいんですか?」
と警備員さんが声をかけてきた。どうも僕らが園内で迷っていると思ったらしい。
「いや大丈夫です、近くのキャンプ場に行こうと思って。」
ごめんごめん、まぎらわしかったねと通り過ぎようとすると、
「どこ?それなら動物園を出てまっすぐ行って、大きい通りを、、、」
丁寧にキャンプ場までの道を教えてくれた警備員さん。園内だけじゃなく旭川案内までしてくれるなんて、なんという守備範囲の広さだ。おかげで迷わず着けたよ。
なんともひとつひとの心遣いが気持ち良い旭山動物園、行って良かった。

>>「パパライオン 日本ツアー 2007」スケジュール



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