ベリーダンススタジオ★☆★ぱわふるマドンナ★☆★ 主宰・坂口せつ子 

ベリーダンスにヨガ、深層美容術、トータルであなたの人生をサポートします。新しい自分を再発見してみませんか。

できないストレスを溜めないために

2010-03-13 11:17:34 | 日記
 私は生徒さんが、”覚えられない”というのが嫌いです。覚えるという段階は、練習が足りないだけだからです。踊りは、美しさ、優雅さ、豪華さ、しなやかさ、明るさ、暖かさ、などなど、を追求する段階だからです。なので、覚えようと思わないで、ひたすら練習すればよいのです。最近私は、寝る前に、和英辞典をめくり、開いたところの、英単語を、ノートに書きたいだけ書いています。ただひたすら、何回でも書きます。とても書くことが楽しくなってきました。踊りも同じかなと思います。踊れば踊るほど、何かが得られ、踊ることが楽しくなってきます。繰り返すことで、こんなにも充実していくことを体験しています。

すてきな命 vol.115”富岡名物”

2010-03-13 00:23:20 | すてきな命
 富岡には最高においしいと思える味が、私が知っているだけでも二つある。ひとつは”七味とうがらし”もうひとつは”甘納豆”富岡に行った時には必ず買ってきて、親しい人にあげたりする。豆のおいしさがそのままで、作りたての新鮮な甘納豆は緑茶にピッタリだ。26歳の時から、50年間、甘納豆を作りつづけてきた小嶋芙美子さん。76歳になった今も現役で店先にいる。富岡のバイパスが出来る前、甘納豆は飛ぶように売れた。毎日、品切れになり、生産量を増やしてもどんどん売れた。売るものがなくて、磯辺せんべいもたくさん売った。最近も”お客さんが、”甘納豆は嫌いだったけれども、この甘納豆を食べたら豆の味がして大好きになりました。なんて言ってくれる人がいて、うれしいですよね。”芙美子さんは誇らしげに語る。”だけどお菓子屋さんて古くからやっている店が多いんですね”以前私は長野から山越えをして、サイクリングしたことがある。確かに旧街道には老舗菓子店が多くあった。芙美子さんは創業者として新たに、立派に富岡名物を作ってきた。短い人生の中で、何か自慢できるものがあったらかっこいい。小嶋屋の甘納豆を口に入れ、緑茶を飲む。おいしい。
坂口せつ子
2005年(平成17年)10月27日木曜日
高崎市民新聞連載より転載