先日タレント(??)の○○姉妹が南インドにてアーユルヴェーダの治療を受ける、というテレビ番組が放送されたそうです。
そこで紹介された治療法の殆どは、薬用オイルを使用したもの。「眼にバター」という新聞のラテ欄を見ましたが、これはバターではなくギーという純正乳脂肪。ネートラタルパナという名前の治療法で、ドライアイや眼精疲労に大変効果があります。
ただ患者さんを裸にするのに抵抗がある、オイルの処置の問題や保険申請の都合上オイルを使用したトリートメント(治療)は難しい、やっぱりエステに見える、など二の足を踏んでいる先生方もいらっしゃると思います。事実私も今まで試行錯誤してきた一人です。
アーユルヴェーダはテクニックだけではありません。
アーユルヴェーダはサンスクリット語で「生命の知恵」という意味です。病の予防と治療のための哲学論であり医学論です。
したがって様々な医学の道を進まれている先生方の一遍を担うことができる知恵が詰まっていると思います。
つまりスキルは鍼灸、論理の一部はアーユルヴェーダという事も可能なのです。
インドの医学なのに!?と思われる方。
ブッタの主治医はアーユルヴェーダ医師です。つまりアーユルヴェーダは仏教伝来の際に日本に入ってきた医学です。決してニューエイジセラピーではありません。
この事については、是非セミナーから感じてください。
ところで○○姉妹はアーユルヴェーダを受けて「すごい、すごい!」と連発していたそうです。けど薬草が染みきったナックスボミカの木で作られたベットが殊更怖かったようです・・・