宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

寒蘭の「光玉殿」が咲きました。

2012年12月26日 | 古典園芸

写真:街路樹

町の木々はすっかり葉を落として冬の町と成っています。
それでも晴れていると陽射しを感じて、少しほっこりしますね。






写真:ガーベラ

花も終わり枯れかけている鉢を預けられたのです。
取り敢えず秋までは室外で管理し、寒くなってからは室内に入れてやりました。
すると鉢の乾きが早くなったので根っこも回復したようだな…、と思って少し肥料を上げたのでした。
それから一ヶ月ほど経って、ごらんのように花芽が出て来たのです。
株元には小さな蕾が何個も控えているので冬の間を楽しませてくれるでしょう。(*^^)v






写真:カーネーション

これもガーベラと同じく花の終わった株を養生していたのです。
同様に寒くなってからは室内で育て、肥料を少し上げていたのですが花が咲いてくれました。
他にも花芽が付いているので、ガーベラと同じく寒い間を楽しませてくれそうですね。






写真:シンビジューム

だいぶ花芽が大きくなってきました。
開花まではもう少しかかりそうですが、家庭での開花ならこんなもんでしょうね。
植替え後だいぶ経っているので株が荒れているので、来春は整理植替えをしてあげましょう。
この品種は黄緑の花色なので、赤桃系の品種を買っちゃおうっかなぁ~って思っているパパさんですぅ。(^^ゞ






写真:『光玉殿』 寒蘭・西谷産桃花

この時期に成って開花してくれました。
目標としていた「正月に咲かせたい」と言うのを実現できたと言う事です。
私が育てている東洋蘭の場合は殆どの品種で一鉢しか育てていないのですが、この品種は大株で2鉢育てているのです。
と言う事で一鉢は普通に咲かせ、もう一鉢はいろいろと“実験”と称して弄くっています。
前回は遮光によってどれほどの花色変化が有るかを見たのですが、私が期待した淡い桃色と成ってくれました。
今回は開花時期を遅らせる…と言う実験だったのですが、見事に“正月に見る”という目的が達成できました。
置き場所の関係から陽射しも少なかったせいでしょうか、花色まで桃色に成ってくれるというおまけまでついたのです。(^^♪

こんな風にあれやこれやと実験して楽しんでいるのですが、蘭にとっては迷惑な話かも知れませんね。
それでも毎年健気に花を見せてくれるのでとっても楽しいのです。
来春は「春蘭」の開花、そして実生の「雪割草」の初花、同じく実生の「羽蝶蘭」等の開花が待っています。
そして夏蘭・秋蘭を迎え、寒蘭の時期…、 あれぇ~!

園芸をやっていると時間の経つのを忘れちゃうパパさんなのでしたぁ~。(^_^メ)
コメント
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