宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

KN-Q7A

2014年09月11日 | ホビー系

写真:Step5(クリスタルフィルター)

いよいよ中間周波増幅から、SSB機では無くてはならないフィルター部に入ります。
この機種のクリスタルフィルターは水晶を6個並べて形成するのです。
こうやってフィルター部まで出来上がると、何となく通信機っぽく感じられちゃいますね。
(*^.^*)エヘッ






写真:Step6(VXO周り)

さてお次はこれまた大事なパートのVXO。
今まではVFOだったのでしょうが周波数安定度を保つのが至難の業。
と言う事で、現在ではDDSなんてぇ~代物を使うのですが、この程度の通信機にはオーバースペックかつ高価ですよね!
と言う事で、安価かつ周波数安定度が良いと言われるVXOの出番です。
しかし周波数の可変域が狭いのが難点のVXO。
ところが、同一周波数の水晶を2個並列にする事で可変域が広がるのだそうです。
名付けてスーパーVXO。
うん、言い得て妙かもしれませんね。
(*^^)v

調整に入りましょうか。
まずは発振器なのですから、発振してなんぼ。
はい、ちゃんと発振してくれていますね。
次はどれ位の周波数可変域に成るかのチェックです。
スーパーVXOとは言っても、そんなに広がるのではないのですね。
ここで可変域を欲張ると周波数安定度が落ちてしまいます。
まあオリジナル(1個)よりは広がっているのでこれで良しとしましょうか。






写真:Step7(フロントエンド)

さて、ここが受信部の最後のステップです。
ここで失敗したら元も子も有りません。
慎重に進める事としましょう。

なんとか組み立てが終わってほっと一息です。
老眼での細かい作業がこんなに大変なのかと思い知ったジサマです。
f(^^;)

さて、調整に入りましょう。
とは言っても難しい事は無く、当たり前に信号をキャッチできるようになりました。
我が家のMark-Vと比べても遜色がないほどに聞こえる気がします。
IC多用で利得を稼いでいるとはいえ、中間周波増幅のみの受信機としてはなかなかなものです。
これならば必要最小限の性能はきっちり保持しているようですね。
完成が楽しみに成ってきました。
(^^)v

ここまでは先月中に組み立てが終わったのですが、ここにきてやたらにQRL(本当は誤用なのですが、多忙の意味で使われています)と成ったので作成作業は一時中断と成っています。
今月下旬からの再開になりそうだなぁ。
(-。-)ボソッ

まあ、焦らずゆっくりと楽しみながら作っていく事としましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする