イワチドリ

写真：シラネアオイ

今月初めまで咲き残っていたシラネアオイです。
毎年少しずつ株が大きくなって花も沢山付けてくれるようになってきたのです。
周りにはこぼれた種からの実生が幾つか発芽してきています。

基本的に自生地とは違う環境なはずですが、かなりここを気に入ってくれたようで元気に毎年花を咲かせてくれています。
( ^ω^ )






写真：イワチドリ

小型の蘭で、ウチョウランと人気を争っている品種です。
この花は何の変哲もない普通の花ですが、毎年数を増やしてくれています。
そろそろ３鉢位に分けないとまずそうです。
(^^;)

ウチョウランと共にイワチドリも洋ランで言う所のリップの変化を楽しむのですが、実はイワチドリは変異が少なかったので人気としてはウチョウランに大きく水をあけられていたので。
しかし最近ではウチョウランにも負けぬほどの変化を楽しめる花が開発されてきたので、最近では小型蘭の人気の双璧と成っているようです。

最近は“これでもか！”と言う位に改良が進んでいるのですが、実は私の好みはどこかに少し原種の雰囲気を残している位の花が好きなのです。
もう一つ力を入れて楽しんでいる花菖蒲も同様に、原種の香りを残している“長井古種系”が大好きだったりしています。
(*^^)v