写真:『紅玉殿』寒蘭 西谷産(土佐寒蘭)
今年も11月半ばに開花してくれました。
西谷物の中でも桃色が濃くて、やや紅色がかっていますね。
西谷産桃花は数多く産出していますが、この品種も長きにわたって楽しまれている品種です。
既に開花してから半月ほど経っているので老花に成っています。
そろそろ花茎を切って、花瓶にさして最後を楽しむとしましょうか。
今年の我が家の寒蘭は4株ほどしか満足に咲いてくれませんでしたので、来年は気合を入れ直さねば!
オニガワライマス (#^^#)
写真:『FUKUSUKE』シンビジューム
これは去年のクリスマス用に購入したのでした。
なかなか冬の保温が上手く行かないのでだんだんと調子を落とす…と言う事が続いていたのですが、去年保温用のヒーターを購入してみたので頑張ろうかと…。
(*^^)v
この品種は購入時に感じた通りにかなり密に花がつく質のようです。
私が咲かせた花も昨年と同じく2本花茎をつけてくれたのですが、花数が農家さんが育てた時の半分くらい!
(^^;
でも、これを維持して毎年楽しめるように頑張りましょう。
昨日開花し始めたのでまだ花が大きく開いていませんが、一週間ほど経てば満開状態になってくれそうです。♪
さて上記二つの蘭を見てお判りの通りに、東洋と西洋の花に対する思想が違うのが如実に表れています。
西洋の蘭は“空間を埋める”という事が目標のようですね。
ところが東洋蘭の場合には空間を埋めるという事をあまり追及する事がなく、逆に“空間を切る”という方向の花が多いようです。
方向性の差はありますが、何れにしてもそれぞれの花の特徴を楽しんでいこうと思っているのです。
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