引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

1月N響定期 ヴェデルニコフのロシア音楽

2014年01月12日 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2014年1月11日( 土)N響 定期公演です ♪
第1772回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

グラズノフ/演奏会用ワルツ 第1番 作品47 → 曲目解説
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 → 曲目解説
チャイコフスキー/バレエ音楽「眠りの森の美女」作品66(抜粋) →  曲目解説

 指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ 
 ヴァイオリン:ジェニファー・コー

このコンサートの放送予定
 1月10日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm

alien ステージに登場した ヴェデルニコフは、すぐに演奏を始めた!
柔らかく響くオーケストラの音、「グラズノフの演奏会用ワルツ 第1番」は初めて聞くのに懐かしい。
新春のコンサートの喜びに浸ります。

期待の「ヴァイオリン協奏曲」、
オペラが得意の指揮者が、ディーヴァさながらにソロヴァイオリンを歌わせます。
心地良く聴きすすんだ1,2楽章。 あいにく、3楽章のコーのバイオリンはイマイチでした。
アンコールは、バッハ 無伴奏パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 から
 III サラバンド 
 これは、力みもなくとてもよかったです ♪

おなじみの バレエ音楽「眠りの森の美女」
チャイコフスキーのバレエ音楽では、これが一番好きかも!
 指揮者のヴェデルニコフによる独自の抜粋版とのこと。楽しみです。
バレエシーンが目に浮かぶような素晴らしい演奏です。
間奏曲は まるまるコンマスのヴァイオリン・ソロ。うっとりします。
 ここだけ コーの演奏も聴いてみたかった (^^ゞ
リラの精の姿を思い浮かべながら、コンサートは終わりました。



めも:2014/01/11 940SH AS で撮影

 * 1月定期公演の聴きどころ *
2014 年の幕開けを告げる 1 月の定期公演。現代の音楽界を担う 2 人の中堅指揮者が登場する。
 イタリア出身のファビオ・ルイージ(1959年生まれ)
 ロシア出身のアレクサンドル・ヴェデルニコフ ( 1964年生まれ)。
ともにオペラでの実績を残すとともに、コンサートでも大活躍である。
今回、ルイージはドイツ=オーストリア音楽に、ヴェデルニコフはロシア音楽に取り組む。

ヴェデルニコフによる鮮やかなロシア音楽を期待する C プロ
 ヴェデルニコフは、モスクワ生まれ。2001 年に 37 歳の若さで名門ボリショイ劇場の音楽監督に就任し、2009 年まで同劇場の改革に尽くした。現在は、デンマークのオーデンセ交響楽団の首席指揮者を務めている。2009年、急病の指揮者の代役を見事に務めて N響にデビュー。
2011年 5月の定期公演では ラフマニノフ《交響的舞曲》をメインとするオール・ロシア音楽プログラムを披露した。
今回もチャイコフスキー や グラズノフなどのロシア音楽に取り組む。
《バレエ音楽「眠りの森の美女」》(抜粋)は、彼のボリショイ劇場での経験が活かされた鮮やかな演奏となろう。
チャイコフスキー《ヴァイオリン協奏曲》には、1994 年のチャイコフスキー国際音楽コンクールで最高位入賞したジェニファー・コーが招かれる。近年は現代音楽にも取り組むなど進境の著しい彼女がどんなチャイコフスキーを弾くのか興味津々だ。 (山田治生)




12月N響定期 デュトワの宗教曲

2013年12月07日 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2013年12月7日(土) N響 定期公演です ♪

代々木公園では、クラフトフェア開催中。
 

 ⇒ Myブログ:代々木クラフトフェア2013

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第1770回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」
プーランク/グロリア → 曲目解説
ベルリオーズ/テ・デウム → 曲目解説
 指揮:シャルル・デュトワ
 ソプラノ:エリン・ウォール
 テノール:ジョゼフ・カイザー
 合唱:新国立劇場合唱団 国立音楽大学 NHK 東京児童合唱団

生放送予定 12月6日(金)ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm


alien コンサートは、なんだかぱっとしなかった。

指揮のデュトワさんは、12月のおなじみになったせいか
聴く方の私に 緊張感がない。
曲も知らないし、合唱も派手じゃない。
今年の締めとしては・・・ちょっと もの足らなかった。

帰りは、代々木体育館でイベントがあるらしい、歩道橋は混雑。
ツリーのイルミネーションが幻想的~~。
ぼーっと歩いていたら 突き飛ばされそうになった。!!(>д<)ノ



めも:2013/12/07 940SH AS で撮影




11月N響定期はロシア音楽の真髄

2013年11月16日 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2013年11月16日( 土) N響 定期公演です ♪
NHKホール付近の木々は、色づいています。(恒例の写真撮影を忘れました)

第1767回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

指揮:トゥガン・ソヒエフ
ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー

 ボロディン/交響詩「中央アジアの草原で」 → 曲目解説
 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 → 曲目解説
 プロコフィエフ/交響曲 第5番 変ロ長調 作品100 → 曲目解説

生放送 11月15日(金) ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm

若き俊英による精緻で力強いロシア・プログラム。

「中央アジアの草原で」
若くて俊敏そうな指揮者 ソヒエフ の登場です。
会場の咳がおさまるのを待って、繊細な音で曲が始まります。
楽器一つ一つの音が、まぁるい玉のようにこちらに響いてきます。
ラクダの足音がひびき、平山郁夫の描くシルクロードの風景が目に浮かびます。

「ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番」
出だしのフレーズ PPからff これでもうピアノに魅了されました。
おなじみの曲なのに、すごく新鮮に感じました。
鳴り止まない拍手に応えるベレゾフスキーのアンコールは、
 「ラフマニノフ 10の前奏曲 作品23」から
  第5番 ト短調
 軽々と超絶技巧を弾きこなします。素晴らしい ♪

「プロコフィエフ/交響曲 第5番」
1曲めとは、オケの音色が違います。
弦は全体が融け合い響きあいながら、それぞれの楽器も際立って
変化にとんだ4つの楽章が、流れていきます。
最後まで、熱演を楽しみました。



10月N響定期はノリントンのベートーヴェン

2013年10月26日 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2013年10月26日( 土) N響 定期公演です ♪

心配した台風は南にそれ暴風雨にはならず、小雨が降っています。


緑の木々の中には、早くも色づき始めたものもあります。


第1765回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番 作品72 → 曲目解説
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 → 曲目解説
ベートーヴェン/交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」 → 曲目解説
 指揮:ロジャー・ノリントン
 ピアノ:ラルス・フォークト

生放送 10月25日(金)ベストオブクラシック NHK-FM 7:00~9:10pm

ノリントンは、といえば独特のノン・ヴィブラート奏法(「ピュア・トーン」)。
時代楽器や時代様式を用いたバロック、古典派、ロマン派音楽の演奏で有名なイギリスの指揮者です。

1曲め ノリントンは、ステージに現れてすぐに客席にお辞儀。ゆったり歩いて指揮台へ。
序曲「レオノーレ」第3番 を聞きながら、ノン・ヴィブラート奏法の響きを味わう。
曲の最後の音!ノリントンは客席を向いて指揮棒を振り下ろし、にっこり。

2曲め ピアノとオケと指揮者の配置にびっくり。
全員がステージの真ん中に向き、ピアニストと指揮者が向かい合う。
なんだか変な感じ。 指揮者の顔を見ながら演奏を聞くのでTV放送のように錯覚する。
フォークトとノリントンのスリリングな駆け引きに皆が惹きつけられる。
アンコールは、ショパン 「夜想曲 第20番 嬰ハ短調」素晴らしい!

3曲め あまりにも有名な「運命」が新鮮に聞こえる。
1楽章が終わった時に ノリントンがこちら(客席)をみて、大きなジェスチャーをする。
思わず拍手があがる。
2,3,4楽章 曲はエキサイティングにすすんでいく。

終わってからの拍手! すばらしい演奏でした!

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ノリントン の ベートーヴェン/交響曲 第5番
 シュトゥットガルト放送交響楽団(2003)・ ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ(2005)・ 聴き比べ

    ♪ == ♪ == ♪ == ♪

これまでに聞いた サー・ロジャー・ノリントン(Roger Norrington)の演奏 ♪
 ⇒ Myブログ:「4月のN響定期はノリントンのティペット」
2012年4月21日( 土) 第1725回 定期公演 Cプログラム 
ベートーヴェン / 序曲「レオノーレ」第2番  交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
ティペット / 交響曲 第1番

 ⇒ Myブログ:「4月N響定期はノリントンのマーラー」 
2011年4月23日(土) 第1698回 定期公演 Cプログラム
マーラー / 花の章   さすらう若者の歌   交響曲 第1番 ニ長調「巨人」



9月N響定期はブラームス

2013年09月28日 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2013年9月28日( 土) N響 定期公演です ♪
第1731回定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

代々木公園は、「ナマステ・インディア2013~ 日本最大級のインド・フェスティバル」開催中。
   

今日の演奏は、おなじみのブラームスが2曲。
ヴァイオリン協奏曲がはじまります。
オーケストラの配置がいつもと違い コントラバスが向かって左側。
座席の前方なので、低音が直接響いてきますよ。
ヴァイオリンのツィンマーマン、すばらしい。
鳴り止まぬ拍手に答えてのアンコールは、
 バッハ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番ホ長調 BWV1006からプレリュード

つづいて大好きな ブラームスの交響曲 第4番。
ブロムシュテットの指揮に、オーケストラが響き素晴らしい演奏でした。

拍手に合わせて 花束が2つ。
指揮者と 本日で退職? ビオラのメンバーに渡され、ブロムシュテットさんからのねぎらい。
ほろっと感動、和やかなエンディングでした。

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ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 → 曲目解説
ブラームス/交響曲 第4番 ホ短調 作品98 → 曲目解説

指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
ヴァイオリン: フランク・ペーター・ツィンマーマン

生放送 9月27日(金) ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm

これまでに聞いたブロムシュテットの演奏 ♪
 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
「9月N響定期はブロムシュテット」 2011年9月17日
 ラフマニノフ / ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
 チャイコフスキー / 交響曲 第5番 ホ短調 作品64

 ⇒ 「4月N響定期はベートーヴェン」 2010年4月17日
 ベートーヴェン / ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
 ベートーヴェン / 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

 ⇒ 「4月N響定期-Aプロ、ブロムシュテットのマーラー9番」 2010年4月10日
 マーラー / 交響曲第9番