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イサム・ノグチ展へ

2018年08月12日 | ぐるっとパスでアート展へ

「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」

2018/7/14(土) ~ 9/24(月)
アートギャラリー 東京オペラシティ 京王新線「初台駅」 



世界文化を横断しながら、彫刻はもとより、舞台装置や家具のデザイン、陶戟A庭や公園などのランドスケープ・デザインにいたるまで、多面的な活動を展開したイサム・ノグチ。
本展では抽象彫刻家として常に「身体」を意識しつづけたノグチが、やがてランドスケープという人間をとりまく環境へと向かい、ノグチ自身がいう「空間の彫刻」=庭、公園へと情熱を拡大していったことに注目します。
国内外から集めた貴重な作品や資料約80点で「異文化の融合」と「生活と環境の一体化」をめざしたノグチの活動の全容を紹介します。

8/12(日) 午後、オペラシティ アートギャラリー へ行きました

オペラシティ 吹き抜け


オペラシティ アートギャラリーは、この上です。


オペラシティ アートギャラリー入口


中に入ります。

第1章 身体との対話
第2章 日本との再会
第3章 空間の彫刻 ─ 庭へ
第4章 自然との交感 ─ 石の彫刻

イサム・ノグチについては、名前を知っている程度だったので、今回多様な作品に触れることができてよかった。
会場は、彫刻・陶戟E写真・建築など 次々と目まぐるしく展開されます。
そしてどの部屋に行っても 力強く流麗な水墨画が 作品に身体との関連性を印象付けます。

子供たちが遊ぶ空間があると思えば、人が入ることを拒絶する「沈床園」もあり、相反する構想にはついていけません。o(*'o'*)o
後半には、アイデアだけで、実現しなかった建築作品のデザインスケッチも!
建築作品などは、写真や模型、映像でみることができますが、実際の場に行きたくなります。
最後に、「イサム・ノグチ庭園美術館」の紹介があり、さらに 長~い人生を語る長~いプロフィールで 展示は締めくくられます。

会場はわりと若い人が多く、皆熱心に「イサム・ノグチ」の作品に接しているようでした。
これまで知らなかった世界に浸れて、暑さも忘れるステキな時間を過ごしました。


 撮影可能な作品もありましたよ。

こいびと


あかり


アーケイック


アーケイック 説明


ミラージュ


ミラージュ 説明


道化師のような高麗人参とリス


めも:2018/08/12 CX2 で撮影

このあと上階へ移動し、同時開催の展示を見ます。

・ 収蔵品展063 うつろうかたち ─ 寺田コレクションの抽象
   難波田龍起と日本の抽象 ─ 戦後から1990年代まで

・ project N 72 木村彩子
   草々のなかへ ─ 木村彩子の絵画
 パステル調の植物の絵は個性的。  ちょっと落書きみたいな絵もあるけれど、技法に工夫が凝らされているそうです。
 
イサム・ノグチ - Wikipedia → イサム・ノグチ 作品
 
イサム・ノグチ 作品

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