引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※5/10 サロネンと庄司紗矢香のコンサート、TVに釘付け♪

2020年05月10日 | 音楽とPCの話
♪ 日曜の夜は、おうちでコンサートの時間です。

2020年5月10日 TV NHK「クラシック音楽館」 

エサ・ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 演奏会

▽ フィルハーモニア管弦楽団、首席指揮者エサ・ペッカ・サロネンによる注目の来日公演
▽ ラヴェル作曲「組曲「クープランの墓」」 
▽ バイオリン協奏曲~シベリウス ソリストは庄司紗矢香
▽ 春の祭典~ストラヴィンスキー

    ♪ = ♪ = ♪ = ♪

1曲目『ラベルの組曲「クープランの墓」』が始まってすぐ、オーケストラの音色に魅了されました。おしゃれで明るく軽く柔らかい ♪
聞き慣れているNHK交響楽団とは また違った響きです。
この曲はずいぶん前にN響コンサートで生演奏を聴きました。良かったと思うけどもう記憶にありませんでした。

今日改めて聞くと、素敵な曲です。「墓」というタイトルなので暗く重苦しい曲かと思ったら大違い。
明るく優しい自然の中に包まれるような曲でした。 → Wikipedia

 ⇒ Myブログ:2011/1/15 「1月のN響定期はイオン・マリンの指揮」

2曲めは、庄司紗矢香の『シベリウスのバイオリン協奏曲』です。
庄司紗矢香は、N響コンサートで2回聴いています。最初のときにすっかり魅了され、また聞けるのが嬉しい。
出だしからすぐに音色の豊かさに惹き込まれました。そして低音の迫力!
一人で3つ分の楽器を操っているようなテクニックと音の幅や変化、とにかく圧唐ウれました。
オーケストラとの息もピッタリ。 また生で聴きたい ♪

 ⇒ Myブログ:2015/2/14 「2月N響定期は庄司紗矢香のシベリウス」
 ⇒ Myブログ:2018/6/16 「6月N響定期は、庄司紗矢香とオラフソン」

3曲めの『ストラヴィンスキーの「春の祭典」』は、何度も聴いたことがあるおなじみの曲と思っていたが、意外とN響コンサートでは聴いていなかった。
それでもよく知っているはずの曲が、出だしから びっくりするぐらい個性的な演奏です。
リズミカルだが押し付けがましいところがなく、でも片時も油断できない。そんなフレッシュな演奏でした。

4曲目は、2017年のコンサートからの抜粋。
『ベートーヴェンの交響曲第7番4楽章。』 これこそ何度も聴いている大好きな曲。
サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団の4楽章は、やはり一味違ったメリハリがあってグイグイ惹きつけていく素敵な演奏でした。

 ⇒ Myブログ:2010年9月11日 第1679回 定期公演ネヴィル・マリナー指揮:

フィルハーモニア管弦楽団は、イギリスの名門オーケストラ。1945年の創設以来、膨大な数の録音を誇り、クレンペラー、フルトヴェングラー、カラヤンといった巨匠たちと世界的な名声と地位を築き上げてきました。
2008年から首席指揮者を務めるフィンランド出身のエサ・ペッカ・サロネンは、2020年のシーズンを最後に退任することになっています。確かな信頼関係に支えられた、聴きごたえのある演奏会をお楽しみ下さい。

放送内容:プログラム
 ~2020年1月23日 東京芸術劇場で収録~
管弦楽団…フィルハーモニア管弦楽団
指揮者…エサ・ペッカ・サロネン
バイオリン…庄司紗矢香
♪ 「組曲「クープランの墓」」 ラヴェル:作曲  (17分40秒)
♪ 「バイオリン協奏曲 ニ短調 作品47」 シベリウス:作曲  (33分10秒)
アンコール 「「ネル・コル・ピウ」による変奏曲から テーマ」 パガニーニ:作曲 (1分25秒)
♪ 「バレエ音楽「春の祭典」」 ストラヴィンスキー:作曲 (34分40秒)

 ~2017年5月21日 横浜みなとみらいホール~ 
♪ 「交響曲第7番 イ長調 作品92から 第4楽章」 ベートーベン:作曲 (6分40秒)
管弦楽団…フィルハーモニア管弦楽団
指揮者…エサ・ペッカ・サロネン