バロック音楽といえば、ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲 「マタイ受難曲 BWV244」
(Johann Sebastian Bach : Matthaus-Passion BWV244)
ここでは、名盤といわれる3つの演奏のCDをご紹介しましょう。
☆ メンゲルベルク 盤
ヨハン・セバスチャン・バッハ マタイ受難曲 BWV244
ウィレム・メンゲルベルク指揮 ~ アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
アムステルダム・トーンクンスト合唱団
ザンハルスト少年合唱団 (合唱指揮:ウィレム・ヘスペ)
ソプラノ:ジョー・ヴィンセント
アルト:イローナ・ドゥリゴ
テノール:カルル・エルプ(エヴァンゲリスト)
テノール:ルイ・ファン・トゥルダー
バス:ウィレム・ラヴェッリ(イエス)
バス:ヘルマン・シャイ
録音:1939年4月2日、アムステルダム ライブ
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☆ リヒター盤 (最初の録音)
ヨハン・セバスチャン・バッハ マタイ受難曲 BWV244
カール・リヒター指揮 ~ ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ミュンヘン・バッハ合唱団 / ミュンヘン・バッハ少年合唱団
ソプラノ:アントニー・ファーベルク
ソプラノ:イルムガルト・ゼーフリート
アルト:ヘルタ・テッパー
テノール:エルンスト・ヘフリガー(エヴァンゲリスト)
バス:キート・エンゲン(イエス)
バス:マックス・プレープストル
バス:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
録音:1958年6-8月、ミュンヘン
ャ潟hール(国内盤 POCS-2006/8)
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☆ ヴェルナー盤
ヨハン・セバスチャン・バッハ マタイ受難曲 BWV244
フリッツ・ヴェルナー指揮 ~ プフォルツハイム室内管弦楽団
ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団 / ロベルト・マイヤー学校少年合唱団
ソプラノ:アグネス・ギーベル
アルト:レナーテ・ギュンター
テノール:ヘルムート・クレブス(エヴァンゲリスト)
バス:フランツ・ケルヒ(イエス)
録音:1958年10月、独ヴァインスベルク、プロテスタント教会
欧州Warner Classics(2564614032)
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「マタイ受難曲」はとても長い曲ですし、内容を知らないと味わえません。
福音史家(エヴァンゲリスト)の言葉も重要です。
対訳書を片手に何度も聴き、・・・その後 無心で聴いてみる・・・♪
年齢を重ねながら 聴いていく曲ですね。
ベルルは メンゲルベルク盤と、リヒター盤(抜粋) を持っていますので、
次は ヴェルナー盤 をぜひ聴いてみたいです。
♪ --- ♪ --- ♪ --- ♪
2018/6/2 追記
N響の機関誌「フィルハーモニー」 5月号 シリーズ「オーケストラのゆくえ」に、興味深い記事が掲載されていました。
⇒ Myブログ:5月N響定期は、パーヴォ・ヤルヴィの多彩な音楽
オペラでは、舞台セットを伴わない演奏会形式が増えているそうですが、一方、オペラではない「マタイ受難曲」で、身振りや表情をつけた素晴らしい演奏会があったとのこと。
これまでも、役割のある歌手がただ立って歌うのは物足らない気がしていたので、新しい演出のコンサートをぜひ見たいです。
★ ラトルとベルリン・フィルによるバッハの「マタイ受難曲」。
ピーター・セラーズによる演出=リチュアライゼーション(儀式化)付き
コンサートとは思えない迫真の演技。
福音史家(パドモア)がイエス本人という驚きの解釈で、近年のベルリン・フィルの公演の中でも特に大きな話題となったコンサートとなっている。
♪ --- ♪ --- ♪ --- ♪
マタイの愛好家は大勢いらっしゃいますが、
こんなすごいHPを見つけました。 感激とともにご紹介します。
J.S.バッハ: マタイ受難曲(MIDI) Ac - Biglobe
場面ごとにページを分けて、それぞれに説明とMIDIと歌詞の訳があります。
MIDI ですから PCで聴けますよ ♪
マタイ受難曲 ~ ようこそDr.町田のホームページへ
(Johann Sebastian Bach : Matthaus-Passion BWV244)
ここでは、名盤といわれる3つの演奏のCDをご紹介しましょう。
☆ メンゲルベルク 盤
ヨハン・セバスチャン・バッハ マタイ受難曲 BWV244
ウィレム・メンゲルベルク指揮 ~ アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
アムステルダム・トーンクンスト合唱団
ザンハルスト少年合唱団 (合唱指揮:ウィレム・ヘスペ)
ソプラノ:ジョー・ヴィンセント
アルト:イローナ・ドゥリゴ
テノール:カルル・エルプ(エヴァンゲリスト)
テノール:ルイ・ファン・トゥルダー
バス:ウィレム・ラヴェッリ(イエス)
バス:ヘルマン・シャイ
録音:1939年4月2日、アムステルダム ライブ
内容 (「CDジャーナル」データベースより)
メンゲルベルグの 最高傑作として高い評価を受ける歴史的名盤が 最新リマスターで蘇った。
「迫り来る第二次世界大戦の 受難の予感を聴きとる観衆のすすり泣きが聞こえる」 ような感動的演奏だ。
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☆ リヒター盤 (最初の録音)
ヨハン・セバスチャン・バッハ マタイ受難曲 BWV244
カール・リヒター指揮 ~ ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ミュンヘン・バッハ合唱団 / ミュンヘン・バッハ少年合唱団
ソプラノ:アントニー・ファーベルク
ソプラノ:イルムガルト・ゼーフリート
アルト:ヘルタ・テッパー
テノール:エルンスト・ヘフリガー(エヴァンゲリスト)
バス:キート・エンゲン(イエス)
バス:マックス・プレープストル
バス:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
録音:1958年6-8月、ミュンヘン
ャ潟hール(国内盤 POCS-2006/8)
バッハの「マタイ」を聴こうとして真っ先に思い当たるのがリヒター盤であり、
比類の無い厳しさを伴ったリヒターの 「マタイ」 は、未だにその鮮烈さを保ち続けています。
CDでは、極めつけの名盤として有名な1958年盤
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☆ ヴェルナー盤
ヨハン・セバスチャン・バッハ マタイ受難曲 BWV244
フリッツ・ヴェルナー指揮 ~ プフォルツハイム室内管弦楽団
ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団 / ロベルト・マイヤー学校少年合唱団
ソプラノ:アグネス・ギーベル
アルト:レナーテ・ギュンター
テノール:ヘルムート・クレブス(エヴァンゲリスト)
バス:フランツ・ケルヒ(イエス)
録音:1958年10月、独ヴァインスベルク、プロテスタント教会
欧州Warner Classics(2564614032)
ヴェルナー盤のマタイは一言で表現すれば「率直」とも言えるものです。
これ見よがしな誇張もなく、テンモヘしっかりとしています。
同じ1958年(昭和33年)の録音でありながら、リヒター盤がひたすら高みに向かって昇り詰めようとするのに対して、
ヴェルナー盤は静かに平野の目線で音楽を語ろうとしています。
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「マタイ受難曲」はとても長い曲ですし、内容を知らないと味わえません。
福音史家(エヴァンゲリスト)の言葉も重要です。
対訳書を片手に何度も聴き、・・・その後 無心で聴いてみる・・・♪
年齢を重ねながら 聴いていく曲ですね。
ベルルは メンゲルベルク盤と、リヒター盤(抜粋) を持っていますので、
次は ヴェルナー盤 をぜひ聴いてみたいです。
♪ --- ♪ --- ♪ --- ♪
2018/6/2 追記
N響の機関誌「フィルハーモニー」 5月号 シリーズ「オーケストラのゆくえ」に、興味深い記事が掲載されていました。
⇒ Myブログ:5月N響定期は、パーヴォ・ヤルヴィの多彩な音楽
オペラでは、舞台セットを伴わない演奏会形式が増えているそうですが、一方、オペラではない「マタイ受難曲」で、身振りや表情をつけた素晴らしい演奏会があったとのこと。
これまでも、役割のある歌手がただ立って歌うのは物足らない気がしていたので、新しい演出のコンサートをぜひ見たいです。
★ ラトルとベルリン・フィルによるバッハの「マタイ受難曲」。
ピーター・セラーズによる演出=リチュアライゼーション(儀式化)付き
コンサートとは思えない迫真の演技。
福音史家(パドモア)がイエス本人という驚きの解釈で、近年のベルリン・フィルの公演の中でも特に大きな話題となったコンサートとなっている。
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マタイの愛好家は大勢いらっしゃいますが、
こんなすごいHPを見つけました。 感激とともにご紹介します。
J.S.バッハ: マタイ受難曲(MIDI) Ac - Biglobe
場面ごとにページを分けて、それぞれに説明とMIDIと歌詞の訳があります。
MIDI ですから PCで聴けますよ ♪
マタイ受難曲 ~ ようこそDr.町田のホームページへ