2018年4月14日 遺跡庭園 縄文の村 自然観察会 に参加しました。
⇒ Myブログ:東京都埋蔵文化財センターで縄文体験
⇒ 「遺跡庭園 縄文の村」自然観察会で見た植物 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
一緒に行った友人が、そのあとぜひ行きたいところがあるそうです。
ちょうど 15時の実演に間に合いました。
ピアノの自動演奏や 古い映画で見るジュークボックス
なんとボックスの中に シンバルや太鼓が潜んでいるもの。
バイオリンやバンジョーの楽器をリアルに演奏するものなど、
工夫を凝らした自動演奏楽器が並んでいます。
最初に紹介されたのは、
♪ 「インフォフ・ムクレ・チェンバーオルガン」、古いタイプの自動パイプオルガン。
電動ではなく 重りを使ってふいごを動かし演奏します。
トライアングルが かわいらしい。
♪ 「オーケストラル・レジーナ」は、大きなディスクをいれて音を鳴らすオルゴールの大型版。
♪ 極め付きは、「ミルズ・ヴィオラノ・ヴァチュオーソ」、ヴァイオリンの自動演奏をするんです。
一体どうやって音を鳴らすの?
ヴァイオリンの汲ノ相当する部分の薄いセルロイドを積層した4つのローターで、弦をこすります。
一見すると長い汲ェないので 奇妙な感じ。音を出す仕組みは目からうろこ。
百聞は一見に如かずです。ぜひ 見に行ってください。
♪ 最後は「クナーベ・アンピコ」 自動演奏ピアノで、まるで透明人間が演奏しているようです。
演奏は、この機械の録音タイプに人間のピアニストが演奏して記録したものを再現します。
音の強弱だけでなく 微妙なニュアンスまで再現されます。(記録は 特殊な紙。)
お庭を散策して、16時にも聞きに行きました。
♪ まずは、「ピアレス・トリオ・オーケストリオン」、コインを入れると音楽が鳴りだします。アンティークな木目とライトが美しい飾り戸棚。
♪ 「パッカード・ウェルテ」 という大きな楽器は、イベントのために世界中を持ち運んだそうです。
中に 電動ふいごとパイプ、ピアノ、そしてなんとリアルな大太鼓、小太鼓、シンバルなど。
これは大きな音で 賑やかな演奏です。 ♪
♪ 今回のお目当て、「ハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリナ」をリクエスト。
これも 驚きの自動演奏ヴァイオリンなんです。
バイオリンの絃1つづつを1台のバイオリンが担当して、その周りを囲むフラフープみたいな輪っかの汲ェ弦をこすって音を出します。
実際のバイオリンのように演奏のたびにチューニングするわけではないので、ちょっと音が雑だったのが残念です。
(メンテナンスは、専門の人が定期的にやるそうです)
♪ 今回も最後は「クナーベ・アンピコ」、自動演奏ピアノの演奏。15時に聞いた曲とまた違った名曲の演奏にうっとり。
今回聞けなかったバンジョー演奏も面白いそうなので、また行きたいな。
→ 展示楽器のご紹介
旧富澤家古民家住宅
シャクナゲの花
シャクナゲの花
めも:2018/04/14 CX2 で撮影
参考
・ 旧富澤家住宅
・ 多摩市立複合文化施設[パルテノン多摩]
・ 多摩中央公園 - Wikipedia