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MET2013「テンペスト」を観る

2013年09月19日 | オペラ
METライブビューイング

トーマス・アデス 「テンペスト」

METライブビューイング 2012-2013

METの演目からどれを選ぶかという時に やはりキーンリーサイドの刺青が決め手になった! (*^_^*)♪
そういえば、似たような筋のオペラをみたかも~、思い出しました。
去年の 「エンチャンテッド・アイランド 魔法の島」は、テンペストを元にしたバロックオペラでしたね。最高にステキだった!
 ⇒ Myブログ:

9/19(木)、MET2013 「テンペスト」見ました。

話題の演出・舞台がミラノスカラ座っていうのが、どうも意味不明。

妖精アリエルは、アクロバットも、歌と演技も素晴らしいんだけれど、
1幕目の高音は、全然魅力的じゃない。
最後のカーテンよじ登りも、何だがお猿さんみたいで、
空気のような妖精のイメージがゼロだった・・・。
あとは、可もなく不可もなく。
キーンリーサイドの刺青も、なんだか必要なのか~。
という訳で、これまでみた他のオペラからすると外れでした。

ジュリー・テイモア&ヘレン・ミレンの映画での 妖精アリエル、
幻想的な表現で すっかり魅了されました。
 ⇒ Myブログ:2011/6/29 「映画「テンペスト」を見る」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

MET2013 「テンペスト」 の雰囲気を You Tubeでみてみましょう!

METライブビューイング《テンペスト》先行映像1


METライブビューイング《テンペスト》先行映像2


METライブビューイング《テンペスト》先行映像3


METライブビューイング《テンペスト》メイキング映像


ストーリー
ミラノ大公プロスペローは、弟アントーニオに地位を奪われて追放され、流れ着いた孤島で娘のミランダと暮らしていた。魔法の力を手に入れたプロスペローは、妖精アリエルに命じて嵐を起こし、アントーニオとナャ渇、のアロンゾが乗った船を難破させ、孤島に漂着させる。ナャ渇、子フェルディナンドはミランダと恋に落ち、プロスペローの試練を経て彼女と結ばれる。プロスペローはアリエルを操って公国を取り戻し、魔法の力を捨てる。

「ブリテンの再来」と名高い、イギリスが生んだ21世紀の天才T・アデスが32歳の若さで発表した傑作。シェイクスピア最後の戯曲に基づいたファンタジックな世界を、〈ニーベルングの指環〉で世界を席巻したR・ルパージュが演出する!
主役のプロスペローには、2004年の初演以来この役で大成功を収めるイギリスの名バリトン、S・キーンリーサイド。METの《テンペスト》を観ずして、これからのオペラは語れない!

指揮:トーマス・アデス 演出:ロベール・ルパージュ

出演:
プロスペロー  サイモン・キーンリーサイド(Bt)
妖精アリエル  オードリー・ルーナ(S)
カリバン  アラン・オーク(T)
ミランダ  イザベル・レナード(Ms)
フェルディナンド  アレック・シュレイダー(T)
ゴンザーロ  ジョン・デル・カルロ(バスバリトン)
ナャ渇、  ウィリアム・バーデン(T)
アントーニオ  トビー・スペンス(T)
セバスチャン  クリストファー・ファイガム(BT)
ステファノ  ケヴィン・バーデット(B)
トリンキュロー  イェスティン・デイヴィーズ(カウンターテナー)

解説: D.ヴォイト
インタビュー: レナード&シュレイダー、キーンリーサイド
対談: P.ゲルブ、M.オークス、T.アデス、R.ルパージュ

上映時間 :2時間56分(休憩1回) [ MET上演日 2012年11月10日 ]

参考 
・ 現地公演レポート: ドラマティックでマジカルな《テンペスト》
・ METライブビューイング 最新情報 「テンペスト」
・ [Met 2012-13] The Tempest メトロャ潟^ン・オペラ テンペスト 東海岸♂ケ楽、食、犬の娘など