METライブビューイング
METライブビューイング オペラ 「アルミーダ」 を見に行きました。
序曲が始まるとまぁなんとすばらしい~、魔法の世界に引き込まれます。
舞台も凝っていてかわいらしい 愛の妖精? が 活躍。
音楽もバレエもステキです。
なんと言っても、ロッシーニのオペラは 超絶技巧のアリアが聴きどころ。
一番すごかったのは、冥界の悪魔(キース・ミラー)がバレエダンサーと一緒に歌って踊る、強烈なボディ。
ヴォイトのインタビューに答えるキース・ミラーの低音の魅力的なこと ♪
プログラムにのっていなかったので、名前を探すのに一苦労しました。
これからファンになりそう (*^_^*)♪
さて、終盤になると
十字軍の騎士 リナルドは アルミーダとの愛と 騎士としての生き方の間で葛藤する。
一方、魔女アルミーダも 愛と復讐のはざまで心がゆれうごく。
リナルドに去られたアルミーダは 最後は 清姫のようにどこまでも追うのだろうか?
原作は、中世のバロック叙事詩「解放されたエルサレム」らしい。
それを基にした、オペラや劇、絵画がたくさんあります。
→ 解放されたエルサレム - Wikipedia
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METライブビューイング オペラ 「アルミーダ」 <== MET初演
指揮: リッカルド・フリッツァ
演出: メアリー・ジマーマン
出演:
S ルネ・フレミング (アルミーダ)
T ローレンス・ブラウンリー (リナルド)
T ジョン・オズボーン (ゴッフレード)
T バリー・バンクス (ジェルナンド/カルロ)
T コーピー・ヴァン・レンズブルグ (ウバルド)
T Y・マヌチャリアン
バリトン キース・ミラー (冥界の悪魔)
解説(インタビュー): D・ヴォイト
参考
・ マイナー・オペラのあらすじ 『アルミーダ』 ~ Opera! Opera! Opera!
・ ロッシーニ「アルミーダ」&METライブビューイング2010‐2011ラインナップ
・ ハイドンの「アルミーダ」のあらすじ → オペラ座の夢の夜