When I Dream

~気侭な戯言日記~

鬱をパソコンで予防??

2010-01-30 23:55:25 | ライフ/Health
気持ちがひどく落ち込んだり、不安感で頭が一杯になったり、他人の言動や行動にイライラしてしまったり、・・・“鬱”・・・と言ってもいろいろなケース/パターンがあると思うけど、近年では、他人にキツく当たり散らしたり罵ったりして、自分の頭と心の中のイライラを思いきり発散していたり、優越感を持つ事でバランスを取るような人が増えているんじゃないかと思う。それは・・・鬱・・・ではないと思うけど、・・・神経症・・・には違いないと思うし、鬱とは表裏一体なんじゃないかなぁ??自己防衛の手段として、内側にこもって落ち込んでしまうか、外側に対して攻撃的になるかっていう違いだけなんじゃないかと思う。神経過敏な人もけっこう増えてきていると思うけど、それは、意識しているしていないに関わらず、・・・神経症・・・の範疇に入るだろうねぇ。

さて、asahi.comの記事で、・・・“うつ、パソコンで予防 ネット療法サイト開設”・・・というのがあったんだけど、パソコンで・・・鬱病・・・の予防なんて本当にできるのかなぁ??
検索してみると、躁鬱病や、神経症の診断をしてくれるサイトがあるけど、質問事項の文脈でどっちにもとれるような事もあるし、・・・YESかNOか・・・という判断だけでは決められない事もあるし、その時々の疲労の度合いで答えは違ってくるモノだと思うから、いまいち疑問なんだよなぁ

記事によると、→ “うつ・不安ネット” ←を運営する株式会社ウーマンウエーブが、・・・鬱病にならない為の技術を学ぶウェブサイトサービス・・・というモノを始めるそう。本格的に運用するのは4月からで、明日31日から一部のサービスを開始して、2月下旬から課金するんだって。
よく解んないけど、考え方や行動を修正する事で心を軽くする・・・“認知行動療法”・・・の手法を用いているそうで、欧米ではこの手法を利用したネット療法が広がっているとか。
認知行動療法は、精神療法の中では高い効果が実証されてて、イギリスでは、既に軽い鬱病の患者に対して国がコンピュータによる療法を薦めているそうだけど、ホントかなぁ??

仕組みは・・・、まずサイトに登録して、悩んでいる事柄に対して、その時の気持ちや思いと、なぜそう考えるのか←活動記録→を書き込むと、その文章を元にして、心を軽くする為の思考法が自動的に返信されるんだって。自動返信って落とし穴じゃないのかなぁ??要はプログラミングされているって事だと思うけど、それって、理路整然とし過ぎるんじゃない??人の心は、相反する思考や葛藤があるモノだし、一時的に感情的になっても、気分が落ち着いてくると冷静になったりもするし、精神科や心療内科に行って、DRと直に対峙して心の内を吐露して、それに対して直接言葉をかけてくれる方がいいような気もするけどなぁ。まぁ、そう出来ない人の為のシステムなんだろうけどさ。

機械に悩みを聞いてもらうなんて、どうかしてると思うけどなぁ。インターネット上に無数に転がっている占いの類いと、どこが違うんでしょ??似たようなモノにしか思えませんが・・・。
先行してサービスを開始している携帯サイトの利用者を調べたら、20代~30代の女性のおよそ8割で改善がみられたそうだけど~、どうやって調べんだろう??
試しに・・・うつ度チェック・・・をやってみたけど、設問に対して用意された回答4例はなんか微妙~な感じがしてしまった。強いてあげれば、みたいな事はなかったけど、へっ??っと思う設問もあって、こんなんで解るの??っていうのが正直な感想だった。←levieには必要ないな

ん~、精神科医や心療内科医やカウンセラーも人間だし、複数人に同じ悩みを話したとしても、同じ回答は返ってこないだろうから、そう言う意味では、コンピュータによる診断だったら迷わなくて済むとも言えるかもしれないなぁ。←ネット占と大差がないと思うけど→まっ、予防になるんだったらいいのかもしれないけど、自己防衛の為の、カチカチな判断しかできなくなったり、都合のいい事しか考えなくなったり、他者を配慮する気持ちが薄まったりしないのかなぁ??
なんとなくだけど、コンピュータに頼ると、人としての何かを、失ってしまうんじゃないかとも思うんだけど、そんな事はないのかなぁ??豊かな感情がセーブされちゃう気がするなぁ。

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