MEMORY : 明日はlevie母の新盆

早いものでlevie母が亡くなってから4ヶ月が過ぎた…。入院したのが1/18だからlevie母の不在は半年とちょっと…。今だに救急車で運ばれた日の事はカラー映像でしっかりと思い出せるし、3月になってやっと面会が許された日の姿も脳裏にある。その姿の印象の違いも、亡くなった日の姿もまだ“セピア”ではない。大脳出血とは言え意識もハッキリして受け答えも出来ていたのに…、半身麻痺が残ってもまた家に帰って来れると信じていたのに…。今でもまだそんな気持ちが“頭”の中には残っている。けど、重悲しい感情はないかな…。亡骸と対面する事になった時もそこまでの気持ちにはならなかった。…自分が平静にしっかりしなくては…、という想い/気持ちの方が先になったから。それと、…お疲れ様…、とか、…この世から解放されたか…、みたいな想いもあったから。ホント、コロナなんかじゃなければ面会に行って“元気付ける”事も出来ただろうに、っというのが、どこにもぶつけられない…悔い…だ。5年半前の小脳出血の時は1日も欠かさず毎日病院に行ったんだよねぇ。リハ訓練を見学したり足つぼマッサージしたりね…。

マザコンってわけじゃなくて、それまでは関係性も軽視してたくらいだから。当時、某委託会社のやり方には辟易として怒りもあったし、介護を口実に辞めたようなモノだったけど、その数ヶ月前から、…会社に不信感を募らせる…、事象が数回起き、人間関係にもウンザリしきっていて、…こりゃ辞める日は近いな…と感じてもいた。自己タロットリーディングでもちょっと書いたな…(微笑)全く後悔などしてないよ。仕事自体は好きな分野だったけどね。現場をろくに知りもしないヤツが支配してるような感じだったし、自分の保身の為に仲間を悪者に貶めたりさ、某所の某部署で働くに相応しくない輩がのうのうとしてる事が本当に嫌だった。って話はまぁいいや…(爆)←思い出したくもないしぃ…

ってわけで、levie母に話しかける事もたいしてなかったし、levie父と喧嘩してても味方にもならずスルーを決め込んでたからな～。…介護/世話…を通じて母×息子の関係性を、人と人としての気持ちというか、付き合い方を見直せた感じになったと思う。そしてそれは現在のlevie父との“関係性”の再構築にも繋がっている感じかなぁ…。levie父ともちゃんと会話なんかした事ないから。自分は自分、親子と言えども所詮は他人、って思ってきたから。ので現在の世間的には…両親の面倒を見て…って風だろうなと思うけど、決してそんな誉められた事でもないんだよねぇ…(苦笑)子が親の面倒を見るのは当たり前とも思ってないし、levie父にはイラッとする事がよくあるし～(爆)ん～、levie母にはイラッとするような事は滅多に…、自宅に帰ってきた初期に数えるくらいしかないかな。

面倒をみる方もみられる方も、互いに神経質になる事もあるし、変に気を遣う事にもなったりさ、依存しなきゃならなかったりバツが悪かったり、いろいろあるモンだ。理解だけじゃダメだし、介護の知識だけでもダメだし、命令したり、やってやってる、みたいのもダメだしね～。気持ちがどれくらい寄り添えてて通っているのか、かねぇ??＋許し合えないといい関係性は構築していけないと思う。levieにはそうした…時間…が、猶予が与えられたんだろうなぁっと今では思っている。ん～、人として生まれる前からプログラムされている事かもしれないけど…(微笑)

さて、明日は新盆で、49日法要に来て頂いたご住職にまた来て頂くんだけど、…新盆…も、今は昔とはやり方が違ってきているそうで、地域によっては時期もしきたりも異なるとか…。ん～かなり昔の祖父母のお盆の事が少し思い出せる程度だな～。キュウリとナスで馬を作ったりね、迎え火と送り火とか…。今は火は焚かないトコが多いそうで…。我が家の近隣でも昔からある農家や旧家くらいかな～、藁に火をつけてるのって…。

ご住職に伺った所、本家のやり方を習う感じでこじんまりでいいのでは、というお話だったので、飾り棚は特には設けず、飾り提灯っていうのかな??安いモノを買って(爆)花を活け変えて、鬼灯は昨年花屋で買ったモノを飾って…、後はlevie母が好んでいた食べ物をお供えしようという事に…。スーパーで売ってるカットされたスイカとか、トウモロコシとか、お饅頭とか(微笑)そうだよなぁ…、levie母が入院して(亡くなって)からは、スーパーに行っても好んで食べていたような“おやつ”を買わなくなったし、夕飯のおかずも買わなくなったモノがけっこうあるんだよなぁ…。levie母が好んでいたいんげんや里芋、スナックエンドウなんて全然買ってないや…。

毎日の生活の中で…、変わってないようで変わった事、はそれなりにはあるモノだなぁ。あまり意識はしてないつもりだけど、今はlevie父の介護、食に大きく傾いてるからなぁ。それが現実を直視していない事にもなってはいるかもしれない…。levie母の使っていた備品や衣類にはほとんど手をつけてないし…。まぁそれはもう少し時間が経ってからでもいいと思ってるけど、家の中がその分でスカスカになったら…、どんな気持ちが沸き上がってくるんだろ??そしてlevie父はこのまま透析を回避し続けて何年…、いつまで生きられるだろうか??メドベッドで身体を治してゆっくりでも自力で歩けるようになれるのだろうか??…。

levie母は今の我が家をどう思って見つめてくれてるのかなぁ??あっ、そういや昨晩、やっと…夢…の中にちゃんと出てきたんだよね(微笑)いつだったかは朧気な…、名も無き端役程の短い登場だったけど、今回は…助演…並に出てきてちょっと話もしたはず～、なんだけどなぁ、内容は忘れてしまった…(バカ)アストラルトリップではなくてあれは単に…夢…って感じのモノだったのは覚えてる。この世をさ迷ってはいないのならまぁいっかね(微笑)時々は家の中をうろうろしてたりするのかもしれないなぁ…。なんてね(微笑)