When I Dream

~気侭な戯言日記~

「ケータイ小説」

2007-12-04 23:30:30 | 書籍/コミック/アニメ
12/4に発表された、2007年の書籍の年間ベストセラー(トーハン調べ)で・・・文芸部門のベスト3を素人の書いた小説が独占したそうだけど・・・ちぃとも知りませんでしたぁ~。
新垣結依って←この字でいいんだっけ??ビシバシ宣伝をしていた映画“恋空”も、素人の書いた小説なんだってねぇ。levieがそんなモノを読むわけがありませんが(爆)ましてや映画なんて観るわけがありませんが・・・、携帯サイトの小説なんだってね・・・。
なんでも・・・女子中高生に大人気らしいけど・・・ホントに面白いの?何が面白いの?・・・な~んて、読みもしないlevieが言える事じゃないけど、本が好きで、小説が好きな人からすると・・・“アンナモノ~”・・・みたいな感じのようですねぇ・・・。

まぁ・・・levieも・・・“ボクシリーズ”なんてカテゴリーを作って、物語風に書いてみたりはしているけど・・・読者が付いて、売れるって言うのは凄いっスね・・・。
多くの人に読んでもらおうとか、出版して多くの人に買ってもらおうとか・・・、そう思って書いていたのかどうかは解らないけど、まっ、文を書くのが好きだから、小説家になりたいから書いていた。それがたまたま人気を呼んだ、そう言う事ですかねぇ・・・。
書籍が売れにくい現状の中で本を出して、それがミリオンセラーになるって・・・素人とは言え作家にとっても、出版社にとっても“棚から牡丹餅”・・・かもしれない(笑)

ブログだってドラマ化されたり、本を出版したりされてるから、もしかしたらこれを読んでいる“あなたのブログ”も・・・ひょっとするかもしれないねぇ~(笑)←なんちゃって

昨年12月~今年11月の集計で、「恋空」/美嘉著が上下巻で200万部売って1位なんだってさぁ。美嘉って人は3位にも「君空」を送り込んでいて、上下巻で100万部売ってるそう。
2位は、メイ著「赤い糸」で、こちらも100万部を売っているそうです。
どうやら・・・共通していそうなのは、自らの実体験を物語にしている点で、出版社的には10代~20代の女性をターゲットにしていそう。記事を読むかぎりでは、文章は等身大で、主人公目線に感情移入がしやすくなっている・・・って言う感じがするけれど・・・。
それは小説というよりも・・・エッセイに近いものなのでは??ホントに文芸なの?

情景描写とか、心の描写はどうなんだろうねぇ・・・。
levieは・・・小説は数える程度しか読んでいないけど・・・ウィリアム・スタイロンの“ソフィーの選択”の・・・細かいディティールと描写が好きで、どうしたらあんなふうに書けるんだろう?と思って・・・苦しんで陳腐な“ボクシリーズ”を書いた事があったなぁ(爆)
今は、変にこねくり回さないようにはしているつもりだけど~一昨日のは←だったかな?→一番やっちゃいけないような“夢落ち”で、中途半端で公開してしまいました(滅)←適当
ってわけで、真偽ゴチャ混ぜ試行錯誤中だったりするんだけど~・・・
↑あぁ~ド突っ込みはやめてぇ~(泣)

そう言うのが流行るのが、いいのか悪いのかは解らないけど、つまんない純愛モノって、数年前に少女漫画界に蔓延してたけど、今は携帯サイトやブログに移動して、素人が自由に書いているっていうような感じなのかなぁ??小説系サイトは限定したトコしか覗かないし、気が向いた時にちょっと読むだけだから、実際のところは何とも言えないんだけどね。

読みやすいから面白いわけじゃないし、読みにくいからつまらないってわけでもないし、如何に状況を描写するか、できるか、如何に心理状況を巧い事書く事ができるか、どうやって読み手にイメージしてもらうって理解してもらうか・・・文章って難しいんだよねぇ。
ある意味では、書き手には、それが醍醐味かもしれないねぇ。
さてと・・・あっちをちょっと考えながら・・・寝よっ・・・(爆)

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