カツマーとカヤマー

負け組と勝ち組という表現が出て来たのっていつだっけ??何を基準にして負けと勝ちの二つに分けたのかを考えた事もないけど、派遣を選んで経済的に厳しくなって、それ故に結婚を考えられなくなって←それって本当か??（苦笑）→子供もいなくて、両親の事とか、自分の将来と老後を考えると、明らかに•••負け組•••街道まっしぐらな事を自覚するしかなかったけど、幸せか不幸せかって、勝ち負けで当てはめる事がそもそも大きな間違いだと思う。お金がなくて貧乏でも、心が豊かな人が、昭和の時代には大勢いたんじゃないかと思うけど、現在ではお金が全てで、•••金＝豊か＝幸せ•••みたいになってるよねぇ。心や気持ち、愛情でさえお金に左右されるようになってるんじゃない??ん～、よく解んないけどさ～、民主主義の成れの果ての世の中が今なのかなぁ??

gooに•••カツマーとカヤマー•••って書いてあったけど、かつての、結婚で芸能界を引退した百恵さんスタイルと、結婚して子供を産んで離婚した聖子スタイルと大差がないように思っちゃった。
カツマー：勝間和代の本は手にした事すらなくて、カヤマー：香山リカの本は立ち読みはした事あるけど、ふ～ん、勝間和代は•••「人生は努力、向上」「結婚、育児で成長できる」•••としてて、仕事も結婚も出産もよしとするのが•••カツマー•••かぁ。←キャリアアップや資産運用を勧めてるそう
香山リカは•••「頑張らない人がいてもいい」「結婚、出産は自由な選択」•••としてて、仕事も結婚も出産もない人生だってありっていうのが•••カヤマー•••かぁ。←自然体でいいって事??

頑張りたい人は頑張ればいいし、適度に息抜きしてやっていきたい人はそれでいいんじゃない??としか思えないけど、勝間和代の書が書店で平積みされるようになった頃、表紙の写真とタイトルを見た瞬間に、大嫌いなマーフィー哲学を連想してケッとしか思えなかったlevieだけど（微笑）
けど、女性だけじゃなくて、男にも当てはめる事が出来るんじゃない??その考え方って。
PCの普及でスキルアップが普通になったと思うけど、そのせいで、日々の生活や気持ちにゆとりが持てなくなった人も多いと思うんだよねぇ。努力や成長って、そりゃぁ大事な事には違いないけど、そればっかりに目が向いちゃうのは、大事な何かを見失う事になると思うけどねぇ。

あぁしたい、こうしたい、こうなりない自分を、自分でプロデューズ•••みたいな事もよく言われるようになってるけど、どこかズレた自己主張にしかなっていない事も多々あるよねぇ。
そもそもはさ、有名になってやろうとか、金持ちになってやろうとか、成功するんだって思考が、マーフィーっポイもので、勝間和代はそれに色を付けて実践しただけだと思う。それで成功するように露出が増えているんだから凄い事かもしれないけど、それを真似たからって、誰もが巧くいくなんて事はないと思うなぁ。←要はダイエット本と同じ事だと思うんだよねぇ
まぁ、読んでみないと解んないトコだけどさ～。←とか言って全く読む気はない（爆）

記事だけを読むと、どっちかというと、香山リカの考え方がlevieは好きかなぁ。けど、幸せな生き方とか生きがいって、100人いれば100通りあると思うし、両方の考え方の、おいしい所をピックアップして、自分流にアレンジして、変に頑張りすぎなけりゃいいんじゃないかと思った。