昨年3月末??の左大腿骨骨折に続いて、先月下旬にまた右大腿骨を骨折してオペ入院をしたlevie父が、昨日の17日午後に武蔵野日赤から府中市内のリハビリテーション病院に転院した…。高齢者が入院すると精神的に不安定になりやすく、高次脳機能障害や認知症が進んでしまう話はよく聞くし、5年前に小脳出血で手術を受けたlevie母も転院時は何処か儚げで元気がなく、高次脳機能障害がやや見受けられるという指摘をされていた。levie母は今は精神的には落ち着いていて、やや子供返り←この字??→した感じではあるけど、物忘れはあっても認知症という感じはなく、よくしゃべりよく食べよく寝て、わりと元気に過ごせている。けどlevie父はさすがにダメみたいだ。昭和初期生まれの“男”は、といろんな人から話は聞いてるけどホントにそう。定年で仕事を引退した頃はシルバー人材に登録して少し働き、庭いじりしたりして、いわゆる…燃え尽き症候群…みたいな事はlevieが知る限りではなかった。levie母には思う所はあったかもしれないけど…。そして自動車の運転をやめる事にして手離した頃から…、勢いというか、生命力というか体力というか、気持ちが萎えて萎みだしたように思う。
高齢だから昔馴染みの仲間が一人また一人と他界して、残されている自分の存在というモノを、家族の行く末みたいなモノと漠然と照らし合わせて案じるようにもなった、かもしれない。levieもlevie妹も…“こんなん”…だからなぁ(自滅)それなのに、levie母の世話をしようともせず←筋力落ちてるしまぁ無理だけど→、病気や予後についても理解しない、っていうか出来ないし、関わる事を避けてきたボンクラ…。←ちょい言い過ぎ(苦笑)→実兄が亡くなってからさらに精神的に落ち込んだ感じなのかなぁ??弱々しくなってこの三年で4回骨折している…(苦笑)筋力体力が落ち、体重も減り続けて、歩行や体幹バランスを注意する事が出来なくもなった。
前置きはここまでにして…、ケアマネや訪問看護師、親戚、知人等と、…次にまた骨折でもしたら…という話はしていたけど、まさかの案の定で人生を諦め…、じゃないか…(爆)、寝たきりに近い家の中でも車イスがほぼ確定だな…、と気が重くなった。levie父は多少ヨロける事はあっても歩行器で歩けて、自力でトイレに行けるくらいだったから、介護と言っても要見守りが主で、自力では出来ない事、注意できない事に気を遣ったり、着替えはコレだと指示したり促したりで、身体を支えたりオムツを交換する事はなかったし、不意に動き出した時はそばで様子を伺うくらいでもよかったから、体力を使う事はなかった。けど口を開けば怒り口調だったり、話の辻褄が合わない事も多くなり、耳が遠くなって会話にならないし、理解力が落ち、物忘れも多くなり…、世話をする事が精神的に重くなってもきていた…。
武蔵野赤十字を退院して、府中市内のリハ病院へ転院する移送付き添いはlevieが行ったんだけど、約3週間ぶりに見た顔、姿は…、一見すると入院前とさほど変わってはいないようには見えたけど、声をかけても無反応だった…。どうやら耳がさらに遠くなったようで…、意識して耳元で大きな声でゆっくり話しても、聞き取れなくなったよう…(遠い目)そしてちょっとした事で怒りやすい。それはどうも、相手の言った事が解らなくて、何をされるのか解らない事の…、不安とか、やりたくない事をやらされたり、自分の思いや意向が理解されない、伝わらない事への苛立ちだったり、ああしてこうしてと指図される事と、常に監視されてるような事への、怒りや拒否、不満の現れかなぁ??っと思った。
っと、高次脳機能障害や認知機能の低下で、思考や感情、心と気持ちのコントロールが難しくなっているのかも…、っと。散々また骨折したら大変だぞ、とか、歩けなくなったら困るでしょ??、とか、出来る事は自力で努力してやってくれないと、って言ってきたからなぁ…、それなりには解ってもいて自暴自棄みたいになってるのかもしれない…。けどなぁ、さらに言葉と感情のぶつかり合いになったら、家族共倒れにもなっちゃうだろうからなぁ…。二人で二人の面倒をみるのも…、しんどいモノになるかな…。自分の時間ではなく、相手の都合と時間に合わせなくてはならないのは、体力的にも精神的にもフラストレーションが溜まっていくから。
メドベッドが本物で、予定より早く解禁されるとしても順番待ちでしょ、一刻も早く利用したい、させたいという人は大勢いるんだし…、高齢者に本当に必要なのか??というトコも賛否分かれそうだしな~、寿命が何十年も延びる事が、幸せな事なのか、喜ばしい事なのか、人生とは何なのか、って事にもなるよなぁ…。収入や生活がガラリと変わる…問題…も含んで、そこに意味を見いだすのは難しい人の方が断トツに多いよなぁ…。
ただ生きていて欲しい、ドラマや映画ではそんなフレーズもよく耳にするけど、看護や介護の現場ではそれは決して…現実的…ではない。ケースバイケースで様々な…現実…を抱えているモノだから。我が家に於いてもそう。今のこの現実がさらに厳しいモノになるだろう…現実…を考え想定しなければならない。リハビリテーション病院で、levie父が現実とちゃんと向き合って、訓練を頑張ってくれるか否かが、まず1つ目のハードルだと思われる。筋力の低下を抑え、足腰の状態を少しでも改善出来るか否か…。それによって介護の質も全然違うモノになる。努力次第で、どこまで改善してくれるのか…、なんだけどねぇ…。
…全然やる気無さそうだったんだよなぁ…(苦笑)寝たきりじゃデイサービスも行けないし、透析危機はまだあるし…、あっ、受診も出来なくなるかもしれないのか…(遠い目)どうすりゃいいのかなぁ。
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