When I Dream

~気侭な戯言日記~

幻の2千円札

2008-01-15 23:45:15 | 社会の出来事
2002年の冬の事だったかなぁ?? 本館からコンテンツの一部を分離させる為に“ANNEX=別館”を作って、“AMAZING WORLD“を移植させ、・・・“2000円札”・・・について、感じていた事を短く書いたのって・・・。それから6年の歳月が流れたけど、2000円札をおつりで手にした事があるのは・・・せいぜい2~3回だったし、銀行のATMでお金を引き出す時、“両替”にしても2000円札には一度もお目にかかった事がないんだよねぇ。
その当時=2002年に、日本銀行のサイトで・・・“4万人もの人が、2000円札を250万枚も両替してて、その金額がおよそ50億円にも達する”・・・って書いてあってビックリだった。いったい誰が、どこで使っているのかが、物凄く不思議だった。

levieの知人友人も、誰一人としておつりでもらった事がないって言ってたんだけど、その当時、千代田区内の某有名建物の中の茶店で働いていたlevie妹も・・・滅多に2000円札で支払いをする人はいないし、2000円札でおつりを出そうとすると“あっ、2000円札じゃなくて、1000円札でおつり下さい”って言われたそう。←だよねぇ~
こんなにも嫌がられる“2000円札”は、小泉内閣が、2000年の沖縄サミットを記念して、自信を持って、満面の笑みで世に送り出したんだったよねぇ(遠い目)
2002年の12月に・・・日本銀行は、“二千円券の流通枚数は着実に増加している”としながらも、“12月30日をもって二千円券への両替業務を終了します”ってサイト内で書いているけど・・・単に日本銀行から、全国にある銀行に蒔いただけって感じだよねぇ。
破れや損傷の酷いお札は日本銀行の窓口でも交換してくれるみたいだけど、“二千円券への両替については、引続き市中金融機関をご利用ください”って買いてあった。

さて、今日のネット記事で、2000円札に関しての記事が1件だけあったんだけど・・・
“日銀は2008年度も2000円札の新規印刷を見送るようだ”・・・って書いてあって、なんと5年連続で印刷見送りなんだって。って事は・・・2004年から1枚たりとも印刷していないって事だよね~。日銀が両替業務を終了した翌年の、2003年は・・・ちょっとは刷ったのかな?
記事でも“普及”しているとは言い難いって書いてあるけど、日本銀行が2000円札の両替については“市中金融機関をご利用下さい”って書いていることからも、相当の数の・・・“ムダな2000円札”が、銀行の金庫の中で手付かず状態で眠っているんだと思う。

仮に商店が両替していたとしても、一般客は“嫌がる”から・・・2000円札を含んだ売上金を銀行に預ける事になるだろうし、客が嫌がる2000円札を、わざわざ両替してレジに用意している店はほとんどないだろうし、ほんっとに無駄金だよね~2000円札って。
いったい2000円札を作る為に・・・国民の税金をいくら使い込んだでしょ。デザイン料とか、紙の代金とか、インク代とか・・・色々と経費がかかるでしょ??造幣局の労働=人件費もムダだったって事かしらぁ~。←どう、カタをつけてくれるんでしょ

さっさと、2000円札を廃止にすればいいのに。

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