●○-風吹く街で-○●

簸川平野のど真ん中「風吹く街で...」
恵みに生かされてるクリスチャンぴーちの日記です。

委ねる心

2007年09月15日 | 思うこと
委ねるって結構、簡単なようで、とらわれてる時にはなかなか難しいんですよね。

例えば、上司が部下に仕事を委ねたとします。
ところが慣れない部下の、あれやこれや…こんな時に限って細かい事まで気になって、心配して見てしまいます。
部下もその無言の視線が気になって、いよいよ緊張して、おろおろします。上司の顔色を伺った仕事しか出来ません。

これは、上司が部下に全てを任せて委ねていないからですね。
上司が全く部下に信頼して委ねたなら、どんなに楽でゆったりした気分になるでしょう。そしてそんな雰囲気の中で仕事をさせてもらった部下は、良い仕事をする可能性が高いはずです。

でも、この場合に委ねる相手を選ばなければなりません。仕事が出来ないと分かっている人では、心配になるのも無理はないからです。

私は役所関係の手続きは、ほとんど夫に任せています。信頼出来るから、心配したりしません。…ただ、先日は一つ忘れていたみたいですが(^^ゞ。私も忘れているかも?とちょっと思ったのですが、大丈夫だと知っていたので、忘れてしまっていました(なら、自分でしろぉ~・笑)。
でも、考えるのも恐ろしいのですが、もしこれを息子に任せていたら…心配で眠れないでしょう(笑)。

今朝、私の勘違いで息子に夫の態度について、悪口を言ってしまいました。息子は私に怒りましたが、内容からして、そんなに重要でもないし、私に怒るなら自分も手伝ったらいいのに…。

だんだんと息子に腹が立って来ました。でも、元々は私の勘違いだし、かと言って夫に叱られるなら分かるけど、何もしない息子に叱られる覚えはありません。以前なら躾のために、ちゃんと息子を叱りました。
でも、その時に「イエスさまにこの事と、この思いを委ねよう!」と思いました。
イエスさまなら信頼出来るお方だから、きっと良いように解決して下さるだろうと。
すると、部屋に閉じこもっていた息子が、私のところに来て、世間話をしていったんです。普段なら感情的になる私が、どう思っているか?気になったのでしょう。以前なら必ず私が息子を叱っていましたから。

イエスさまに委ねながら、言ったり止めたりするのが一番ですね。


「あなたの荷を主にゆだねよ。
主はあなたをささえられる。
主は正しい人(イエスさまを信じる人)の
動かされるのを決してゆるされない。」
(詩篇55:22)